彼氏がコンドームをつけない心理とは?つけてもらう方法まで徹底解説!
最終更新日 2023.02.08
「いつもセックスのときに彼氏がゴムをつけてくれない…」と悩んでいる女性は、意外と多いもの。
妊娠を望まないのであれば、避妊をするのは当然です。しかし、彼氏によっては断固拒否なんて例も…。
ゴムには避妊だけではなく性病を防止する役割もあります。
この記事では、彼氏がゴムを嫌がる理由と、ゴムをつけさせる方法を徹底解説します。これからは、リスクを背負うセックスは卒業しましょう!
ゴムをつけない彼氏は約半数
日本にはゴムを付けない男性がどのくらいいるのでしょうか?
ゴムのメーカーである相模ゴム工業株式会社の統計では、以下のとおりです。
なんとゴムの使用率ナンバーワンの埼玉県でさえ、使用率は50.67%!
つまり半分くらいの男性しかゴムを付けていないことになります。
彼氏がゴムをつけない7つの心理
彼氏がゴムをつけたがらないと、困ってしまいますよね。なぜ、彼氏はゴムを付けることを嫌がるのでしょうか。
ここからは、彼氏がゴムをつけてくれない理由をご紹介します。
面倒くさい
最もシンプルな理由で、「面倒くさい」というものがあります。
興奮して気分が盛り上がっていると、「今すぐにでも挿入したい!」と思うあまり、ゴムをつけることを面倒臭いと思ってしまうようです。
また、挿入前にゴムをつけることによって、前戯で作った良いムードを壊してしまうのが怖い人もいます。
しかし、意外とよく分からないところにこだわりを発揮する男性は多いようです。
気持ちよくない
「生でした方が気持ちいいから」と言う理由で、ゴムをつけないパターンです。
ゴムという薄い1枚の隔たりがなくなるだけですが、やはりあるのとないのでは、ない方が得られる快感は強いです。
また、ダイレクトに繋がっている感覚に病み付きになってしまい、生でのセックスを好んでいる男性も多いです。
AVなどでも、生でのセックスの演出が多いので、影響されてしまっているのでしょう。
ゴムアレルギー
ゴムアレルギーも、ゴムをつけない1つの理由です。
ゴムアレルギーを持っていると、ラテックス製のゴムをつけることができません。
アレルギーのある人がラテックス製ゴムを装着すると、腫れや蕁麻疹の症状が出ます。
ひどい場合だと、アナフィラキシーショックを引き起こすこともあるので、非常に危険なのも事実です。
しかし、生でやりたいがゆえに、ゴムアレルギーだと嘘をつく悪い男性もいます。
妊娠して結婚してもいい相手だから
子供ができたら結婚すると考えている彼氏の場合、ゴムをつけないこともあるようです。
相手との将来を考えているからセックスの時ゴムはつけないというパターンです。それでも、実際に子供ができたらどうなるかはわからないもの。
セックスの前だけ都合のよいことを言う男性も少なからずいます。
「自分の彼氏はそんなことない」「結婚を考えている」そんな相手だとしても、自分を守るためにはできるだけゴムをしてもらうほうが安全です。
つけている間に萎えてしまう
男性によっては、ゴムを付けている間に萎えてしまう人もいます。
萎えやすい男性はそれが怖いばかりに、ゴムを付けない選択肢をしていることも。しかしそれはゴムを付けない理由にはなりません。
2人で触れ合いながら、うまくゴムを付ける方法を探っていきましょう。
ゴムがきつい
ゴムのきつい感覚が嫌で、ゴムを付けない人もいます。
もしかしたら、そのゴムはサイズが合っていないのかもしれません。きつさで快感が半減してしまうようであれば、ゴムの買い替えをおすすめします。
ゴムにはS・M・L・XLといったサイズがあるので、ワンランク上のものを選びましょう。
「外出し」「安全日」だから大丈夫と思っている
男性によっては正しい避妊の理解がない人もいます。
たとえば「外出しすれば大丈夫」「安全日なら妊娠しない」と思っている人も少なくありません。こうした男性には、どんな状況下でも妊娠しないとは言い切れないことを説明しましょう。
女性の排卵日はずれることもありますし、外でフィニッシュしたからといって精液が1滴も体内に入らないとは限りません。
彼氏にゴムをする習慣をつけさせる方法
上記では、ゴムを着けたくない理由を説明しました。しかし、どの理由も、ゴムをつけない正当な言い訳にはなりません。
妊娠を望まないのであれば、絶対にゴムはつけなくてはいけないのです。では、どうやってそんな身勝手な男性にゴムをつけさせればいいのでしょうか?
ここからは、男性にゴムをつけさせるための、4つの有効な対処法をご紹介します。
自分から着けてあげる
「面倒くさいからゴムをつけたくない」という男性に対しては、女性側からゴムを着けてあげましょう。
「一体どこまで世話を焼かなくちゃいけないんだ!」と思ってもしまいますが、背に腹は変えられません。言い訳の理由はどんどん潰していきましょう。
事前に正しい装着方法を調べておくと、本番でスムーズに装着することができます。
ネイルなどをしている場合は、ゴムに穴を開けないよう、取り扱いに注意しましょう。
素材に配慮したものを用意する
ゴムアレルギーの男性に対しては、ラテックス製ではないゴムの使用を提案しましょう。
ゴムアレルギーの患者でも使用できる、ポリウレタン製のゴムも発売されているので、ぜひ活用してみてください。
ポリウレタンのゴムは、ラテックス製特有のゴム臭さもなく、熱伝導にも優れています。ゴムアレルギーでない人にもオススメです。
また、生の感触が好きでゴムをつけるのを嫌がる人にオススメなのが厚さ0.01mmの極薄ゴム。
一般的なゴムの厚さは0.03mmなので、0.02mmも違います。厚みが薄くなれば当然、生での挿入感覚に近づきます。
店舗だと置いてある種類が限られていますが、ネットのショップであれば、さまざまな種類が揃っています。
でも、店頭で女性一人でゴムを買うのってなんだか嫌ですよね…。ということで、ネットショップを活用しましょう!
ラブコスメは女性のためのアダルトショップ。アダルトグッズを買いにくい…という女性に配慮した中身の見えない配送方法を採用。
ゴムをコンビニや薬局で買うのが恥ずかしい人に是非利用してほしいネットショップです!
ゴムをつけてくれない彼氏に効くセリフ
彼氏に言えばゴムつけてくれるかもしれないセリフを紹介します。
「妊娠したかもしれない」
避妊への意識が薄い男性に効果を発揮するのが「妊娠したかも…」というワード。
少し遠回しに「ねぇ、最近生理がこないの。」などという言葉でもOKです。
「気持ちがいいから!」という理由でゴムをつけない男性は、「今まで一度も妊娠させたことがないから大丈夫」と慢心しているケースが多いです。
「妊娠した」という言葉は、まだ結婚を考えていない男性に対して、大きなショックを与えることができます。
しばらくは嘘をつき続け、彼を悩ませたあとに「やっぱり勘違いだった~!」とケロッと言いましょう。
さらに、「妊娠しちゃったのかと思って、すごく不安だった…」と言えば、彼も反省してくれるかもしれません。
「ゴムをつけないならしない」
「ゴムをつけないのならセックスはしない!」とはっきり言いましょう。
「つけなきゃ別れる!」と言えるくらいの、強い意思を持って伝えましょう。相手の男性があなたのことを大切に思っていれば、考えを改めてくれるでしょう。
ここまで言っても納得しないようであれば、早々に別れることをオススメします。きっと、このまま付き合いを続けていても、あなたは粗雑な扱いをされてしまいます。
もっとあなたを大切にしてくれる男性は、世の中にたくさんいます。
「大切にしてくれないの?」
こちらがNOといっても聞かない男性には、「私を大切にしてくれないの…?」と聞いてみましょう。
直球で聞くと、今まで意識の薄かった男性もハッとするものです。彼女が真剣に悩んでいることも伝わるでしょう。
避妊をないがしろにして、望まない妊娠をした結果傷つくのは女性側です。「避妊=彼女を大切にする行為」という前提のもと、彼に問いただしてみましょう。
ゴムは彼氏が用意する?自分で用意する?
1番手軽な避妊具であるゴム。望まない妊娠だけではなく、性病の予防にも絶大な効果があります。
性生活には必須のアイテムです。コンビニやドラッグストア等で手軽に手に入るので、避妊の手段として使用している方は非常に多いと思います。
そんなゴムですが、セックスのときには男女どちらが用意するものなのでしょうか。
男女両方の目線から見てみましょう。
世間的に多いのは彼氏が用意するパターン
ゴムは、世間的には彼氏側が用意することの方が多いです。やはり男性が使用するものですし、男性側で用意するのがスマートでしょう。
また、彼女を大切にしていればしているほど、「ゴムは自分で用意しよう」という心理も働きます。
万が一望まない妊娠をしてしまったら、負担がかかるのは彼女側です。彼女のことを傷つけたくないという強い気持ちから、「ゴムはしっかり用意する」という行動に繋がるのでしょう。
自分の身は自分で守れ!彼女が用意するパターン
少数派ではありますが、彼女側でゴムを用意するというケースもあるようです。やはり、何かあったら困るのは女性側です。自衛の観点からも、自分で用意するべきという意見もあります。
また、男性がゴムを持っていなかった時でも、女子側が持っていれば安心です。
彼女がゴムを持参する時の注意点
彼女がゴムを持参する際はどのような注意点があるのでしょうか。自分を守るためにも、彼女側ゴムを用意する時に気をつけるべきポイントを紹介します。
ポーチなどに入れてゴムが傷つかないように持参
ゴムは袋に入っているとはいえ、傷つきやすいです。
お財布にいれるという女性も多いかもしれませんが、お財布には小銭やカードなど、ゴムを傷つけてしまう可能性のあるものも入っています。
化粧ポーチに入れるという女性もいますが、こちらも汚れてしまうのでおすすめできません。
ゴムをいれるポーチはゴム用に分けたほうが安全です。
彼氏が忘れた発言したあとに取り出す
彼氏が忘れたと言う前にゴムを出してしまうと、彼氏に引かれてしまうかもしれません。「いつでもできるように持ち歩いてるのか」と浮気を疑われてしまう可能性もあります。
また、彼女が先に出してしまうと、その後ずっと彼女が用意しなければならなくなることも。
自分の身を守るために彼氏にゴムをつけてもらおう
いかがでしたか?ゴムをつけたがらない言い訳を紹介してきました。
“男性がゴムをつけてくれない問題”の解決への1番の近道は、嫌な理由を彼氏から聞き出すことです。理由がわかれば、それに合った対処もできるようになります。
妊娠を望まない以上、ゴムをつけることは絶対必須条件です。
あなたが生でのセックスを断れず、妊娠をしてしまっても、結局1番傷つくのはあなたです。自分の身は自分でしか守れないので、自分のことを第一に大切にしてくださいね。





