最終更新日 2023.07.07
茨城あるある50選を大発表!!
北関東の茨城のイメージってどんなものですか?
茨城県の県南地方は都心に近いので、都内に出勤するサラリーマン、通学する学生のベッドタウンとなっています。
また、つくば研究学園都市の発展や、つくばエクスプレスの開通で人口が激増!時代劇の「水戸黄門」も有名ですよね。
「都内に勤務する人のベッドタウンで、学園都市で、歴史があって…」と聞くと真面目なイメージがあり、県民性にお堅い印象だけを持ってしまうかもしれません。
しかし本当の茨城は、女子高生がスカートの下からジャージを履いたり、「だっペー!」など方言が可愛かったり、ヤンキーは交通安全を遵守していたり…茨城のあるあるはユニークで面白いんです!
茨城のあるある50選、ご紹介しちゃいます!!
【茨城あるある】県民の日常編
1.「いばらぎ」を「いばらき」と訂正するのに疲れた
「茨城」は「いばらき」なのであって「いばらぎ」ではありません。
大阪に「茨木(いばらぎ)」と言う地名があるのも知っていますが、それを説明するのにも疲れました。
頼むから茨城(いばらき)と呼んでくれ!
2.しょぼろ納豆が好き

3.大洗海岸
茨城人の海水浴場といえば大洗海岸。
岩に囲まれた海水浴場で、自然の海水プールのようになっています。
水の透明度が高く、県下有数の海水浴場。さらに磯釣りもできる最高のスポットです!
4.実家に軽トラかスーパーカブがある
茨城県のジモティー(個人販売サイト)では、常時軽トラやスーパーカブが出品されており、無料で譲ることもしばしば。
それだけ茨城では必須品であり、各実家には常設の備品と言っていいでしょう。
5.常磐ズ
常磐線を使う茨城県民を「常磐ズ」と呼びます。
なぜにそう呼ぶのかは不明ですが、茨城では常識です。
もしもあなたが茨城で常磐線を使っていれば、もう立派な「常磐ズ」です。
6.がまの油
がまの油(あぶら)は江戸時代に傷薬と用いられた軟膏であり、つくば山の名物品です。
未だに怪我をした時には、このがまの油を茨城人は用います。
一応医薬品に指定されているものをあります。
7.水戸黄門の像
水戸駅前にある水戸黄門像のアピール具合に、ちょっとだけやりすぎではないかと疑問を抱いている茨城人。
しかし、中には「これじゃ足りない!」と考えている人もおり、うっかり八兵衛も銅像に加えて欲しいと考えています。
8.河童が住む場所
牛久市(うつくし)には河童が住んでいるという伝説があり、そこそこ年齢がいっても信じている茨城人が存在します。
伝説によれば、河童は若者を沼に引きずり込んで殺す悪いやつですが、こらしめた後は改心して草刈をするなど人間に貢献しています。
9.暴走族は意外に交通ルールを守る
茨城には未だ暴走族が多いイメージですが、彼らは非常に交通ルールを大切にします。
まずヘルメットを着用しないなんてありえません!
そして一列で規律正しく並び、信号無視なんてとんでもありません!
さらには自宅前ではエンジンを切り、バイクを押して近所迷惑に考慮します。
10.納豆ラ-メン
茨城人だからといって、なんでもかんでも納豆を入れると思うなよ!
しかし!ラーメンだけは納豆がないとダメだ!
茨城のグルメを検索すると、「納豆ラーメン」が食べられるお店を紹介しています。
これで納豆ラーメンを食べたい人も安心。
11.TV&FMなし
全国で唯一民放TV&FM局ありません。
この現状を嘆いた茨城人は、再三県に訴えていますが全く相手にされず…。
茨城の民放開局に向けての戦いはまだ始まったばかりだ!
12.ひたちなかを漢字で書ける
茨城県ひたちなか市は、茨城県のほぼ中央部の湾岸に位置する市です。
1994年に勝田市と那珂湊市が合併してできた、比較的新しい街ですが…
漢字では常陸那珂と書きます。これが茨城人には書けます。
なぜひらがな表記なのか?というと、感じが難しいからではなく、日立中でも常陸中でも日立那珂でもないというアピールです。
13.山方宿は東京と肩を並べている
日本三宿があるとすれば(そんなものはありませんが)、それは新宿・原宿、そして山方宿です。
山方宿は淡水魚館に、プラネタリウムに滝もあり、見どころ満載なんです。
ショップやカフェは皆無ですけどね。
14.笠間焼の陶器
笠間焼の陶器はそこそこ値段が張り、安いものでも5,000円前後、高いものだと15万円ぐらいします。
そんな笠間焼の陶器が茨城には一家に一個あるんです。そしてそれを日常的に使っています。
価値がわかってないわけじゃありません。当たり前なんです。
15.埼玉と神奈川への対抗心
埼玉県北部や神奈川県神奈川県西部出身者から、「東京まで遠かったでしょ?」と質問されると密かに「うちの方が近い」と思ってしまいます。
ただし、栃木寄りの茨城人は黙ってうなずくのみです。
16.徳川慶喜が嫌い
水戸黄門は大好きです!
その流れで徳川幕府が好きかと言われれば、徳川慶喜だけはなんとなく受け付けない。
幕府を終わらせたイメージが強く、茨城では「認めない」という風潮があります。
17.ばんどう太郎
ファミレスと言えば「ばんどう太郎」です。
「人間大好き親孝行」というよく分からない経営理念を掲げており、うどんとそばが美味しいと評判。
ファミレスには珍しい「祝宴メニュー」と呼ばれるものがあり、基本3~4人前です。
18.赤ナス
「新鮮な赤ナスが取れた!」と言われたら、何を想像しまうか?
茄子ですか?
茨城では瞬時にトマトと判断します。
なぜなら赤ナスはトマトのことを指すからです。
いわゆる茨城弁というやつですね。
19.「え」の発音が難しい
茨城弁だと「え」は「え」と「い」の中間の音になります。というかあまり明確じゃありません。
「いばらき」を「えばらき」という人もいれば、「えんぴつ」を「いんぴつ」と言う人もいます。
しかし、年齢が若くなるほど「え」は「え」ときちんと発音します。
20.けんちんそば
茨城の名物料理と言えば「けんちんそば」です!これには茨城人も納得!
けんちんそばとは、具だくさんの温かいけんちん汁にそばを付けて食べる伝統的な食べ方です。
寒くなるほどに茨城人はけんちんそばが恋しくなります。
21.何でも「つくば」とつけたがる
筑波サーキットはどこにあるのかご存知ですか?
もちろん筑波にはありません。
茨城県下妻市にあります。だけど筑波サーキットなんです。
他にも筑波じゃないのに、なぜか「つくば」と名付けている場所はたくさんあるのでご注意ください。
22.メロン御殿
茨城にはメロンの種類が豊富で、オロメメロン・イバラキング・アンデスメロンなどが有名。
鉾田市が代表的なメロンの生産地として知られていますが、鹿島市もまた有名。
そんな鹿島市の鹿島灘近辺には、豪邸と呼ぶにふさわしい家がたくさんあります。
茨城人はこれらをメロン御殿と呼びます。それらがメロンによって建てられた豪邸なのかは知りませんが。
23.水戸芸術館
水戸芸術館は1990年に開館した水戸市にある美術館であり、コンサートホールでもあります。
建物が前衛的で開館当初から「茨城っぽくない」と称賛されました。
しかし、形が前衛的すぎて…掃除がしにくいという本音がこぼれ始め、ついには「なんでこんなデザインなんだ?」と疑問が噴出しています。
24.VS栃木
隣県である栃木には、はっきり言って都会度で負けてないと思っています。
しかし内心ではその戦いが不毛であり、どんぐりの背比べであることも自覚しています。
25.家電製品は日立
茨城県にある大企業と言えば日立であり、人々の生活に根付いている家電メーカーと言っても過言ではないでしょう。
その証拠に、新しく家電製品を購入する時には「日立」を優先します。
26.カスミとスパー
茨城人がこよなく愛するスーパーといえば「カスミ」であり、深夜に立ち寄るコンビニといえば「スパー」でした。
しかし「スパー」は2016年に国内から消滅し、ほとんどがファミリーマートに変わってしまいました。
27.茨城県庁に800億
東京都庁の建設には1,000億がかけられました。
負けず?と茨城県庁の建設にも800億という予算がつぎ込まれました。
しかし一体…何に使うんでしょうか…。
28.地獄納豆

そして2~3日放置して完成!茨城人に「地獄納豆とは何か?」と聞いてください。たいてい説明できます。
29.「だっぺ」「べー」
茨城弁の基本は語尾に「だっぺ」「ベー」をつけることです。
男性が使うとむさ苦しいことこの上ないですが、女性が使えば非常に可愛い。
それはNHKの朝ドラの「ひよっこ」で証明済みです。
30.スピードは結構出す
暴走族ですら交通ルールを守る茨城人ですが、スピードに関しては別です。
法定速度はあまり関係ありません。時速50kmで制限されている道路であれば、70kmほど出しちゃいます。
法定速度×約1.5倍がスタンダードです。
31.ジョイフル本田
ファミレスじゃありませんよ、ジョイフル本田はDIYの材用やペット商品が揃う大型商業施設です。
しかも!映画館にフードコート、ユニクロなどのアパレルテナントまで入っているので、イオンなんて目じゃありません!
32.しみじみやってねぇな
「あいつしみじみやってねぇな」なんて会話が茨城では飛び交います。
特に仕事をしている時に耳にすることが多いのではないでしょうか。
「しみじみ」とは落ち着いているなどの意味なので、「落ち着いてやってない」という意味なのかと思えば、「真剣にやってない」という意味なんだそうです。
33.鹿島アントラーズ
熱狂的な鹿島アントラーズファンが多く、その強さと存在感を誇りに思っている人が多いんです!
これに対して、同じく茨城に本拠地を置く水戸ホーリックは…存在感がないため、活躍してもさほど取り上げ得られません。茨城人も忘れがち。
頑張れ!水戸ホーリック!
34.納豆臭い足
夏の暑い中、一日中働いた後。冬の寒い中、暖房で蒸せた後。
どんな人でもそんな状況であれば足が臭くなりますよね?
そんなくっさい足の臭いを嗅いだ時、茨城人は「納豆臭い足」と言います。
臭い足じゃありません。頭に「納豆」をつけるのが茨城流です。
35.だいじだよ
「大丈夫?」
「だいじだよ」
「??いや、大丈夫?」
「だからだいじだって!」
これが茨城人と他県民のありがちな会話です。だいじ=大丈夫という意味。
36.どぶ汁
なんだかネーミングだけだと汚いイメージですが、どぶ汁はアンコウの肝から出た水分だけで具材を煮込む、超濃厚アンコウ鍋です!
非常に通好みの味をしており、若者にはあまり好まれません。
そのため普通のアンコウ鍋を好む人が多いです。
37.国道125号線
国道125号線のことを、なぜか「ワンツーファイブ」と呼びます。
その由来は謎に包まれていますが、茨城人は違和感なく「ワンツーファイブ」です。
38.IBS
茨城県唯一の県域民間放送事業者のことをIBSと言います。
歴史は57年もあり、「あっ茨城が聞こえる」でおなじみ。
ちなみにまったく関係ないiPS細胞のことを、IBS細胞と聞き間違えた茨城人は多数います。
【茨城あるある】学校生活編
1.県民体操
茨城人には運動会や体育祭で、ラジオ体操ではなく茨城県民体操をやらされた思い出があります。
3分20秒の間に13の基本動作があり、ラジオ体操よりも高度な動きが含まれていると胸を張ります。
しかし、そのおかげであまりラジオ体操ができない人が多数います。
2.「筑波山」というフレーズ
茨城の各学校の効果には「筑波山」というフレーズが出がちです。
ちなみに県歌にも「空には筑波…」のフレーズが飛び出すので、もはや校歌には「筑波山」が欠かせないと言っても過言ではありません。
3.水戸カルタ

上毛かるたのパクリでは、は禁句です。
4.スカートの下にジャージは常識
スカートが寒くてやってられない茨城の女子高生は、スカートの下にジャージを穿きます。
特に自転車登校率が高い場所では、スカート&ジャージは必須です。
ちなみに学校指定のジャージではなく、独自のジャージを着てもOK。
5.チャリを改造
やんちゃな中学生男子はチャリを改造します。
と言っても、その範囲は非常に狭いものであり、カゴを小さいものに取り替えたり、荷台を潰すといったもの。
最近では減りつつあるそうです。
6.お茶やってけ
友達の家にお邪魔すると「お茶やってけ」と言われます。
急いでいると言っても関係ありません。さらに「お茶ぐれぇやってけな」と言われます。
お茶を出されたら必ず口をつけましょう。それが茨城マナー。
7.ランドセルを支給してくれる市町村がある
保護者にとってはなんともありがたい制度ですが、土浦市では現在でも新入学児童の入学祝い品としてランドセルを支給しています。
なんとこの取り組みは今年で43年目!
すげえぜ土浦市!選べるのは黒か赤の2色ですが、そんな贅沢言ってられません。
8.給食でも水戸納豆
茨城の名産品といえば、水戸納豆。
全国で有名ですし、茨城といえば納豆と思い浮かべる人も多いのも事実。
茨城では県民食として、しっかり給食にも納豆が出ます。
茨城県では常識かもしれませんが、他の県では、まず給食に納豆はでません!!!
【茨城あるある】県民の恋愛編
1.車がないと話にならない
一家に一台ではなく、一人一台車がないと話になりません。
茨城は自宅から最寄り駅までが遠い…という状況下にある人が多く、車がなければデートにも行けない!
そう考えている人が多いので一人一台は必須です!
2.種まき
非常に取り扱いにくい下ネタですが…男性の性的単独プレイのことを、「種まき」と呼びます。
確かに種はまかれるのですが、花が咲くことはありません。
3.土浦花火大会へ行く
デートの定番といえば土浦花火大会 です!
天気が良ければど迫力の花火と、美味しい屋台でデートを楽しめるのですが…
天候に恵まれない花火大会と言われています。
4.受け身な女性
恋愛に興味がないわけではありませんが、アプローチは男性任せであり、基本的に受け身です。
グイグイ引っ張ってくれる男性を好む傾向にあるので、文化系や草食系よりも、典型的な九州男児のような「俺についてこいタイプ」に弱いです。
5.積極的な男性
ストレートに気持ちを伝えるため、好きになった人にはガンガンアプローチします。
告白の時には「おめのこと、おめのか好きになっちったぺよ!」という訛りの可愛さを最大限利用したセリフも飛び出します。
が…協調性に欠けるため、一緒にいると苦労することもあるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
可愛い方言と個性的な鍋料理!これこそが茨城の魅力といっても過言ではありません。
もっといえばJAXAとかあるし、研究所とかたくさんあります。
本場の納豆が食べたい人も是非、茨城へ足を運びましょう!



