【どんな心理?】噛み癖とは?噛みたくなる理由と噛まれた側の気持ち、噛み癖を直す方法まで徹底解説
あなたは噛み癖とは何なのか知っていますか?
噛み癖とはその名の通り、異性を噛んでしまうクセのことです。
では一体、噛み癖のある人はどのような心理でパートナーの体を噛むのでしょうか?
この記事では、噛んでしまう理由と、噛まれた側の気持ちを詳しくご紹介します。
噛み癖がある人はどんな心理で噛むの?
噛み癖のある人は、噛まれて痛がるパートナーの反応を見て楽しんでいる人が多いです。どちらかといえばSの人なのでしょう。
「無意識に噛んでしまう」という人も少なくありません。
そんな噛み癖のある人は、どんな心理でパートナーの体を噛んでいるのでしょうか?
パートナーの体を噛んでしまう「噛み癖」の心理について詳しくお伝えします。
心理1.噛んだ時のパートナーの反応が見たい
噛み癖のある人にとって、噛んだ時のパートナーの反応は最大の楽しみです。
噛まれた時のリアクションが全くなければ、噛み癖のある人でもパートナーを噛むことがなくなるでしょう。面白みがなくなるからです。
でも、急に噛まれたら普通はリアクションを取ってしまいますよね。
噛み癖のある人は、噛まれた時に思わず反応してしまう姿を楽しむ傾向があります。
心理2.甘噛みでパートナーを気持ちよくさせたい
軽く噛むことを、甘噛みと言います。甘噛みされるのが好きな人は数多くいます。
噛み癖のある人にの中は、パートナーのことを気持ちよくさせたいという献身性で噛む人もいます。
しかし、噛み癖のある人は、基本的に噛む力が強い傾向があります。なので、甘噛みのつもりでもパートナーに苦痛を与えている可能性も。
噛み癖のある人は強く噛みすぎていないか注意しましょう。噛むというイメージよりも、「上の歯と下の歯でパートナーの体を挟む」というイメージで噛むと、ちょうど良い甘噛みができます。
噛まれて困っている人は、「甘噛みされるのは気持ちいいけど、あなたは噛む力が強くてちょっと痛いよ。」と正直にパートナーに伝えましょう。
心理3.パートナーを自分のモノにしたいという独占欲
パートナーを独占したいという欲求を満たすために、異性の体を噛む人も多いです。
「体を噛んでも許されるくらいの親密な関係を、噛むことによって確認したい」という心理もあります。
噛み癖のある人の中には、キスマークをつけるように歯型をつける人もいます。
これは一種のマーキングのようなものです。一晩寝て治るくらいの噛み跡なら、「この人は私のことを独占したいんだな。可愛らしいな。」と大きな心で許してあげても良いでしょう。
しかし噛む力が強すぎて噛み跡が数日間消えないなら、度を超えています。パートナーにはっきりと言う必要があるでしょう。この場合の噛む行為は、独占欲を超えて支配欲とも言えます。
心理4.噛み付くことを通して甘えたい
噛むという行為はいかにもSっぽいですよね。しかしMの人でも噛み癖がある人がいます。
噛むことによって相手を攻撃したいという心理ではなく、噛むという行為によって甘えたいという心理です。
よく動物同士が噛み合ってじゃれ合っていますよね。
本能的な愛情表現なのでしょう。自分の甘えたい気持ちを噛むことによって伝えています。
心理5.口に肉を含むと安心感がある
「肉の感触をダイレクトに口で感じたい」という願望でパートナーを噛む人もいます。
口でパートナーの体を触ると、手で触るのとは異なる感触を味わうことができます。安心感があって落ち着くから噛むという心理です。
「歯に食い込むパートナーの肉の感触が気持ちよくてやめられない」という人も、少数ではありますが存在します。
噛む理由が「肉を噛むことが快感」だと、変態っぽくて引いてしまうかもしれませんが、これもパートナーの体が好きな証拠です。
心理6.愛おしくて本当に食べたくなる
赤ちゃんを見て「食べたくなっちゃうほど可愛い。」と言う人がいますよね。
それと同様、「パートナーが食べたくなっちゃうほど愛しい」という気持ちから、噛んでしまう人もいます。
もちろん本当に食べたいという意味ではありません。比喩表現です。
「愛おしい気持ちが抑えられなくなって食べたくなるけど、食べることはできないからとりあえず噛んでいる。」という心理です。
噛まれる側の本音
噛み癖のある人がいる分だけ、噛まれている人もいます。
では噛まれている人の気持ちはどのようなものなのでしょうか。
当然ですが、噛まれるのが好きな人もいれば、嫌いな人もいます。
ここでは、噛まれる側の本音をタイプ別でご紹介します。
本音1.刺激的で気持ちいい
強く噛まれれば噛まれるほど、刺激的で気持ちいいという人もいます。基本的にはMの人が該当します。
噛み癖のある人との相性はピッタリでしょう。噛まれることがそのまま身体的な快感に繋がるからです。
翌日も噛まれた箇所が痛むことに興奮したり、噛み跡が残っていることに恍惚としたりします。
このタイプの人は、自ら進んで「噛んで」と要求するパターンが多いです。
本音2.パートナーのモノになっている気がして心地よい
噛まれることによって精神的に満たされます。主に女性に見られる傾向です。
「私はパートナーのモノ。パートナーに愛されているんだ。」と感じます。
噛んでくれるほどに距離感が近い関係だという認識になります。
噛まれることが喜びになるこのタイプの人も、噛み癖のある人との相性は良いです。
本音3.本能的で動物みたいで可愛い
噛む姿に茶目っ気を感じるタイプです。
自分の体を噛んでいるパートナーの本能的な姿にキュンとしてしまいます。
噛んでいる姿を可愛がる傾向があるので、噛まれている途中に頭を撫でがちです。パートナーの無邪気な噛み癖に、母性本能をくすぐられてしまいます。
このタイプの人からすると、噛み癖のある人が子犬のように見えています。
本音4.単純に痛いから噛まれたくない
噛まれることに痛みしか感じないタイプです。
噛まれることによって快感も愛情も感じません。ただ痛くて迷惑に感じています。
このタイプの人と噛み癖のある人はもちろん合いません。
もし関係を持続させたいなら、噛み癖を改善するしかないです。
本音5.歯型がつくからやめてほしい
主に女性に多いのがこのタイプです。歯型がつくのを気にしているので、噛まれることに対して嫌悪感があります。
たしかに、エステやスキンケア等でお金をかけて体のケアをしているのに、噛まれて傷をつけられたら嫌でしょう。
歯型はキスマークと違って、消えるまでに時間がかかります。首元に歯型が残っていたらみっともないですよね。
また、キスマークよりも範囲が広いため、コンシーラーなどで隠しづらいです。
このタイプの人は、噛まれること自体が嫌いなわけではありません。なので歯型がつかない程度の甘噛みなら受け入れてくれるでしょう。
本音6.良い大人なのに噛むなんてみっともない
30歳前後のパートナーに噛まれた時に、「もう良い大人なんだから、欲に任せて噛むのはやめてほしい。噛み跡のこととか考えないのかな。」と感じてしまうことがあります。
20代で若ければ茶目っ気で許されることもあるかもしれませんが、良い大人になると変わってきます。
噛むことによって、「良い歳なのに理性を抑えられない人だ」と思われてしまう可能性も。
パートナーに呆れられてしまいそうな場合は、噛み癖を直すしかないでしょう。
もし噛み癖を直したい場合はどうすればいいのか
噛まれることが嫌いなパートナーがいる場合は、噛み癖を直すしかありません。
しかし、どんな癖にも共通で言えることですが、癖は直すのが難しいです。
なので相手を気遣う気持ちを強めて、噛みたい衝動を抑えるしかありません。
ここでは噛み癖を直すために効果的な改善方法をご紹介します。
改善方法1.噛まれてイヤかどうかパートナーに直接聞いてみる
今までに噛み癖に関して、パートナーから何も指摘されていなくても注意が必要です。
もしかしたらパートナーがあなたの噛み癖にうんざりしているかもしれません。
パートナーが噛まれることに乗り気じゃなさそうだと感じる場合は、念のために噛まれることの是非について聞いてみることをおすすめします。
もしパートナーが「噛まれるのは嫌だったのに、自分のことを気遣って、やめてほしいと言うのを我慢していた」ということが判明したなら、次は自分の番です。パートナーのことを気遣って、噛むのを控えましょう。
改善方法2.噛んでいる自分を客観的に見て反省する
パートナーから噛み癖の改善を求められたりして、どうしても噛み癖を直さなければならない場合に効果的な方法があります。
パートナーを噛んでいる姿を自分で録画するのが良い方法です。客観的に自分の噛み癖を見ることができます。
本能のままにパートナーを噛んでいる自分の姿を見れば、自然と自制心が働くはずです。
自分で撮った動画を見て改善点を見つけましょう。噛み癖を自制して、もう少し優しく噛んだり、噛む場所を選んだりしてみると良いです。
改善方法3.いつもの噛む強さで自分の腕を噛んでみる
噛み癖がある人は、一度いつも通りの強さで自分の腕を噛んでみると良いでしょう。もしも痛かったら噛む力は相当強いので、改善する必要があるでしょう。
パートナーはそれと同じ強さで、より敏感な首元や胸を噛まれているからです。
自分で自分を噛んで、”痛気持ち良い”と思うくらいの噛む力を発見しましょう。
しかし、パートナーが「強く噛まれたい」という人の場合は、もちろんそのままで大丈夫です。
改善方法4.他のことで精神的ストレスを解消する
噛み癖がある人は、日常的なストレスを抱えている場合もあります。
爪や唇を噛んだりしてしまう癖もある場合は、噛み癖の原因は精神的なものなので改善が見込めます。
他のことで精神的なストレスを発散することで噛み癖も治るでしょう。
カラオケに行って思いっきり歌ったり、好きなスポーツをやったり、趣味にかける時間を多く取ってみましょう。
まとめ
噛み癖についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?
噛み癖の心理には色々な種類があります。欲望に任せて噛んだり、愛情表現として噛んだり、相手を気持ちよくさせたくて噛んだりします。全て可愛らしいものなので、噛まれる側は受け入れてあげる気持ちがあると良いですね。
噛まれる側の感想は、好き嫌いによって千差万別です。噛まれることが苦手な人ももちろん一定数いるので、噛み癖がある人は噛まれる側を気遣うことが大切になります。
噛み癖がある人は、パートナーに相談したり気遣ったりして、噛み癖を調整しましょう。噛み癖をきっかけに理解を深め合うことで、パートナー同士の関係が順調に行くと良いですね。





