好き避けする男子の心理は?本気になるほど好き避けするって本当?!
最終更新日 2023.05.22
好きなのに避けてしまう好き避け。好きな男子から避けられると、「嫌われているのかな?」「好き避けかな?」と不安になりますよね。
本記事では好き避けする男子の特徴、心理、嫌い避けとの見分け方、距離の縮め方についてまとめました。
最後まで読めば、上手くアピールする方法が見つかるでしょう。
好き避けとは
好き避けとはどんな意味?
好き避けとは、好きだからこそ好意がないように振る舞うことです。
好きなのに避けるのは一見矛盾した行為に見えますが、実は真剣に恋愛に向き合っているサインとなります。
「好きであるのがバレたくない」「好きな人の前では緊張するからクールにならなきゃ」と思う経験は、誰しもあるでしょう。
好きな人を避けるのは、人間としてある種当たり前の行為といえます。
しかし中には本当に避けているケースもあるので、きちんと見分けることが重要です。
好き避け=ツンデレ
好き避けとは、相手のことが好きなのについ避けてしまったり、そっけない態度を取ってしまったりすること。わかりやすい言葉でいうと「ツンデレ状態」のようなこと。
カミングアウト東京が行ったアンケートによると、男性の半数以上が好き避けしてしまったことがあるようです。
(カミングアウト東京が100人の男性にアンケート)
本気になるほど好き避けする男子の心理
次は好き避けする男子の心理を紹介します。
好き避けしているなら彼らにとっては本気の好きなのです!
好き避けする心理は以下です。
- 話しかけるのが恥ずかしい
- 何を話していいか分からない
- あまり積極的すぎると好きなことが周りにバレてしまうと恐れている
- 恋愛経験が浅く自信がない
では、ここから詳しく見ていきましょう。
好きな人と話すのが恥ずかしい
好きな人と話すのが恥ずかしく感じる男子は、わざとクールな態度を取ります。
なぜなら好きだとバレるのが恥ずかしいから。
好きな女の子にバレたくないのはもちろん、学生の場合は、冷やかされる可能性があるクラスメイトにもバレたくありません。
また好きな人を目の前にすると赤面する男子の場合は、必要以上に好き避けをします。
好きな女の子が同じ空間に来た途端に席を外すなど、極端な好き避けをする場合もありますよ。
好きな人と何を話していいか分からない
「好きな人には嫌われたくない」と思うため、下手な会話やつまらない会話は避けたいと思うのが男子です。
好きな女の子とどんな会話をすれば盛り上がるのか、変なことを話してしまわないかなど、頭の中は疑問や不安でいっぱい。
混乱している状態のため、とりあえず簡単な避ける行為に走ります。
心を落ち着けたり、失敗を避けたりするために好き避けをしますよ。
好きバレしてフラれたくない
好きな女子に好きバレした場合は、告白してもいないのに振られる可能性がでてきます。
誰しも振られることは怖いでしょう。また「相手の女子が自分のこと嫌いだったら傷つくこと言われるかも」とも思います。
現実的であれ非現実的であれ、いろいろな不安が頭の中を駆け巡り積極的なアピールができません。
そもそも好きであることを知られたくないので、友達としての普通の会話すら避けたいと思うでしょう。
恋愛に関して自信がない
恋愛経験に乏しく、両思いの経験もなければ積極的なアピールは難しいです。
そもそもどう関係を構築していけば良いのか分からないため、自分からは関わらないようにします。
経験を積むことで、好き避けをすることは減っていくでしょう。
「自分がアピールしたら今の関係性が崩れるかも」「どうせ自分なんて」と思っているため、すべての行動が消極的に。
勇気を出して頑張って話そうとしますが、身体が言うことをききません。
好き避けする男子の行動の特徴
好き避けする男子の行動の特徴をアンケートを元にまとめました。
以下の行動がよく見られる場合は、好き避けの可能性が高いです。
周りに人がいるとそっけない態度
クラスメイトなど第三者への好きバレが恥ずかしいため好き避けをしている男子は、周りに人がいると急にそっけない態度になります。
2人きりの時はあなたの会話に興味を持って、さまざまな相槌を打ってくれるでしょう。
しかし第三者が同じ空間にきた途端、「へぇ」「ふーん」などあからさまに適当な返事になります。あなたのことをバカにしてくることもあるでしょう。
冷やかされる可能性を考えていると考えられます。
この場合、2人きりに戻ればまた興味を持って話を聞いてくれるはずです。
- 前までは普通だったのに、突然素っ気なくされる
- 二人きりの時は普通なのに、みんなの前だと急に素っ気なくされる
上記に当てはまると、好き避けしている可能性があります。
あまり好きな子の話題ばっかり拾っていたら好きだとバレるかも…と思いつい無言になってしまう。(20歳男性)
視線で追っている
行動では避けていても目線があなたを追っている場合、好き避けの可能性は高いです。
人間は好きな人や気になるものをどうしても視界に入れたいと考えています。
普段は避けているのに何気ないタイミングで目が合うのであれば、あなたのことが本当は好きである可能性が高いです。
「見られているかも」と思ったら、その方向に視線を向けてみましょう。目が合う回数が多いほど、好きである可能性が高いといえます。
ただしあなたが腫れ物扱いされている場合は、ただただ動向をチェックしているだけかもしれません。
好きな人は目で追ってしまいます。しかもすぐに目に入ってくる。(23歳男性)
目が合ったらそらす
好き避けする男子は、好きな女子と目が合ったら緊張して目をそらします。
好き避けしている男子はウブなケースが多いので、目が合ったら羞恥心や焦りからすぐに目をそらすケースが多いでしょう。
逆にあなたに好意がない男子や女子慣れしている男子は、目が合っても動じません。
目が合った途端に笑顔を向けたり話しかけたりするでしょう。
目が合った途端に急いで目をそらす様子が見て取れたら、好き避けの可能性が高いです。
見てしまっていることを絶対に気づいていないと思うのに、急に振り向かれて目が合うとびっくりしてしまいます!(19歳男性)
自分から話しかけてこない
好き避けしている男子は、近くに座っていても同じ空間に居ても自分から話しかけられません。
好きバレを避けたい他、「下手なことを言いたくない」という心理もあるでしょう。
話しかけたいとは思っているため、好きな女子のほうをチラチラ見ている可能性が高いです。
話しかけてもおかしくない状況なのに話しかけられない場合は、男子のほうをチラリと見てみましょう。目が合ったら、好き避けである可能性が高いです。
もともと受け身で積極的にアピールしたことがない。だから何を話していいか混乱する。(21歳男性)
好きな人からのLINEをすぐに返さない
好き避けをする男子は恋愛に対しての行動が慎重であるケースが多く、LINEの返信も悩みがち。
好きな女子からきたLINEの返信内容を考えているうちに時間が経ち、返事が遅くなります。
しかし無視をすることはなく、どんなに遅くてもその日のうちにLINEは帰ってくるでしょう。
もちろん夜遅い場合は寝ている可能性があるので、次の日の朝や夜に返信するはずです。
また「すぐに返信したら好きってバレるかも」と思う男子は、わざと返信する時間を遅らせます。
- 少し返事が遅い
- 返事が遅い割にはメッセージの内容が素っ気ない
- 返事は遅いけど、会話は永遠に続く
上記の場合は好き避けしている可能性が高いです。
好き避けではない!あからさまに避けているパターン
次は好き避けではない、あからさまに避けている男子の行動の特徴を紹介します。
いわゆる「嫌い避け」ですね。どのような行動があるのか見ていきましょう。
無表情のまま
嫌い避けをする男子は、あなたがちょっかいをかけても無表情で対応します。
真顔かつ笑いが一切ない声色で「やめて」と言うでしょう。
好き避けであれば、あなたがちょっかいを欠ければ笑いながら「やめろよ~」と言ったり、緊張して顔が赤くなったりするはずです。
もしちょっかいをかけても真顔で返されるなら、本気で避けられている可能性があります。
会話が短文で終わる
「うん」「そうなんだ」など、会話が短文かつ冷たい感じであれば嫌い避けの可能性が高いです。
適当に肯定して、適当に相槌を打って、あなたが満足するのを待っているのでしょう。
あまりにも長くなれば、「俺もう時間だから行くね」とその場を離れます。
相手から話しかける場合も、業務連絡だけで終了します。
好き避けであれば、あなたと一緒にいる時間は楽しいと思っているため冷たい態度は取りません。
好きであることがバレなければ良いので、最低限の温かいコミュニケーションを取ってくれるでしょう。
二人きりになることを避ける
嫌い避けの場合は、あなたと2人きりになることを極端に避けます。
2人きりになりそうになると、誰かを誘ったり、どこかに行ったりします。
好き避けであれば心の底では「仲良くなりたい」と思っているため、多少は会話をしたり、ただ同じ空間にいることに喜びを感じたりするはずです。
何の言葉もなしに無表情でそそくさと席を外すことが続く場合は、嫌い避けである可能性があることを視野に入れましょう。
LINEの返信がない・すぐに終わる
嫌い避けの場合は、必要最低限の会話で終わらせようとします。
すぐスタンプで会話を終わらせたり、既読無視して会話を強制的に終わらせたりするでしょう。
好き避けの場合は、既読無視はまずしません。時間がかかっても、きちんと返信をしてくれますよ。
また会話を続けたいと思っているため、スタンプを送ってもスタンプのラリーが続くケースが多いです。
そういった流れがなく業務連絡のみで終わる場合は、嫌い避けの可能性を考慮しましょう。
「好き避け」と「嫌い避け」の見分け方
好き避けと嫌い避けの分かりやすい見分け方を紹介します。
次のポイントをチェックすれば、男子が嫌い避けしているのか好き避けしているのか判別がつきますよ。
話しかけた時の表情
話しかけたときの表情が照れた表情であれば、好き避けの可能性が高いです。
鼻をかいたり、目を少し大きく開いたりなど、相手の癖があなたが話しかけたときだけ出ている場合も好き避けの可能性があります。
逆に嫌い避けの場合は、話しかけても動じません。無表情を貫き通すでしょう。もしくはあからさまに嫌そうな顔をします。
「用事は何?」とすぐに用件を聞き、終わり次第去るでしょう。
みんなでいる時の座る位置
好き避けの場合、あなたの会話が聞こえて視界にも入る位置に座りたいと思います。
しかし好きバレする可能性があるので、隣には座りません。あなたの会話や姿が確認できる、ちょっと遠めの席を好んで選ぶでしょう。
しかし嫌い避けの場合は、あなたの会話も聞こえず、姿も見えないところを選びたがります。
本当に嫌な場合は、友達に頼み込んで席を替わってもらうでしょう。
頼み事をした時の反応
頼み事をしたとき最終的に受け入れてくれるなら、好き避けの可能性が高いです。
好きな女子から頼られると、男子は嬉しさを感じるもの。頼られることが好きなので最終的にはお願いを聞いてくれます。
ただ好きがバレたくないため、少し断る方向に持っていくケースもあるでしょう。
嫌い避けの場合は、即座に断る方向へ持っていきます。
優しい男子の場合は仕方なく聞いてくれるかもしれませんが、かなり渋々になります。
デートに誘った時の反応
デートに誘った場合、好き避けであれば「いいよ」と了承してくれるでしょう。
好きバレしたくない男子の場合も、女子から誘った場合は話が別です。
「少なくとも嫌われてはいない」と確信できるため、ちょっと積極的な行動もできるようになります。
しかし嫌い避けの場合は、何かと理由を付けて断るでしょう。
「もっと適した人いるんじゃない?」と、他の人を誘うよう仕向けてくるケースも多いです。
好き避けされたらどう対応する?かわいい対処法
好き避けをされた場合におすすめできる、かわいい対処法をまとめました。
どれも簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
目が合ったら笑顔を送る
目が合ったら笑顔を送ってみましょう。
すぐに目をそらされる場合は、話しかけてみることもおすすめです。
女子からアピールをすれば、男子は徐々に「好きな女子への好きバレ」を恐れなくなります。
「好かれているかも?」と思えれば、もう少し積極的に行動して関係も発展していくでしょう。
2人きりの空間でも、積極的に話しかけてくれるようになりますよ。
避けられても気にせず話しかける
避けられても話しかけていくことで、男子はあなたを好き避けできなくなります。
また会話を重ねていくことで、「何を言ったら盛り上がるか分からない」といった男子の不安を払拭できるでしょう。
楽しい会話や思い出を積み重ねていけば、いずれ男子からもあなたに話しかけてくれるようになるはずです。
関係が一歩前進すること間違いありません。
LINEを続ける
直接話すことが難しいと感じた場合は、LINEを続けてみましょう。
LINEであれば、好き避け男子の場合は返信が遅くても返ってきます。
会話を続けていくことで、現実世界でもスムーズに話せるようになるでしょう。
会話を続けて、毎日LINEすることを日常にできるようにしてみてください。
男子の日常にあなたが必要不可欠になれば、それは仲が深まった証拠といえますね。
素直にアピールする
好き避け男子には素直にアピールしてみることがおすすめです。
好き避け男子は、ウブで緊張しがちで積極的にアピールできない人が多いといえます。
女子側からアピールすることで、好き避けする男子との関係をグンと縮められますよ。
接する回数を増やしていくことで、好き避けする男子からも話しかけてくれるようになるでしょう。
まずは接する回数を増やし、相手と共有する時間を増やすようにすることがおすすめです。
好き避け男子のまとめ
「周囲や好きな女子に好きバレしたくない」「何を話せば良いか分からない」などが原因となり、好き避けをする男子が多いです。
女子側から積極的なアピールをすることで、「もう少し積極的になってみようかな」と思わせることができ、関係が進展していくでしょう。
好き避け男子と接する回数を増やしていくことで、距離がグンと縮まるはずです。
本記事を参考に嫌い避けを見分け、好き避け男子との関係を深めていきましょう。





