主夫になりたい人が知っておくべきメリットやデメリット・主夫の割合や、なるための心構えをご紹介!
「専業主夫になりたい……」「彼女のほうが明らかに収入高いけど、主夫になって支えた方が良いかも……」
男性の方が女性より出世も早く、収入が高い…といわれたのは昔の話。夫が外で働き、妻は家を守るという、日本では当然だった形も崩れてきました。
そこで、ひとつの選択肢として注目されているのが主夫。
もちろん男性が主夫として家庭に入るには、相手の理解も含めて、メリットだけでなくデメリットも存在。
今回は、新たな家庭像を作り出す主人公ともいえる主夫にスポットを当て、結婚する当人同士だけでなく、家族の説得にも使えるアイデアを紹介していきます!

筆者
主夫歴4年。結婚当初は共働きしていたが子供ができた後に妻の出世が決まり、どちらかが家庭に入ることを話し合い主夫になった。最初は慣れない家事だったが、今では妻の仕事を支えながら、子供と家庭を守る主夫として生活している。
そもそも専業主夫の割合ってどのくらい?
日本にはどのくらい主夫がいるのでしょうか。5年に1度、総務省では国勢調査により、結婚している人たちの生活スタイルを調べています。
日本には2019年現在、2,911万世帯の夫婦がいます。
その内訳はこんな感じ↓
共働き世帯:1525万世帯
専業主婦世帯:680万世帯
専業主夫世帯:117万世帯
専業主夫世帯は、全体のわずか4%しかいないのがわかります。
ただ、時代は変化しています。確実に主夫は結婚スタイルとしては当たり前になる日も近いはず。主夫の日々というブログを書いている人もいます。
生活の知恵から主夫の生活の実態が書かれているので、これから主夫になりたい人の参考になりますよ!
主夫に向いている男性
誰でも主夫になれるのかと言ったらそうではありません。どんな人が主夫に向いているのか紹介します。
家事全般が好き
まず、基本中の基本ですが、掃除や料理などの家事が好きな人が主夫に向いています。全然きれい好きじゃなかったり、料理が1種類しか作れなかったりすると、生活に支障がでてしまいます。
家庭に入るので当たり前ではあるのですが、男性は家事に疎いことも多いです。
見返りはいらないタイプ
貢献したい、見返りはいらないという男性が主夫に向いています。妻のために何かしたい、子供が喜んでくれたらそれでいい、そんな家族の笑顔があればいいと思える人でないと主夫を続けるのは難しいです。
金銭やモノの見返りが欲しいタイプの場合、「何で俺だけ…」という気持ちが芽生えてしまうでしょう。
単純作業が苦じゃない
主夫の毎日はほぼ同じ、ルーティンワークです。洗濯ひとつ取っても「仕分ける、洗う、干す、たたむ、しまう」の同じことの繰り返しで工程が決まっています。
そのため、最初は新鮮でも徐々につまらないと思ってくる人も多いです。
臨機応変に対応できる
日々がルーティンとはいえ、生活していると何かとトラブルはつきもの。
家電が急に壊れてしまったり、子供が熱を出してしまったりした時に対応力が求められます。家電を買い直すのか、では届くまでどうするのか。熱を出した子供を迎えに行ったら、買い物の時間はどうなるのか。
このような場合に素早く判断して、臨機応変に対応できる人は主夫に向いています。
専業主夫に対する女性の本音
結婚はひとりでするものではありません。
まだスタンダードではない、主夫という存在。相手となる女性たちの専業主夫に対する本音を探っていきましょう。今を生きる女性たちは、主夫に対してどんなイメージをもっているのでしょう?賛成と反対意見をそれぞれ3つ紹介していきます。
専業主夫賛成派の意見
子供を育てていくには、現実的にお金が必要です。ただ、まだ幼いうちは親がそばにいてあげたいというのも本音。となれば、稼ぎの良い方が働きにでればいいというのが、効率的な考え方ですね!
それぞれの夫婦、親子の形を作っていけばいいのです!
女性だから結婚したら仕事より家庭…まだまだそんな時代です。ただ、そういう世の中を変えていくのは、ひとりひとりの考え方!
せっかく積み上げてきたキャリア、旦那さんが賛成なら周りは関係なし!
すでに、旦那さんが主夫になり、生活を始めている人のご意見。家事より仕事の方が得意という女性は当たり前のようにいます。
資産運用など、主夫化するための準備が万端だったのも順調さの理由になっていますね。
専業主夫反対派の意見
言葉や呼び方にも歴史を感じてしまいますね。呼び方=常識という部分はありますから…。
主夫反対というより、自由でいいという意見。これも重要な視点です。
結婚は当人同士だけでなく、家族も絡んできます。2人だけで決めてしまうと、旦那さんの親が反対という場合はでてくるもの。
妻が働き、旦那さんが主夫というスタイルをとるなら、せめて身内は説得したいところです。
家事や家庭を守ることを考える”積極的主夫”と「働きたくないから」主夫になるというのは意味が違います。最初からそうなってしまうと、女性の方が引いてしまう可能性大!
あくまでも現実を考えて、どちらが働く、家事をするということを話し合って決めないとうまくいきません。常識的な結婚スタイルよりも、さまざまなパターンを探しておくことが大切だということに気づける意見でした。
「主夫でもいいよ」と言ってくれる彼女の特徴
専業主夫は結婚している世帯の4%。一流大学に入るより難しいかもしれない確率です。主夫になりたいのなら、それを許してくれる女性を選ばなければなりません。
そういう女性は、どんな特徴をもっているのか?一緒に生活をすることを想像しながら考えてみましょう!
稼ぎがある
収入の高い女性は、忙しく仕事をしている人がほとんど。
家が散らかっていても、疲れて片づけることができない…そんなときに「しょうがないじゃない、忙しいんだから」と自分に言い訳をしている女性。
働いても家事全般得意な人もいますが、片づけられないタイプはだいたい苦手。稼ぎがあるだけでなく、このタイプの女性は主夫を求めています。
仕事ができる女性なだけにプライドが高め。男性を養っていることで満足感が得られます。
仕事先でも男性を使っている場合が多く、主夫に対する抵抗感も低めなはず!
考えが現代的
どんなときにも情報が入り、どこでも仕事ができる時代はもうすぐそこ。そんな時代の流れを読んでいる、現代的な女性が重視するのは効率の良さです。
自分の方が収入は上、彼は家事が得意となれば、主夫になることに抵抗を感じません。最初から主夫で…というのではなく、話し合った結果、2人にとって理想的なスタイルだとわかれば納得してくれるはずです!
家事が苦手
女性だから家事が得意というのは、単なる先入観です。
男性で料理が得意で洗濯が苦にならないきれい好きがいるように、家事をするより仕事をしていたいという女性もいます。
そんな女性にとって、苦手な家事をすべてこなしてくれる主夫は理想の結婚相手。最初は認めないかもしれません。ただ、結婚前に同棲をして、実践してみると説得力が増すはずです。
あなたを溺愛している
死語になりつつある「ヒモ男性」。いわゆる女性に食べさせてもらっている男性のことをいいます。その関係性であれば、自然と主夫と働く女性というスタイルが出来上がります。
主夫を一時的ではなく、一生のスタイルと考えるなら、ずっと溺愛され続けなければなりません。それだけの魅力を維持できる自信がなければ、飽きられたら終わりだということを忘れないように!
年上女性
女性には、人を育てることに喜びを感じる母性があります。自分の子供だけでなく、年下の男性に対しても、そういう意識をもつ場合があるのです。
年上という優位性だけでなく、自分が仕事という形で夫を支えているということに満足感を得ます。
ただ、年の上下だけでなく、妻が認めるだけの能力も必要なのがこの形。成功するかどうかではなく「わたしは、この人の才能を知っている・そして育てている」という思い。
これがないと、単なるペット扱いになり、主夫でいるだけでなくプライドが傷つくことになるので注意が必要。年上の人にモテる男性を観察してみると、認めさせる”なにか”がある人が多いものです。
専業主夫になるメリット
専業主夫が周りに大勢いるという人はあまりいないはずです。それだけに、メリットといってもぼんやりしたイメージしかもてないでしょう。
ここからは、実際に主夫をしている人たちが感じているメリットを紹介。自分に向くかどうかを考えていく参考にしてみてください!
仕事から解放される
労働というより、社会的な仕事から解放されるといい変えた方がいいでしょう。就職はしてみたものの合わない仕事、ストレスの掛かる人間関係…主夫になればこれらから解放されます。
もちろん家事という仕事、妻やその家族との人間関係はありますが、外で仕事をするよりも狭い範囲です。
繊細で、人を押しのけてまで出世をしたり、人付き合いが器用にできなかったりする人にとっては、主夫でいた方が幸せな時間を過ごせます。
奥さんのキャリアを支えられる
自分よりも妻の方が仕事はできるし、出世もしそうと感じるなら、支える方に回りたいと思うのもひとつの愛のカタチ。妻が仕事を目一杯できるように家事を一手に引き受け、主夫になるのは2人にとって自然な形です。
子供がいる家庭であれば、旦那さんが主夫となるのは、妻が社会で活躍するうえで安心感がもてるはず。保育所など、預けるところはありますが、お金がかかるうえに子供をみているのは他人。
父親がみている方が安心できるに決まっています。イクメンの進行形と考えれば、進歩的なスタイルに思えるはずです。
子供との時間が長い
子供の成長を、そばで長くみれるのは主夫の特権です。妻の収入が十分であれば、子供好きな旦那さんにとって理想的なスタイルだといっていいでしょう。
幼いときは、夜泣きにおむつの取り換え、突然熱を出したなど振り回される可能性はあります。ただ、それすらすくすく成長してくれれば、思い出になるでしょう。
家事のなかでも、重労働に入る子育て。主夫のメリットだけでなく、男性の方が安全に子育てをできる利点もあります。
時間に余裕が生まれる
子育てが終われば、主夫にも少し余裕がでてきます。
ただ、時間があるからといって、ダラダラしていたら、それは単なる怠け者。外で働き、疲れて帰ってきた妻に不満をもたれても仕方ありません。
たとえば部屋の模様替えをしたり、新たな料理を作ってみたりするなど、チャレンジ精神を失くさないことが、時間の余裕というメリットを活かす方法です。
なにかあった際に役立つ、資格の勉強を始めるのもいいでしょう。時間の余裕を贅沢に使うというのは、現状維持ではなく進歩的である必要があります。
お互いに感謝の気持ちが湧く
学生時代からアルバイトもしたことがなく、社会にでないまま結婚して主夫になる人はいないでしょう。
働いた経験があるのですから、仕事をしている妻の苦労がわかるはずです。また妻の方からすれば、普通の家庭で育っているなら、家事や子育ての苦労を外からみたことがあるでしょう。
時にはぶつかることはあるかもしれませんが、お互いの苦労を共有できることで思いやりをもてる、これが男性が家庭に入る主夫のメリットになります。
現役専業主夫である筆者の1日のタイムスケジュール
ここでは、実際に主夫がどんな生活をしているか?タイムスケジュールを紹介します。
男性は意外と世の主婦が何をしているのか知らないもの。そこで、会社員の妻と小学生の子供がいる筆者の1日のタイムスケジュールを大公開!
特別に忙しかったり高度な技術が求められたりするわけではありません。ただコマ切れで、やる作業が多いんです。
6:00 起床
家族よりも早く起きて朝食の準備。
お弁当を作る場合もあります。その前に顔を洗い、最低限の身だしなみを整えなければなりません。寝ぼけ眼で、仕事へいく妻、学校へいく子供を見送るのは避けるのも大切な意識。意外に大事なポイントです。
7:00 朝食と片付け、子どもの見送り
出掛ける妻と子供に忘れ物はないかチェックをしながら、朝食の片づけを手際よく。
天気予報をチェックし、カサや上着が必要かどうかもみておきましょう。
見送りついでにゴミ出しもしましょう。これも外出のひとつ。だらしがない格好で近所の人にみられると、評判が悪くなってしまうので最低限の身だしなみは必要です。
9:00 洗濯と掃除
妻と子供を見送って、ゴミ捨てを終えたら、ホッと一息。食事をしながら、ニュースをチェック。主夫だからといって、社会のことを知らなくていいわけではありません。
また、地元のスーパーなどをチェックしながら買い物の計画も練りましょう。
食事を終えたら、部屋の掃除。
好きな音楽を聴きながらやれば効率アップ!
11:00 買い物
健康を考えて、散歩も兼ねた買い物に出掛けます。チラシでチェックしたスーパーを周って、良いものを安く買うのが腕の見せ所。
食事面では、献立が重ならないように、食品を選びます。
12:00 お昼ご飯と休憩
自分で休憩時間を作るのも大切なこと。昼食をとりながら読書やDVD鑑賞などでリラックス。疲れていると感じたら、30分ほどのお昼寝をするのもおすすめ。
15:00 子どもの世話と残りの家事
子供の帰宅時間をみながら、簡単なおやつをテーブルに並べます。
大切なのは、おやつを食べさせるのではなく会話。
コミュニケーションをとりながら、子供の状況をつかんでおくこと。宿題や学校からのお知らせがないかどうかもチェック!
17:00 夕食の準備
子供と会話をしながら、夕食の準備です。
時折手伝わせるのもいいでしょう。
ある程度できあがったら、お風呂の用意をしておきます。
19:00 夕食と片付け
妻が帰ってくるのを待って夕食。
妻と子供が会話をしやすいように場の雰囲気を作るのも大事!疲れている妻をいたわりながら、食事の後片付け。子供にはお風呂の準備をさせます。
20:00 入浴と子どもの世話
子供がまだ小さいのなら、一緒にお風呂へ入りましょう。
これもコミュニケーションのひとつであり、妻にひとりの時間を作ってあげる思いやりです。お風呂から出たら、子供に明日の学校の用意をさせて、寝かしつけましょう。
22:00 妻との時間
静かになったリビングで、妻との会話。
ときにはコーヒーを飲みながらであったり、ときにはお酒を飲んだりしながら、仕事や子供の話をしてのんびりとした時間を過ごします。
23:00 ひとりの時間
妻がお風呂に入っている間はのんびりと過ごしています。最後に自分が入り、お風呂の掃除もしておくと次の日が楽!
24:00 就寝
簡単な片づけと冷蔵庫のなかをチェックして、翌日の買い物のシミュレーション。これでやっと終了。
専業主夫になるデメリット
専業主夫には当然デメリットもあります。
主婦にも起こり得ることもあれば、主夫特有のものもみられます。それではどんなデメリットがあるのか?具体的にみていきましょう。
働いているのに、給料はない
「家事に対しても賃金が払われるべきだ」
こんな意見がよく聞かれます。
専業主婦の仕事を年収に換算すると、およそ400万程度。
現在の会社員の平均年収とそれほど変わりありません。しかし、実際にもらっている専業主婦はいないでしょう。食事に洗濯、ゴミ出しに子供の世話とご近所付き合い…やってみれば大変なことがわかります。
お小遣いはもらえても、給料はでません。主夫になりたいなら、その覚悟はもちましょう。
社会復帰しにくい
妻が健康で毎日を過ごして仕事に励み収入は安定。主夫としての不満は少なく、普通に過ごせている日常。
それは永遠ではありません。
働き手の妻が病気になったら、離婚をしたら…ここまでは主夫、主婦関係なく訪れる危機です。しかし、社会復帰をしようとしたとき、主夫の前には大きな壁が立ちはだかります。
主婦が、働こうとしたとき、キャリアが空白でもそれほど問題にはなりません。ただ、「主夫をしていました」というのは、認められにくいことを覚えておきましょう。
まだ日本社会は、男性が働くことが当然とされています。会社によっては、主夫=無職ととられることを覚悟しておきましょう。
世間体が悪い
自分たちが納得した家庭のスタイルだとしても、主夫はまだ一般的ではありません。
古い考えをもつ人には、白い目でみられることも仕方がありません。
まだ、大人同士であれば我慢すればいいこと。ただ、子供はストレートな言葉を投げつけてきます。母親が働き、父親が家事をしているのは珍しいからです。
もし子供がいて主夫をしているのなら、ケアが必要。周りに対してはもちろん、子供が物心ついたらわかるように話しておきましょう。
自由にできるお金は限られる
主夫になるということは、家庭を支えているのは妻ということになります。お金は妻が稼いできたものですから、使うことに後ろめたさをもってしまうでしょう。
もちろん自分たちで考えた家庭の形ですから、お小遣いはもらえるはずですが、足りなくなることも考えておかなければなりません。
そのためには、家でできるお小遣い程度は稼げる仕事をしておくのも必要なこと。とくにキャリアとして認めてもらえるものなら、主夫=無職を避けられるだけに、副業的な活動はしておいて損はありません!
男性としてのプライドを保てない
本来は、働く妻と家事をする主夫は役割分担なだけで差はありません。ただ、やはりお金を稼いでいる方が強くなるのが現実。
受け身になることで、仕事をしているときと違うストレスがかかる場合があります。また、学生時代の友人が「主夫」を理解してくれない場合も、肩身が狭い思いをするでしょう。
まだまだ、「働くのは男」という根強い文化が日本にはあります。男としてより、主夫としてのプライドを強くもてるようにならないと、心が折れてしまいます。
専業主夫になるための準備や心構え
結婚をするためには準備と心構えが必要です。ただ、主夫として結婚生活を送る場合は、周りに見本となる人が少ないだけに、どんな準備をすればいいかがわかりません。
ここでは、主夫として何を準備して、どんな心構えをもてばいいのかを具体的に紹介していきます!
彼女の説得
主夫を前提として結婚をする場合は問題ありませんが、そんなケースは少ないでしょう。通常、結婚をしたときのライフプランは、あなたが働く前提で彼女は考えているはずです。
自分が主夫となる際のメリットを、彼女にしっかり伝える必要があります。もちろんデメリットも2人の将来について大切なことですから、話し合いが必要です。
また、自分と彼女の両親の理解も必要です。
通常の結婚とは違うことを実感するようなことばかりだと思いますが、根気よく話して納得してもらわなければ、その先の幸せはないと思ってください!
家事の練習
主夫になる以上、彼女よりも家事が上手にできる必要があります。
いくら主夫になりたくても、料理や洗濯、掃除すべて大好きで得意という人は少ないはず。苦手なことはだれにでもあるのですから仕方がありません。
苦手克服のため、家事の練習は必須。また、家事のやり方で彼女とのズレがある場合も考えられるので、そこを埋めておくのも重要な準備です。
資格を取っておく
資格を取っておくのは、危機管理として必要なことです。主夫を選んだ時点で、社会復帰は難しくなると考えておいた方がいいでしょう。
何事もなく、主夫として結婚生活を全うできたとしても、資格は邪魔になるものではありません。まず、自分の得意そうな資格から挑戦してみましょう。
社会復帰のためだけでなく、毎日家事に追われて変わり映えしない日常に刺激を与えることにもつながります。
貯金
貯金も主夫の仕事のひとつ。
急にお金が必要になることは、どんな家庭でも起こること。そんなときに備えておくのも主夫の心得です。
結婚して主夫になることを考えているなら、無駄遣いをせずに貯金をする癖をつけておくのも、必要な技量だといえます。
専業主夫にしてくれる女性との出会い方
主夫になるにも相手が必要、そこでおすすめしたいのがマッチングアプリ。
主夫になることを許してくれる、もしくは条件を備えている彼女と付き合っているのなら問題はありません。ただ、相手に恵まれていない人が、闇雲に探してもなかなか主夫を許してくれる女性には出会えないでしょう。
基本的に条件をして相手を探すために、主夫志望というのも伝わりやすいはず。では、「主夫になりたい!」を叶える相手がみつかりやすいマッチングアプリを紹介していきましょう!
ペアーズ
累計会員数1,500万人のペアーズ。
平均して4カ月で恋人ができている、恋活、婚活アプリです。ペアーズの特徴は、趣味や共通の嗜好によって相手を選べる場が与えられているというもの。
その場とは約10万あるコミュニティ。スポーツ観戦、旅行なども細分化されたコミュニティで、自分にぴったりの相手とコンタクトしやすくなっています。
Omiai
Omiaiは、一部上場している企業でもあります。
それだけにセキュリティが他社より高いのが売りです。
登録すると、合う相手がリストアップされますが、名前はイニシャル。もちろんあなたの名前もイニシャルで表示されます。
お気に入りの相手にメッセージを送るのも、年齢を含めた公的証明書で確認が取れた人だけと徹底しています。24時間の徹底監視体制でトラブルを防ぐことに重点をおいたマッチングアプリです。
マリッシュ
累計マッチング件数600万件を誇るマッチングアプリがマリッシュ。
マリッシュの特徴は、恋活、婚活に再婚活を加えているところです。主夫志望に再婚は?と思うかもしれませんが、失敗理由が仕事の忙しさによるすれ違いであればチャンスはアリ。
幅が広い分、出会いの確率が高まるはず。バツイチで「今度は主夫で」と考えている人におすすめです。
まとめ
主夫になる人は増えているものの、まだ社会的には認められていない面が多めです。
ただ、今後社会の形が変わりつつあるなかでは、結婚の選択肢のひとつとなっていくでしょう。
世間体が気になる…そんな人がいるかもしれませんが、結婚生活を現実に送るのは2人。
2人が納得しているのなら、冷たい視線や厳しい言葉も乗り越えていけるでしょう。
そんな強さをもっていれば、きっと味方になってくれる人も増えていくはずです。





