今回は、群馬県伊香保の珍スポット「珍宝館」に潜入取材!
「月曜から夜ふかし」や、その他のテレビ番組でも取り上げられた人気珍スポットの実態とは…?
アクセスから、入場料、館長清水チン子さんの情報まで、実体験レポートを交えつつお届けします!
珍宝館とは?
珍宝館とは、公式HPによると…
「日本一のパワースポット。区・内・町御用達」のとにかくすごいスポット。
月曜から夜ふかしで度々取材をされてたり、江頭2:50さんや大久保佳代子さんなど様々な芸能人も訪れている群馬で富岡製糸場と並ぶ人気観光地です。
名物は珍宝館の館長!
スポットとしての珍妙さに注目が集まる一方、館長(兼マン長)の清水ち○子さんも大人気。
ち○子さんが公式HPに掲載しているお客様に向けた声明文がこちら。
お客様へ
こんにちは、
わたしは、珍宝館の館長兼マン長のち○子です。私が神の使いを始めて40念という月日が経とうとしております。
ここで私から改めて珍宝間と私の想いを紹介したいと思います。…
珍宝館は大人のための博物館です。
わが珍宝館の目指すところは
イギリスの大英博物館!
アメリカのメトロポリタン美術館!
フランスのルーブル美術館!そして日本の珍宝館です!
(引用:珍宝館)
この後もマン長の清水ち○子さんの珍宝館へ向けた並並ならぬ思いが書かれています。
チン子ミュージアムともいわれている、とにかく大人のための性のテーマパーク兼パワースポット!
珍宝館へのアクセス
渋川・伊香保ICから車で15分、駒寄スマートICより車で10分ってな感じで、都内からだと行くのがそこそこ面倒くさいところにあります。
アクセス方法は、以下の3種類。
- 車で行く
- 八木原駅からタクシー利用
- 高崎駅から伊香保案内所行きのバスを利用
一番楽なアクセス方法はずばり車!全く駅近ではないので、車で行く必要があります!
JR高崎駅発の伊香保案内所行きの群馬バスを利用すると乗り換えなしで到着するので、もし免許なしで電車を利用していこうと思っているのならこちらの方法がおすすめ。
最寄駅は八木原駅ですが、タクシー利用必須です。正直お金かかるので、お金を重視するなら高崎駅か車にしましょう。
↓帰りのバスの時刻表はこちら(2018年12月)↓
ちなみにこのバスは、手をあげないと止まらないらしい。
社内の群馬出身の人に聞いてみたら群馬では鉄板のバスの乗り方とのこと。
1時間に1回くらいの頻度なので、一度逃すと大変ですね。
珍宝館の中身とは…?
早速珍宝館の中身を見ていきましょう!
写真もバッチリ撮影してきましたし、名物と呼ばれる館主にも会えました!
珍宝館の入り口に到着!
入り口では早速ち○こがお出迎え。
門構えは綺麗でした。
入り口で入場券が購入できます。
大人の入場料は1,400円です。
いざ入館!ちなみに館内は、2棟プラスおみやげ所という構成になってます!
館内の展示物は?
まず最初は1号館からご紹介します。
マン長の説明は…?と思っていると、入って早々に張り紙が。
30分に1度万長の清水ち○こさんが館内の案内をしてくれるそう。
マン長目当てにきている人も多いと思うので、嬉しいサービス。
館内をぐるっとしてると30分くらいは潰せます。
麗しい春画がお出迎え
入ると早速、下系テーマパークの鉄板「春画」がお目見え。
その他にも男性の股間を彷彿とさせる木など入って早々下ネタオンパレードの館内。
一応少子化対策という名の下に運営されている珍宝館です…。
こちらは下の病気を防ぐのになんらかの効果があるらしい「べべ観音」。
会社の先輩、Kさんが性病になったことがあるというので、画像を送ってみました。
賽銭も「Kさんがもう性病になりませんように」と考えながら、投げました。
色っぽいモンローコーナー
次はモンローコーナー!
秘宝館にだけでなく、なぜかこうした下系スポットってマリリンモンロー推しコーナー確実にあるような気がします。
珍宝館もご多聞もれず、モンロー特化のコーナーがあります。
割とアート要素が強めなコーナーでした。
こちらはマン長が川で収集したち○こ型やま○こ型の石が集められた部屋。
マン長が河原で石探してるところ想像したら笑える…。
てかこんなにそういう形の石ってこの世に存在するんだ…。
2号館の中身は?
その後、2号館へ。結構サクサク見ることができます。
2号館で私が1番気になったのはこちら。
15畳ほどの部屋に所狭しと並ぶアート。
なんとこちらの作者の方は、珍宝館に訪れた際にエロスに感化されて、こうしたアート作品を作るようになったんだとか…。
結構あっさり終わったなーと思ったら、マン長フレームがあるプリクラ機が!!!
プリクラを撮ることはできたけど、壊れててほぼ操作不能でした。
ついにマン長登場
ここでマンをじして、みなさまお待ちかね!
珍宝館「館長」兼「マン長」の清水ち○子さんの登場です。
1人1人に「案内が始まるよ」と声をかけ1号館に招集。
この日は10名ほどの参加者でした。
テレビの影響なのか、ギャルとギャル男が多い印象です。
集合すると、早速館内の案内開始。
- 「皆さんのち○こみてると6時半に垂れ下がってます」
- 「お姉さん達もこれ以上乾いてひび割れると、縦だけじゃなくて横にもひび割れて赤十字のマークになっちゃう」
- 「これをみて、ち○こにもうちょっと技術をつけてください」
- 「女の人はハメてもらいたい穴に口紅で赤丸つけておいて」
- 「男性達は気を使ってないで、腰使って。腰振ったら金使って」
テレビと同様、真顔で繰り出される下ネタの数々。
今後の勉強のため、とメモを取ろうとしたが高速で下ネタが繰り出されるので無理でした。
社内で真顔で下ネタを繰り出す女性陣(KさんやTさん)を思い出しました。将来こんな風になっちゃうのかな…。
館長さんの話はためになる
そしてなんだかわからず漫然とみてた資料ですが、マン長の解説を聞くと気がつかない視点に気づかされました。例えばこのはんにゃ。
裸の女性で構成されています。「これ何人の裸の女性がいると思う?」とマン長。
答えをここで言ってもいいのですが…、珍宝館に足を運んで聞いてほしいと思います。ちなみに当たると、豪華景品がもらえるらしいです。
当たった方は、何がもらえたのか情報提供をいただけると嬉しいです。
置物も何もかもがすごい
そして、この置物。
なんで置いてあるのか最初はわからなかったのですが…。
※諸般の事情により、モザイクかけてますが、生で見るとしっかり具が見えます。ちなみに館内には他にもいくつか同様のものがあった。
気がつかないだけで実はよくあるのかも…?実家に帰ってから、おいてある置物の底を思わず確認してしまったのはいうまでもない。1号館の半分くらいを説明するとマン長は去っていった…。
おみやげスポットも充実。このチョコや飴は変わり種おみやげとして、下ネタ好きな人に買っていくと喜ばれそう。
珍宝館のおすすめお土産グッズ
さて面白い館長がいるうえに、めちゃくちゃタメになる性の知識が入れられる珍宝館。
次はおすすめのお土産グッズを3つ厳選してご紹介します。
性器を模したお菓子
珍宝館の最大の名物と言えば、性器やおっぱいを模したお菓子!
おちん○ん飴は地元の人であれば知らない人はいません。またおちん○ん以外にも、ま○こを模した食べ物も……。
ちょっと食べるのに躊躇してしまいそうですが、お土産としては充分インパクトがありますね。
四十八手が描かれた手ぬぐい
珍宝館には上記のように、江戸四十八手が描かれている手ぬぐいが販売しています!
白を基調とし、赤色のアクセントが日本らしさを演出していますね。生々しい肉厚具合が魅力的な絵柄ですが、模様のように並んでいるので意外と会社などでさりげなく使えばバレないかもしれませんね……。
おちん○んの長さを測る定規
なんと男性にとってはめちゃくちゃ実用的な定規も!
おちん○んの長さを測ってくれる定規で、しかもちゃんと評価もしてくれます!粗チンじゃなくて微チンと表現されているのがメンタルヘルスによろしいですね。
ややデカはもはや巨根レベルですが、日本人男性で巨根にいる人はいるんでしょうか……。
珍宝館以外にも!日本にある秘宝館
秘宝館と呼ばれる性のテーマパークは昭和終わりにかけては日本に20個以上あったそう。
しかし不景気やら劣化やらで「秘宝館」と名のつくスポットは閉鎖に追い込まれ、いまやもはや天然記念物よりも希少な存在…。
珍宝館などを含めるともっと色々あるみたいなので、現存するアダルトテーマパークについてご紹介します!
熱海秘宝館
現存する性のテーマパーク系で最大規模だと思われる熱海の秘宝館。
THE 昭和のエロが楽しめるスポット。入館料1,700円と高めですが、正直やることのない熱海旅行の暇つぶしには最適。
観光用のロープウェイの終着点に位置しており、間違えて入ってしまう家族連れなどもいる(地獄)。
性神の館
テーマパークよりも博物館的な意味合いの強い「性神の館」。
珍宝館同様、館長やスタッフが丁寧に資料について説明してくれるのが特徴。性の歴史について学ぶことができる。ちなみにここの名物は10分に渡るAV鑑賞。これが地獄面白いらしい。
命と性ミュージアム
こちらは珍宝館に殴り込みを挑むかのうように、珍宝館から5分ほどの場所に突如完成した、性に関するミュージアム。
珍宝館よりも真面目に性を取り扱っているというのが売り。2階建ての建物なっており、1階は「真面目な展示スペース」、2階は「快楽のスペース」となっているそう。
出産にまつわる内容が多く真面目だが、タネも仕掛けもないただのベッドが展示されるなどの謎も多い館内。
TEL :0279-44-6677
開館時間:9:30〜17:30
入館料:中高校生・身障者800円、大学生・18歳以上・大人1000円
参照HP:公式HP
桃丘コレクション
こちらは山梨県にある秘宝館。
正式名称は「性風俗博物館 桃丘コレクション」らしい。正直他の秘宝館と比べると特徴も薄く、特筆すべき点はない。
しかも2階は普通の郷土博物館。そして桃とぶどうの季節には裏の畑も解放されるらしい。
立川水仙郷ナゾのパラダイス
名前から、かなり電波臭不思議な臭いがするスポット。
館内は古臭いが、内容は充実。淡々と性にまつわる資料が展示してある。
テレビでも何度か特集されているみたいだが、ち○ち○音頭などパワーワードが多め。
珍宝館で性について学ぼう
(画像出典:珍宝館)
いかがでしたでしょうか。珍宝館、思ったよりもすごいところでした……。
話のタネに行ってみるもよし、温泉ついでに寄ってみるのもよし。
珍宝館のおすすめポイント
- テレビで特集される通り、ちょっと(いやかなり)変わったスポット
- 性について興味がある人は楽しめるスポット。
- ちょっとした暇つぶしにぴったり!
これだけのために行くのは交通面で大変だけど、伊香保温泉に行った際はぜひ立ち寄ってほしい場所です!もし行ったら、是非館長兼マン長のち○子さんのお話を聞いてみてくださいね。
正直、珍宝館以外も現存する秘宝館もいつなくなってもおかしくない状況なので、閉館する前にぜひ皆さん足を運んでみてください。
性の歴史を学んで、さらにナイトライフ楽しくしちゃいましょう!





