パリピの聖地とも言われている、ジス難波(JIS NANBA)に男一人で行ってきたよー!!
相席系のラウンジ「JIS」ってどんな場所なの?
めちゃお洒落で怖いんだけどおひとりさまでも大丈夫?お、お持ち帰りもアリなんですか?
などなど、知らない人にとっては疑問があるJIS NANBA。
今回はそんな「JIS NANBA」に男一人で潜入調査をしてきました!料金からシステム、出会いの有無まで詳しくご紹介!
JIS NANBA (ジス ナンバ)とは?
JIS NANBA (ジス ナンバ)は、今大阪で大流行中の相席系ラウンジです。
男は有料、女性は無料で、オートに合コンが始まるシステム。まじ便利。
▼JIS NANBAの情報
住所:大阪府大阪市中央区難波1−8−16 namBa HIPS 4F
なんば駅 15-B出口より直結
営業時間:18:00~翌6:00
定休日:年中無休※年末年始は休業の可能性あり
電話番号:06-6210-4552
参照HP:JIS NANBA
JIS NANBA (ジス ナンバ)の行き方
▼入り口はわかりにくい
難波の真ん中に位置していて、夜遊びスポットが集中したエリア。
立地的には間違いなく良い◎
ナンバヒップス内にある。
『1軒め酒場』を目指して行けば、問題なく辿りつけるだろう。
JIS NANBA (ジス ナンバ)のシステム(価格・料金)
「経費は5,000円までで、オチまで用意してこい」
そう編集長の無茶振りを受けた俺。
JIS NANBAは、男性は店内にいる時間ごとにかかるシステムの相席系ラウンジ。
戦闘時間は気になるので、念入りにチェックしてから入店したい。
HPから引用。
いまいちピンとこない人向けにまとめた
男性 | 平日 日・月・火・水・木 |
祝日 金・土・祝前日 |
---|---|---|
女性と相席【有】 | 500円/10分 | 600円/10分 |
女性と相席【無】 | 200円/10分 | 200円/10分 |
ちなみに、女性は終日0円。
シンプルに覚えておくべきなのは・・
・男性は入店で500円(税別)かかる
・女性と相席すると、1時間で『平日3000円』『休日3600円』かかる(税別)
・男性だけで、女性と相席がなくても10分ごとに200円かかる
おれの全戦力は5,000円だ。ここからは税込で計算していく。
入店(=チャージ)で540円(税込)かかるので、
残りは4,460円。80分居られる。
※10分を1秒でもこえると、20分いたのと同じ料金になる
一人5000円あれば、入店料込みで80分遊べる。
正直、キャバクラより安くてお店の運営が不安になるw
JIS NANBA (ジス ナンバ)の営業時間と、混む時間帯
さてここでJIS NANBAの営業時間と、混む時間帯について解説しよう。間違えて混まない時間帯を選んでしまったら、ただ飲食して帰るだけの夕飯になってしまう。
JIS NANBAの営業時間は18:00~翌6:00。
普通の相席屋は日付が回った頃に閉店し始めるが、JIS系列は翌朝まで営業しているぞ。もはやクラブだ。
年中無休のフル稼働だが、年末年始は休む可能性があるから要注意。
そして、気になる混む時間帯は、21時から22時。狙うならココを狙っていこう。ちなみに次の日が休みの金曜日は特に盛り上がってる。
JIS NANBA (ジス ナンバ)にはドレスコードがあるので注意!
そしてこのJIS NANBA (ジス ナンバ)、実はドレスコードが存在する。下にまとめた。
- スウェット
- ジャージ
- 作業着
- サンダル
- これら以外のラフすぎるスタイル
とのこと。
まぁおめかししていると引っかかることはないから、あまり神経質になる必要はないだろう。
JIS NANBA (ジス ナンバ )には、1人でも行ける?
今回は突撃取材。果たして1人で潜入できる場所なのだろうか?
カミングアウト東京の特攻隊長、今回は文字通り、特攻してきました!
東京を中心に男女のリアルな出会いをお届けするのが、我らカミングアウト東京。
今回は、編集部のスタッフ総出で関西に出張していた。
ナンバの有名な出会いの場所であるJIS NANBA。当然、取材先としては外せない。
アラサーの女性ばかりの編集部。
実は、男性スタッフは編集長とおれしか今はスタッフがいない。
相席屋なので、「編集長と2人での取材かあ。さすがに上司と相席屋は気を使うなあ〜」と思っていたところ。
編集長
「サンシャイン。わりい俺、連泊で疲れたから帰って寝るわ。JISナンバの取材よろしくな!」
と、颯爽と帰っていった。
女性スタッフからの同情の言葉をもらいながらも、JISナンバに男ひとりで、深夜に突撃する旅がはじまった・・・!!!
いざ、JIS NANBA (ジス ナンバ)に男一人で潜入取材!
ちょっと分かりにくいのですが、
入り口で既にこの混み具合。
時刻は23:46なのにだ!
大阪の、いや難波の活気を感じる。
平日の火曜の終電ちかくなのに、この入店数。
男性91人。
女性78人。
あれ?
男が多くないか?
そうなると、「待合室」に案内されることに。
↓男性の待合室
溢れるほど男性がいる。
ちなみに、たいていが2人組み。たまに4人組みの集団がいる。
入店状況からみると、男性が15人以上多い時間だが、男性一人は俺だけだ。
わかって居たことだが、2人組みで行くのがいいだろう。
ちなみに、待合室はジーマが飲み放題!至れり尽くせりだ。
暇すぎたので待合室を物色すると、案内を見つけた。正直、暇すぎたので助かる。
↓ドレスコードの説明
待合室にある時点で意味があるのか?と思いつつ。
暇すぎるので、非常に助かる旅のおともになった。
▼入店
・JISでは、身分証の定時が必須
顔写真がない場合は2種類が必要
・ドレスコードがある
NG:スエット,ジャージ,サンダル,作業着
・一人でもOK(ただし、週末など込み合う時には入店ができないこともある)
→今日が平日でほんとうに助かった
▼相席セッティング
男女ともに、相席の要望が言える。年齢と雰囲気を考慮してくれる
▼入店状況はネットで見れる
▼禁止事項
・マナー良くやればOK!
▼お会計
・テーブルにある黒いカードを店員に渡す
お。おれの順番が来たようだ。
ひとりぼっちであることを言わないあたりに、JISナンバの優しさを感じる。
どきどきのカウンター席!相席はあるのか?
イケメンの店員に案内され、カウンター席で待つことに。
周りを見るに、一人で来店したら、男も女もカウンターに案内されるようだ。
JISに行くことがあれば、カウンター席の人を暖かい目で見守りたいと思った。
かなり忙しいようで、店員さんからは特に案内はなし。そもそも、一人でJISナンバにくる男がはじめての来店だとは思わないのだろう。
相席はまだないことだけを告げられた俺は、とりあえずドリンクを頼むことにした。
↓ドリンクを注文するタブレット
ご覧のように、ドリンクの種類も豊富だ。
カクテル系まで、女性受けのいいものがたくさんある。
女子受けがいいものは、すべて無料だ。
ほかにも、デキーラのショットなど盛り上がれるドリンクもある。
男子受けがいいものは、だいたい有料だ。
とりあえず、
ウーロンハイを片手に女の子の相席を待つことに。。。
乾杯の相手もいないため、しっぽりと飲み始める。
5分
10分
ひまだ・・・
暇すぎて、またタブレットを触る。
ストッキングの販売を発見し、JISナンバは本当に女性を大事にしようとする心意気を感じる。
↓ストッキングも販売している
もちろん、女性向けといれば・・
外せないのがスイーツたち。
男性が頼むと有料だが、
女性が同じものを頼んでも無料だ。
↓デザートのラインナップ
これはフードも同様。
男性が頼むと有料だが、女性が同じものを頼んでも無料になっている。
↓フードの一部
徹底的に女性の居心地の良さにこだわっているのがわかった。
てか、待ち時間長くないか?男性は相席しなくてもお金がかかるのでソワソワする。
相席していない間の時間もお金が取られるため、おれの戦闘時間は再度計算する必要が生まれた。
と思ったが、相席なしでは10分で200円。
15分ほどの待ち時間なので、400円とドリンク代金と考えれば安い。
5000円で遊ぼうと思って入店した時には、(80分÷10)×540円=4,320円(税込)。20分以内に相席できれば、5000円におさまる。
そして、おれの相席も16分ほど経った時に、案内された。
はい!もちろんです!!!
いよいよ相席がスタート!
相席1人目:不思議系ゆかこ
名前:ゆかこちゃん
職業:OL
年齢:不明(推定36歳♡)
住所:心斎橋
いえす、ほぼ情報0。
はじめまして〜
からの乾杯のやりとり。
ゆかこ「若そうですよね」
俺「そんなことないですよ。きっと同じですよね?」
ええ、20代ですけど何か?
露骨にいやな顔をするのはやめてくれw
やたら聞かれるけど、
ここまで、相手の女性の個人情報は無い。
察するに、ゆかこちゃん、36歳!!
ゆかこちゃん、JISナンバにきたのは3回目なのだとか。
近くの心斎橋のオリエンタルラウンジは、1回しか行ったことがないらしい。JISのが好きなんだとか。
ゆかこが語る〜〜
JIS NANBAのいいところ!
[good point]
1.フードの提供が早い
2.おじさんがいない
JISはオリエンタルラウンジよりフードの提供が早いんだとか。
ゆかこちゃん
「9品頼んだら、2時間かかったこともある」
「いつも遅いからイライラしちゃう」
うーん。突っ込んでいいのかい?
オリエンタルラウンジは1回とおっしゃった、ゆかこちゃん「いつも」って何なんだい?
JIS三回とか、オリエンタルラウンジ1回しか行ったことないとか嘘が雑w
詳しすぎでしょw
アラフォー感が見えて、女の婚活って怖いなって、真剣に思った。
ちなみに・・・マッチングアプリや相席のお店にいった回数で女の子の評価がわかります。
===================
女「はじめて♡」
→非常に前向きな評価。脈あり
女「3回くらいかな?」
→並。好評なことがある
女「5回以上」
→撤回すべき可能性が高い
===================
その後も、突っ込んでいいのか分からない、ゆかこワールドが広がります。
ゆこかちゃん
「最近わたし引っ越ししたんですよ」
俺「あ、そうなんですね。
心斎橋に引っ越してきたんですか?」
ゆかこ
「ううん、もともと心斎橋には住んでいるの。
いまのマンションの5階から3階に引っ越ししたの。」
俺「え?同じマンションの中で引っ越ししたんですか??」
ゆかこ
「そう。それでね。昨日ね〜、ベット壊れたんですよ〜〜」
俺「あ、そうなんですね」
(待て待て、同じマンションの中を引っ越ししたくだりはスルーなのか?突っ込んで欲しいんじゃないのか?)
と、全力で混乱しながらも彼女の話を聞く俺。
「ほら。IKEAのベットって壊れるじゃないですか〜。業者さんもIKEAの家具は別料金っていうので困っちゃったんですよね〜」
「イケアの家具って組み立てと解体が特殊ですものね〜」
(同じマンションの引っ越しなら、業者いらなくない?)
「ベットが壊れたので、昨日の夜に弟呼んだんですよ〜〜。
弟がベットの手伝いをしてくれて助かりました〜」
「よかったですね〜」
(うそだろ、男だろw)
そろそろ、地雷を踏みそうで怖い・・・。
すでに、40分以上いることになった。おれの予算5000円では、すでに折り返し地点。
このままでは、まともな記事がかけず、いまはぐっすり寝ている編集長につめらる朝を迎えることになる・・・。
そう思いながらも続く会話。
「今日はお一人できたんですか?」
「違うの〜。友達といて、友達帰っちゃたの〜わたしはもう少しいようと思って、再入場したの。」
店員さんに、
チェンジをお願いしようと思っていると・・
「あ、私。そろそろ帰りますね」
とのこと。正直助かります。
※チェンジとは?
JISなど相席のお店では、店員さんに伝えれば男性も女性も無料で相手の交換をしてもらえる
ただし「入店から30分はチェンジできない」など、店ごとにルールがあるから注意
ちなみに、JISナンバは30分以降はチェンジをお願いできる
相席2人目:良い子のまみちゃん
名前:まみちゃん
職業:パティシエ
年齢:23歳
住所:同じく心斎橋
まあ、終電すぎた時間に一人でいる女の子はだいたい、このあたりに住んでいるんだね。
↑写真はイメージです
シンプルに撮り忘れた。
他意はない。
決して、結果LINEを交換して「次に大阪出張されたときは、大阪案内しますね♪」と言われたからでもない。
まみちゃんは、最近九州から出てきたパティシエ。大分の湯布院近くの町から出たんだとか。
JISには8回くらい来たことがあるらしい。
JISナンバに来るのは、友達いないから。大阪にきて1年も経たないから、職場以外に友達がいない。彼氏もいない。
今日は休みだけど、シフトで職場の人とも遊びにくいから暇な休日に遊びにくるんだとか。
ちなみに、マミちゃんは俺と相席するまで、向かい側のカウンター席に座ってましたw
なので、ひとしきり乾杯と挨拶が終わると、まみちゃんは言った。
まみちゃん
「さっきのひと、ジスに一人でいるような人っぽくないですよね」
「すっごい、ふわふわ系?わりかし、すぐ席変わりましたけどチェンジでしたか?」
俺
「いえ、帰ると言ったので。
でも正直会話が合わなくてつらかった」
まみちゃん
「なんかそんな感じでしたね。」
めっちゃ見られていたw
まみちゃんはすごくいい子で、「わたしが頼めばつまみも無料なので一緒に食べましょう?」とドンドンオーダー。
JISのご飯はどれもうまい!
まみちゃんと楽しく会話をして、無事LINE交換。
おれの戦闘時間もそろそろ終わりを告げるため、帰宅することに。
「せっかくの祝日なので」と、まみちゃんはそのまま残ることに。
JISナンバを楽しんで帰宅する流れになりました。
あれ?
これ俺が楽しんだってだけじゃないか?
誰得??
ってことで、正気に返った俺はまみちゃんにLINEで連絡。
訪れる静寂。
10分後に携帯から鳴り響く音楽。
まみちゃん
「もしもし?今どこにいますか?」
そう、携帯から鳴り響いたのはまみちゃんからのLINE着信。
俺は「奢るんで飲み直し行きませんか?」と連絡を送っていた。LINE電話での連絡ってコトはもちろん脈有り。
さらば経費、いでよ青春。その後、ナンバでまみちゃんと一夜を過ごした。こうして俺の相席ラウンジ物語は幕を閉じたのだった。
-FIN…
ってか蛇足になるが面白いことがあったので聞いて欲しい。
その名も「ゆかこアゲイン…!」
みなさん、一人目の相席相手、ゆかこちゃんを覚えているだろうか?
友達と来て、
友達が帰ったからなんとなく再入店したアラサー
(40近いのは内緒)
退店時に気がついちゃいましたw
ゆかこ、おるやんww
帰っていないじゃんww
相席してるじゃんwwww
彼女は何回、再入店するのだろうか?
おれだけが彼女を再入店させたのだろうか?
JIS NANBA (ジス ナンバ)の良かったところ
さてそろそろまとめに入ろう。
JIS NANBA (ジス ナンバ)は一人でも入店できる
JIS NANBA (ジス ナンバ)は独りでも入店できるのが強みだ。友達がいない男女の味方をしてくれるぞ。
ただ、忙しい時間帯は入れない場合があるので、友達を連れていくのがベストだ。
女性も2人組が多いから、仲の良いお友達を連れて行こう。ただ好きな女のタイプは被らない方が良い。
店内の雰囲気がおしゃれ
JIS NANBA (ジス ナンバ)に足を踏み入れて最初に思ったのは、「店内のインテリア・造りがお洒落、怖い」だった。
正直、相席屋ブームのピークが過ぎ去ってから潰れ始めたのは、女性が入らない店。要は、女性に好まれない雰囲気のお店から潰れた印象を受けた。
その点、JIS NANBA (ジス ナンバ)は、女の子も喜ぶような内装。JIS NANBA (ジス ナンバ)が全国展開された所以は、ここにあると思う。男の俺でもテンションがあがる。
飲み放題のドリンクメニューが豊富
飲み放題のドリンクメニューが他の相席屋に比べて圧倒的に多い。「客が酒で潰れるんじゃなくて店が潰れるんじゃね?」と、客が遠慮してしまうほどの量。
今回の取材が終わってから公式サイトを調べてみた。
「無料で飲めるドリンクは300種類以上」
さ、300種類以上だって!?
しかも、フードも美味しくて提供も早い。とんでもない相席屋だ。
JIS NANBA (ジス ナンバ)の悪かったところ
男性は、相席していない時でも料金が発生してしまう
強いて言うならココがちょっと難点だと思う。相席していないのに料金が取られるってことは、状況によっては相席できずに、ただただずっと10分200円払って居座ることになるのだ。
しかも、ひとりで来た場合にそんな状態が起きると、ただの高い独り酒である。
もちろんお店側も最大の配慮をして、お客さんが待たなくても良いようにしてくれるのだが、少々不安を感じざるを得ない。
時間帯によっては女性比率が少なく、待たされてしまう
基本的に女性の比率が高いJIS NANBA (ジス ナンバ)だが、時間帯によっては女性比率がめちゃくちゃに低い場合もある。
待ち時間が長くなってしまうため、行く前はきちんと男女の入店状況をチェックしてから向かうのがおすすめだ。
しかし、冒頭で紹介したように、21時~22時がゴールデンタイム。この時間の30分前に行けば、高確率で待ち時間は少なくなると思われる。
結論!JIS NANBA (ジス ナンバ)には出会いはあるが、2人で行った方がいいかも
JISで得た学びは多い
・相席ラウンジ。2人以上のが出会いは多い
・1人でも出会いがある
・店員はなんだかんだ優しい
・可愛い子は多い
・不思議な子も多い
・遅めの時間はお持ち帰りもありそう
・1人で行くと、ゆかことの相席率は高い
以上だ。












