青森ってねぶた?雪?りんご?それ以外は…と思っている方!
青森の魅力はそれだけじゃないんです。
フジテレビは映りません!雪が積もった日は2階から家を出ることもあるでしょう。
しかし!それは長年の歴史が生んだ知恵。独自の文化なんです。これを読んで青森の魅力は再発見してください!
ご紹介しましょう。青森のあるある50選!
青森あるある【日常編】
1.下北=下北沢ではない
実は「下北」とニュースで取り上げられたり、会話の話題に取り上げられていると、青森人はワクワクします。しかしそれが東京の下北沢だとがっかりします。
下北=下北半島。青森の常識であり、「下北」に反応する理由です!
2.「※一部地域を除く」が多い
通販番組での配送料無料、テレビ番組の放送予定。これは一部の地域を除いて適用される制度ですが…青森はその「一部」にもれなく入ります。
送料は無料にしてほしいし、テレビ番組も予定通り放送してほしい。その願いはまだ届きません…。
3.イギリストースト
青森の大人気ロングセラートーストといえば「イギリストースト」
マーガリンとグラニュー糖がかけられていて、シンプルだけど美味しい!が…実際はトーストされておらず、イギリスは関係ありません!
青森人なら誰もが知っているイギリスに関係ない「イギリストースト」是非お試しあれ。
4.茶碗蒸と赤飯が甘い
お菓子のように甘い赤飯。茶碗蒸しの塩味を期待したら口の中で膨らむ甘味。
「甘くない赤飯は赤飯じゃない!」と言われるように、青森の甘納豆を入れるようになったのが甘い赤飯を作るきっかけだと言われています。
茶碗蒸しには栗の甘露煮か、甘露煮の汁を入れるんです。
5.台風が全くこない
青森に上陸するまで台風は勢力保つことができません。そこそこ強い風となって終了です。
台風が東北地方に近づくたびに、たくさんの小学生が学校が休校になるよう祈っていますが…結局は休校になることはないんです。
6.方言を教えてと言われる
これはなかなかの無茶振りです。英語をしゃべれる人に、いきなり「英語をしゃべってみて」と言うようなもので、実際にしゃべっても誰もわかりません。
そして青森を知らない人は「津軽弁でしょ?」と聞いてきますが、青森の方言は津軽弁だけじゃありません。
7.工藤がたくさん
先ほど紹介した「イギリストースト」を製造している会社も「工藤パン」
クラスに1人は工藤さん。結婚してもお互いの苗字はもともと工藤さんなど。
青森は工藤さんがたくさんいます。東北人からは工藤=青森出身だと見られるほどです。
8.にゃんごすたー
どこかのお笑い芸人みたいですが、違います。りんごと猫が合体した青森のゆるキャラ「にゃんごすたー」です。
めちゃくちゃドラムがうまく、X JAPANのYOSHIKIが憧れの人。ちなみに本人の目の前でドラム演奏を披露したことがあります。
9.本気を出すと何を言っているかわからない
日本語よりもむしろフランス語に近いと言われる「津軽弁」
あべ!=ついてこい!
ワイハ!=ハワイではなく驚きを表す
カチャクチャネ!=散らかっていてイライラする
どうですか?全く耳馴染みがない言葉でしょ?
10.早寝早起きランキング1位
青森人は全国で一番、早寝早起きをする県民です。さらに睡眠時刻も一番早く、快眠率は二番!
スマートフォン普及率やインターネットの使用率が全国のなかでも低いため、睡眠を妨げるブルーライトをあまり浴びなくて済むのが、理由の1つだと考えられています。
11.長野をライバル視
青森と同様に長野も「りんごの名産地」
ですから青森人は長野に対して強烈な対抗意識を持っています!どちらの出荷が早いのか、どちらの糖度が高いのか、さらにより直接太陽を浴びているのはどちらなのか?
生産量は圧倒的に青森ですが、長野産のりんごは甘味が強く、その点で青森人を嫉妬させています。
12.ねぶたとねぷたは違う!
青森市で行われるのが「青森ねぶた」弘前市で行われるのが「弘前ねぷた」です。
他県民はどっちでも「ねぶた」と呼んでしまいますが、青森人は一緒にされたくありません。
ねぶたは立体的で人形型、ねぷたは平面的で扇型。しかし!これもまた間違いで、さらに細分化されますが…詳しくはお近くの青森人に聞いてください。
13.笑っていいともの放送は夕方だった
長い間、他県民からネタにされ自虐してきた「笑っていいとも夕方放送事件」
ご丁寧にテロップで「この番組は本日の正午に放送されました」と表示されます。
時間帯の遅れる生放送…その呪縛からようやく解放されましたが…まだまだ放送が遅れている番組はたくさんあります。
14.コンビニは二重扉
青森のコンビニはほぼ全て二重扉になっています。理由はただ1つ、寒いからです!
実は住宅でも同じように二重になっている窓、扉があって、それらも寒さに備えたもの。
青森から出て他県へ行った時、二重になっていない扉や窓を見ると青森人は不安を覚えます。
15.アップルストアがそこら辺に存在する
「アップルストア」と名前はかっこいいんですけど…
パソコンは一切販売されておらず、要は無人のりんご販売所です。(勝手にアップルのマーク使ったりしてます)
ただし、アップルストアがそこら中にあるからと言って、青森人はそれほどりんごを食べません。
16.おでんには生姜味噌
青森でおでんと言えば生姜味噌です!絶対に間違いありません!
その誕生は戦後までさかのぼり、冬の厳しい寒さの中で少しでも体を温めようと、屋台を出している女性が味噌に生姜をすりおろしてお客さんに出したのが始まりと言われています。
今では青森伝統の味!寒い冬に是非お試しを。
17.傘はささない
青森人は基本的に雪の日には傘をさしません。
雪の日に傘をさす理由は、「体が濡れてしまうから」なんでしょうが、青森の雪は全然溶けてくれないので、濡れる心配はなし。建物に入った時に雪を払えばいいんです。
さらに傘をさしても傘が壊れるだけだったり…。意外にこっちの方が便利なんですね。
18.家にコタツがない
青森の家庭にはコタツがないことが珍しくありません。
そんなに寒いのに何で?と思うかもしれませんが、逆です。寒すぎてコタツ程度じゃ間に合わないんです。
ストーブ、電気カーペット、暖房機、ありとあらゆる物で部屋全体を暖めるため、コタツは必要ないんです。
19.焼きそばとえいばバゴォーン
青森人がUFOやペヤングを食した時に思うこと、それは「物足りない…」です。
何が物足りないのかというと、青森人御用達の「焼きそばバゴォーン」には茹で汁でワカメスープが作ることができるから。
焼きそばには茹で汁!それが青森の常識だ!
20.松山ケンイチ
青森県出身の有名人といえば?間違いなく松山ケンイチです!
彼がテレビ番組で一度青森弁・青森ネタを披露すれば、青森人はテンションが上がります。
そして…同じく吉幾三も青森出身ですが…ネタにしかされません。
21.田んぼアート駅がある
田舎館村の村おこしの一つとして始まった田んぼアート!日本を舞台にしたアートを中心にしていましたが、世界的にも評判となり「STAR WARS」のアートまで登場しちゃいました。
アートは稲で作られているので、期間限定になりますからチャンスがあれば是非!
22.平均寿命が…最下位
残念ながら青森は平均寿命が全国一低いのです…。実は東北地方は軒並み平均寿命が短く、中でも青森はインスタントラーメンの消費量が全国一だったり、喫煙・飲酒もトップクラス。
寒むさが原因ではなく、生活習慣に問題があるようです。
23.せんべい汁
肉や魚、キノコ、野菜、そして文字通り「南部せんべい」の入った八戸地方の郷土料理です。
煮込んだせんべいはもちもちしていて、パスタのような食感。
200年以上前から食べられている郷土料理なのに、南部地方の人以外はあまり食べたことがないそうです…。
24.キリストの墓とピラミッドがある
え〜青森人によると…
キリストは21歳の時に日本に渡り、十字架の磔から逃れて青森にやってきたそうです。
あと、ピラミッドはエジプト・メキシコだけにあるとは限らない!そうです。
25.あおもり犬
青森の二大アートスポットの一つ、青森県立美術館には「あおもり犬」という巨大なオブジェがあります。
高さ8.5m、横幅6.7m。犬の目の前にはご飯皿があって、ドックフードをあげてくれってことらしいです。
26.シャイニーアップルジュース
シャイニーアップルジュースは青森人のソウルドリンクってやつです。
果汁はもちろんりんご100%!さらには今年3月1日に強炭酸、甘さ控えめの「スパークリングアップルドライ」まで誕生!
デリシャスです!
27.フジテレビが入らない
青森にはフジテレビが映りません。ついでに言うと「映る」とは言いません。「入る」と言います。
つまりフジテレビは「入らない」のです。
28.横断歩道が雪で封鎖
市街地でもガンガン雪が積もってしまうため、ご覧のように横断歩道が封鎖されることも多々あるのです。
どうするべきか?普通に雪が積もってないところから、遠回りして向こう側に渡ります。
29.節分は落花生
大豆なんてチマチマしたものを節分で撒かず、落花生で鬼は外へ追い出します。例外はありません!100%落花生を撒くのが青森人。
諸説ありますが、の中に撒いた豆を拾うのは落花生の方が楽だし、後で食べることを考えると殻に入った豆の方が衛生的!という理由で落花生を撒き始めたそうです。
30.源たれは料理の友

「源たれ」とは青森では知らない人がいないほどの、焼肉のタレです。しかし焼肉のタレとしての本来の役割よりも、調味料としての万能ぶりを発揮しています。
納豆のタレ、生姜焼き、煮物、冷や奴、そして源タレご飯。
源タレと青森人は切っても切れない絆で結ばれています!
31.津軽ではオレオレ詐欺は通じない
津軽弁は難解のため、オレオレ詐欺をする詐欺師が困ってしまうでしょう。
まず「母ちゃん、オレオレ」の時点でアウト。「母ちゃん、ワダワダ」と言わなければいけません。
その難関を乗り越えても「な、だだば?」と聞かれてスッと返答ができるでしょうか?オレオレ詐欺の皆さん、諦めましょう。
32.ガードレールが個性的
青森のガードレールは「りんご」になっていることが多く、海の近くには「ほたて」になっていることが多いんです。
りんごには通常バージョンの他に、青りんご・黄色のりんごなど様々な種類があります。
33.腹がにやにやする
青森人のお腹は笑う!わけではなく、お腹の調子が悪い時に「腹がにやにやする」という表現を使うだけです。
もしも身近に青森人がいて、「腹がにやにやする」と訴えている時、お腹が笑っているのかな?と思わず体調の心配をしてあげてください。
34.他県民は青森の地名が正しく読めない
青森に他県民が足を踏み入れた時に間違う地名。
八戸⇒やと 弘前⇒ひろまえ 三戸⇒さんこ 蓬田⇒はすた
そうですね。そうなりますよね。
35.めやぐだばって
青森のお年寄りに「すいません」と声をかけても反応がありません。
そんな時は「めぐんだばって」と声をかけてください。
きっと優しく対応してくれます。
36.蛇口からリンゴジュース
新青森駅で蛇口からりんごジュースが出てくるという夢のような試みがありました!
1日3回先着100名という限定的なものでしたが、青森人の夢が叶った!と話題になりました。
「蛇口からりんごジュース」は青森各地で広がりを見せています。
37.「んだ」の活用は幅広い
んだ=そうです。んだよな=そうですよね。んだんだ=本当にその通り!
んだべが=そうだろうか?んだばって=そう言われましても。
んだんだばんだんだ=そう言うならその通りでしょう。
38.フォアグラ生産地
日本で唯一フォアグラを生産している場所!それが青森です。
しかも純潔のフランス鴨を輸入し、本場フランスの味を再現している!
国内産の純血のフランス鴨はマジで希少価値があります。
青森あるある【学校生活編】
1.学校に土俵がある
すべての小学校ではありませんが、ある程度の確率で土俵があります。
特に津軽地方は初代若乃花の出身地ということもあり、相撲が盛ん。現在でも青森出身力士は多いんですよ。
2.寒くてプール中止
夏の本当に短い時間しか入れないプール。青森では体育の授業で水泳があります。が…水温が低くて中止は当たり前。他の地方が暑すぎてプールの授業が中止になるのを、不思議そうに眺めているのが青森人です。
3.100円でバスが乗り放題!
市内にはどこまで乗っても100円しか、かからないバスがあるため、青森の学生は非常に助かっています!
しかし…利用するのは都会に住む一部の人間だけであり、田舎の方に住んでいる学生は乗っても思うように目的地には着きません。
4.「うち」そして「うわぁ」
小学生の女の子の一人称は「うち」です。
そして男子は「うわぁ」です。
それから「わ」「おら」「おい」「あたし」「わい」などと成長していきます。
5.冬の体育はスキーかスケート
毎年2月になると当然のように授業でスキーかスケートがあります。
小学校低学年だと学校の校庭で済ませますが、高学年になるとゲレンデやスケート場へと繰り出します。
道具を子供の成長に合わせて買い替えるのが大変なので、レンタルショップ・リサイクルショップへ親はいきます。
6.ねぶたダンスが踊れる
運動会で一度は「ねぶたダンス」を踊った経験がありますから、青森人は大抵ねぶたダンスを踊れます。
20代前半ならほぼ100%。30代・40代と年を重ねるごとに踊れる人は少なくなります。
理由は祭りに行かないし、踊る機会がなくなるから。
7.木造高校はもくぞうじゃない
青森県立木造高等学校は二つの意味で木造ではありません。
まずは読み方。「きづくり」高校と呼びます。
そして校舎は木造製ではありません。なんと創立92年にもなります!目指せ100年!
青森あるある【恋愛編】
1.学生デートの定番はラビナ
青森市の学生デートスポットの定番は「ラビナ」がです。
食事ができるのはもちろん、ショッピングもでき、本屋やカフェまであります。
しかもこの周辺は100円バスで移動が可能!
2.GWあたりに花見デートへ行く
青森は桜の開花が一ヶ月ほどくれるため、5月に花見の季節がやってきます。
カップルでデートするのは弘前城になりがち。
普段は弘前市といがみ合っている青森市ですが、花見となると弘前には勝てず…しぶしぶ弘前まで出かけます。
3.ねぶたベイビー
ねぶた祭りでは男女ともにテンションが上がりっぱなしのため、一昔前までそこらで秘め事をするという伝説がありました。
現在ではそんなことをする人なんて皆無ですが、カップルになる可能性はあり、結婚→出産まで突っ走ってしまうことから、「ねぶたベイビー」という言葉があります。
4.スーパーシャイな男性
男性はかなり消極的な上にめっちゃくちゃシャイです。
しかも慎重で真面目な性格ですから、知り合ってから告白するまで非常に時間がかかるでしょう。
そして浮気や不倫は絶対にタブー。見た目が派手な女性よりも性格の合う人を選ぶ傾向にあり。
5.尽くす女性
女性はかなり我慢強く、たいていのことは見逃してくれます。
それぐらい懐が深くて、男性に尽くす姿勢を常時崩しません。
しかし!一度爆発したらもう止められない!
ダメンズ好きでもあり、頼れる男性も好きという矛盾した一面を持っています。
いかがでしたでしょうか?
青森の魅力を理解していただけましたか?
りんごとねぶた祭りだけじゃないんです!雪の日に傘をささないのだって理由があったんです!
それがわかったらインスタントラーメンと、炭酸飲料以外を求めて青森へ行きましょう!



