【人生に一度】初夜の意味は?新婚初夜を過ごす際の9つの注意点や歴史ある作法について徹底解説
これから始まる新婚生活へ心を躍らせると同時に、気になる「初夜」のこと。
大好きな彼と夫婦として初めて迎える一度きりの夜、ロマンチックな思い出にしたいですよね。
「絶対に思い出に残るような夜にしたい!」「彼と素敵な新婚生活の始まりを過ごしたい」
きっとそうお考えではないでしょうか?
しかし、あなたの思いがけない言動によっては彼を傷つけ、嫌われてしまうかもしれません。
あるいは彼をドン引きさせ、百年の恋も冷めるような状況に陥らせてしまうこともあるかもしれません。
愛を深めるはずのイベントで幻滅されてしまうなんて恐ろしいことは絶対に避けたいですよね。
ですが、このような事態は前もって気をつけるポイントを知っておくことで防ぐことができます。彼にもっと好きになってもらえるような初夜を演出することだって可能です。
この記事を読めば、後悔のない最高の初夜の思い出を残せること間違いなしです。
新婚初夜の正しい意味とは?
そもそも新婚初夜とはどういう意味なのでしょうか。
「あれ?初夜って入籍後の夜の事?結婚式後の夜の事?」「どっちだったっけ?」
改めて考えると意外と曖昧なイメージではありませんか?
言葉自体はテレビやドラマで聞いたことがあっても、正しい意味を説明できるかといえば正直自信がない方も多いかと思います。
ここで、初夜という言葉の意味を再確認していきましょう。
結婚して初めての夫婦の過ごす夜
初夜とは、読んで字のごとく初めての夜のこと。結婚式後もしくは入籍後、夫婦として初めて過ごす夜のことを指します。
特に昔は交際期間を設けずに親が決めた相手と入籍、という夫婦が多かったので本当に初めて相手と過ごす夜が初夜でした。
しかし現代ではカップルとして交際中に、旅行やお泊りデートなどで彼と一夜を過ごすなんてこと結構当たり前にありますよね。
なので、主に結婚式後に夫婦として初めて過ごす夜の事を今では一般的に初夜と呼ばれています。
新婚初夜は夫婦となってからはじめてのセックス
初夜という言葉には、「初めて過ごす夜にするセックス」のことを指す場合もあります。
むしろ、一般的に「初夜」と聞いて思い浮かぶイメージとしてはこちらのほうが強いのではないでしょうか。
「新婚初夜は盛り上がった?」などという話題が出れば、間違いなく入籍後初めてのセックスのことを指しているでしょう。
たとえ交際期間にセックスをしていたとしても、夫婦として初めてしたセックスが初夜になるのがポイントです。
新婚初夜の決まった作法は?昔のやり方をご紹介
あなたは「床問答」とは何かご存知ですか?現代にはほとんど残っていない風習なので、聞いたことがないのも無理はありません。
床問答とは、初夜を迎える際に男女間で掛け合う言葉のことです。
今でこそしている人はかなり少数派の床問答や、「小笠原流作法」という伝統的な初夜の作法もあわせてご紹介します。
人気ドラマ「この世界の片隅に」でも登場した、「傘問答」も必見です!
作法1.「床問答」は昔の出会い方だから生まれた
まず床問答とは何なのか?そう疑問に思われる方も多いでしょう。
床問答とは、男女のお互いの意思疎通を図るための合言葉のようなものです。
今では考えられませんが、昔は会ったことのない男女がいきなり結婚という例は当たり前に存在しました。
つまりお互い面識のない状態で初夜を迎えるというパターンも決して珍しくなかったということです。
そのような状態で迎える初夜に、女性からセックスの合意を得るための手段として、床問答が行われていたのです。
この床問答という文化は、昭和初期頃まで風習として一般的に行われていたそうです。
作法2.床問答には「傘問答」と「柿の木問答」がある
有名な問答は「傘問答」と「柿の木問答」の二種類です。
ちなみにこの問答、地方によって内容が異なります。
傘問答は広島一部地域、柿の木問答は富山県に伝わる問答のようです。
他にも栗の木問答(宮城県)や馬問答(長野県)、便所問答(秋田県)なども存在します。
今回は有名な二種類をご紹介します!
■傘問答
夫「傘を一本持ってきたか?」
妻「はい、新しいものを一本持ってきました。」
夫「差してもいいか?」
妻「はい、どうぞ。」
■柿の木問答
夫「あなたの家には柿の木はありますか?」
妻「はい、あります。」
夫「実はよくなりますか」
妻「よくなります」
夫「自分がもいでも良いですか」
妻「どうぞ、もいでください。」
「難しくてよく分からない…」以上のやり取りをみて、そう思われたのではないでしょうか。
床問答とは、セックスをする前の合意を得るためにするやり取りの事です。
「差す・もぐ」はこれからする行為のこと
傘や柿という単語は女性を暗示しており、「差す・もぐ」という言葉でこれからする行為のことを表現していたと考えられています。
これを傘問答に当てはめてみると、傘を差す(開く)=女性の股を開く…という風に解釈することができます。
そう考えるとよくわからないやり取りに思えた問答も、少し理解できますね。
作法3.「傘問答」はドラマで大ブレークし、一時期有名なった作法
傘問答は、2018年7月TBS日曜劇場にて放送されていたドラマ「この世界の片隅に」でも登場しました。
松本穂香演じる主人公・すずと、松坂桃李演じる周作が祝言を挙げた晩のシーンにて、周作が「傘を持ってきたか」と問いかけると、「新のを持ってきました」と答える場面があります。
その後、意味を理解していなかったすずは本物の傘を差し出しますが、このやりとりの描写で一気に傘問答の知名度が上がりました。
作法4.「小笠原流作法」の内容とやり方?
風習・慣習のような立ち位置の床問答に対して、形式的で古典的な「小笠原流作法」という初夜の作法があります。
小笠原流作法のやり方は以下のとおりです。
①寝室に東枕になるように布団を敷き、布団の周りに犬の置物等を置く。
②夫が冷酒を一杯飲む。
③その盃を妻が受け取り一杯飲み、また夫が盃を受け取り一杯飲む。
④ウラジロという植物と青石が3つ入ったタライで手を洗う。
⑤妻、夫の順番で布団に入る。
そして驚きなのが小笠原流には立会人がおり、以上の手順の後に立会人のもとでセックスをします。
きちんとセックスができているか立会人が確認できたら、結婚後の宴席の人々に発表するというのが流れです。
かなり衝撃的な内容ですが、現在でも行っている人がいる正式な作法です。
新婚初夜を実際にする時の9つのマナーや注意点
結婚式も無事に終え、いざ来たる新婚初夜。彼と過ごす最初で最後の初夜は嬉しいやら恥ずかしいやらできっとドキドキしていますよね。
でも、もしかしたらあなたの思いがけない行動で彼との今後の新婚生活を最悪なスタートで初めることになるかもしれません。
あなたからすれば「え!?そんなことで!?」という内容でも、男性にとってはひどくショックを受けることも…。
そうならないためにも、新婚初夜までに心得ておきたいマナーや注意点9つを確認していきましょう。
注意点1.男性をあまりリードし過ぎないように注意する
もしあなたが男性経験が豊富で普段から肉食系なタイプでも、初夜は彼に主導権を握らせてあげましょう。
初夜という一大イベント、男性側にも「こんな日くらいは自分がリードしたい」という夢を抱いている可能性が高いです。
そんな最中にあなたが主導で行為を進めてしまうと、男の夢とプライドを打ち砕いてしまうかもしれません。
一度砕けたプライドを復活させるのはなかなか難しく、その日のセックスがうまくいかなくなってしまう事も。
初夜ではウブな女性を演じるのがおすすめ
初夜を迎える際は、たとえ経験豊富な場合でも何も知らないようなウブな女性を演じてあげると濃厚な初夜を楽しむ事ができるはずです。
いつもはあなたの方が積極的だとしても初夜だけは、自分からの行動は控えて全て彼に委ねてみましょう。
きっと彼も頑張ってかっこよくリードしてくれるはずです。
物足りないと感じてしまう女性や彼を攻めたいと思う女性は、初夜を終えた後にじわじわと本性を晒せ出していくのが良いでしょう。
注意点2.男性のセックスが下手でも言葉にしない
あなたはセックスをしている時、相手に対して「触って欲しい所と違う」「何か気持ちよくない」と感じた事はありませんか?
付き合いが長いカップルや関係性を十分に築けている場合であればセックスについてのダメ出しや相談もコミュニケーションの1つとなるでしょう。
しかし初夜を迎える場合は、彼の動きがいまいちポイントから外れていても「違う…」「そうじゃない…」などは決して口には出してはいけません。
彼もあなたを気持ちよくしてあげたい一心で頑張っています。そこに、「下手くそ!」などという言葉をかけてしまうと彼は大変なショックを受けるでしょう。
セックスへの不平不満は男の自信を喪失させる
男としてのプライドを傷つけるどころが、自信も喪失させてしまいます。
今後の夫婦の営みにも影響してしまうので、絶対に言葉にしてはいけません。
もし彼がエッチを失敗してしまっても「大丈夫だよ」「疲れてたもんね」など労わりの言葉をかけてあげるのが女性としての優しさでありマナーです。
注意点3.一回きりのイベントが良い記憶になるように配慮する
初夜は大勢の人にとって人生で一回きりのイベントで、強く記憶に残ります。
将来、良い記憶として思い出せるような配慮をすることも大切なポイントなのでデリカシーに欠ける発言・行動は控えましょう。ロマンチックなムード作りを心がけるのが大切です。
あなたの配慮のない言動で彼とケンカになってしまうなんてもってのほか。思い返した時に「初めての夜はお互いに緊張したね」「初々しかったね」など2人で笑い合えるのが理想的です。
特別な日の思い出は記憶に残りやすいので、普段よりも特に気遣って過ごしましょう。
注意点4.無理に本番を行う必要はない
初夜に絶対にセックスをしなくてはいけないという決まりはありません。
「本当はしたくないけど、しなきゃいけないから…」という義務的な気持ちで臨むのは相手にも失礼です。
中途半端な気持ちで体をつなげてもあまり気持ち良さを感じる事はできず、お互いに満足する事ができない可能性が高いです。
お互いの体調や気持ちと相談してお互いが「セックスをしたい」と思った時に本番を行いましょう。
逆にどちらかの準備ができていない時は無理に本番を行おうとせず、2人のペースで進めてみてください。
あくまでも初夜はきっかけに過ぎません。「世間的にはこうすべきだ」などと考えて無理をするのではなく、夫婦二人のペースを大切にして過ごしましょう。
注意点5.初めての夜として程良いドキドキがあるとベスト
あなたは彼と何度も体を重ねてきた慣れから、当初の恥じらいが薄れてきてはいませんか?
彼の前で当たり前のように裸になったり、全裸で歩き回ったりなど思い当たる節がある女性は注意が必要です。
男は彼女の恥ずかしがったり照れたりしている様子にグッとくるものです。あまりにも恥じらいを感じる事ができないとドキドキを求めて他の女性に浮気…なんて事も。
「いや、前からこういうことしてるじゃん!」あなたはそう思われるかもしれません。
付き合い始めの頃の記憶を思い出して
男というのは女性に恥じらいの精神を持っていて欲しいと考えてしまうもの。
たとえ結婚前の交際期間から何度もセックスをしていたとしても、初夜の日は初心にかえってみましょう。
付き合っていたときに、彼と初めて行為をした日を思い出してみて下さい。きっと、とっても緊張もしたしドキドキもしたと思います。
当時のような恥じらいと初々しさを見せれば、彼も付き合いたてのドキドキ感を思い出して盛り上がること間違いなしです。
注意点6.ムダ毛の処理はきちんと行っておく
いざ本番、という時に「剃り残しがある!」なんてことになったら大変です。
思いのほか男性という生き物は女性の肌に幻想を抱いています。
女性からすれば信じられないかもしれませんが、「女性の肌は生まれつきスベスベで、ムダ毛は一切生えてこない。」というように本気で思っている男性もこの世には存在します。
理想が高い分、剃り残しを見たらギャップで男性は興ざめしてしまうので入念にチェックしておきましょう。
デリケートゾーンの確認は念入りに行う
特に、自分では見えづらい背中やデリケートゾーンの確認は念入りにが基本です。
またムダ毛の処理が甘いとチクチクしてしまい、彼と肌が触れ合ったときの感触も悪くなってしまいます。
前日のうちにしっかりとケアをして、万全の肌で初夜に臨みましょう。
綺麗に剃った後、ボディークリームなどで肌を保湿する事でよりスベスベとした肌を手に入れる事ができるようになります。
注意点7.初体験などは嘘を吐かず伝えておく
もしあなたが処女であるなら、正直に彼に伝えておいたほうが安心です。
「処女だって知られたら彼に引かれてしまうかも」「めんどくさがられてしまう」など不安に思う女性も少なくないでしょう。
しかし一般的に女性は経験が少なくウブであるほど男性に喜ばれます。
逆に気まずさや不安から処女である事を伝えないと、痛いだけのセックスになってしまったり「何で教えてくれないんだ」など口論の原因になりかねません。
事前に処女である事を伝える事で、きっと彼は大事に優しくリードしてくれるはずです。不安にならずに思い切ってしっかりと伝えてから初夜を迎えましょう。
逆に過去に経験がある場合は言う必要はない
あなたが過去に経験がある場合は、わざわざ正直に経験済みであることを伝える必要はありません。
ある程度の年齢を重ねた女性は処女である方が珍しいので何も伝えなくても暗黙の了解として認知されているはずです。
暗黙の了解の中でわざわざ「経験がある」と伝えてしまうと他の男性の影を感じさせてしまう可能性も。
また、彼によく思われようとして処女であると嘘をつくのは控えたほうが良いです。
「結婚相手は絶対に処女でなければ嫌だ!」と強いこだわりを持っている男性も稀にいるので、後々トラブルに発展する可能性があります。隠し通す自信のある方以外は、嘘をつくのはオススメしません。
注意点8.人に魅せる勝負下着を意識して用意しておく
よりロマンチックな初夜を演出するのであればぜひ勝負下着を用意してみましょう。
勝負下着といっても、派手な赤や紫の露出の多いセクシーなものは一般的男性にはあまり好まれません。
真の男ウケ下着は、白やパステルカラーなどの淡い色合いの、清楚で可憐なデザインの下着です。レースなどがあしらわれて少しの透け感がプラスされているようなものであれば程よくセクシーでなお良いでしょう。
しかし上記はあくまで世間的な意見。
一番は彼の好みに合うものを選ぶことです。事前にさりげなく彼の好みを探っておいて、当日身につければきっと喜んでもらえるでしょう。
注意点9.緊張してしまうので前戯はいつもより長めに
改めて「夫婦になる」と意識してするセックスはきっと緊張してしまいますよね。
余計な緊張をすると普段なら当たり前にできていることも、できなくなってしまう可能性があります。
緊張のせいで男女ともに体の準備も上手く整えられず、痛みを伴うセックスになってしまえばせっかくの初夜は台無しです。
緊張している時こそ焦らずに、たくさんキスをしたり互いに触れ合う時間を増やして心を落ち着かせましょう。
リラックスした状態で本番に臨むには、前戯の時間を増やすことがとても大切です。
新婚初夜は時代と共に変わっている?現代の初夜とは?
昔は結婚式後はすぐに海外へハネムーンに行ったり、新郎新婦二人でベッドで一晩中愛を育くむのが定番でした。
しかし現代ではそのような初夜を過ごす夫婦も減少傾向にあります。友達と過ごす夫婦もいれば、結婚式後はすぐに普段と全く同じ生活を送る夫婦もいます。
時代とともに価値観は変化し、初夜の過ごし方にも多様性が生まれてきているそうです。現代の十人十色な新婚初夜の過ごし方の例を見ていきましょう。
現代の初夜1.友達と飲みに行ってしまいバラバラになる場合もある
結婚披露宴後3次会・4次会へと新郎側友人・新婦側友人で集まって別々に行動してしまうパターンです。
夫婦のどちらか、あるいは両方が地元を離れて結婚をした場合、学生時代の友達と会う機会は大幅に減ります。
特に関東から九州など遠方からの引越しだと、交通費や移動時間などもかかってしまうのでなかなか地元には戻ることができません。ある意味結婚式は、地元の友人と遊ぶ最後のチャンス。
「これから毎日顔を合わすことのできる結婚相手と過ごすよりも今後なかなか会えなくなる友達とゆっくりと話したい。」という気持ちが勝ってしまい3次会・4次会へ参加する新郎新婦が多いようです。
現代の初夜2.セックスをしないで一緒に寝るだけで終わったカップルも多い
何ヶ月も前から計画を立て、準備をしてやっと迎えた結婚式。
無事に終わった安心感からドっと疲れが押し寄せてきたという人も多いようです。
疲れるのも無理はありません。式中は慣れないドレスやタキシードを着て動き回り、大勢の人から数時間注目を浴び続け、その上披露宴や二次会などでアルコールも入って…。
きっと疲労のあまり初夜どころではないという状況なのでしょう。その日は潔く早めに眠りにつき、体力が回復した明け方に改めて初夜の分のセックスをするという夫婦もいるそうです。
現代の初夜3.付き合いが長いカップルほど特別感が薄れがちに
付き合いが長いカップルほど初夜の特別感は薄く感じるそうです。交際している時から長い時間を共に過ごしているので、結婚してもあまり大きな変化を感じないのでしょう。
そのような自然体でいられる関係も理想的ですが、結婚初夜という特別な日にはいつもと違った演出を加えるのもひとつの方法です。
たとえば夜景の綺麗なディナーやホテルを予約してみたり、サプライズを用意するなど非日常的な時間を過ごすような工夫をプラスしてみましょう。
いつもと違った新鮮さを味わうことができますよ。
現代の初夜4.やらなきゃと焦ってしまうと意味がないので意識しない
「相手と絶対セックスしなきゃ」と焦りプレッシャーを感じながら無理やりするセックスをしても意味がないので、あえて意識せずに過ごす方もいるようです。
初夜は確かに特別な日ですが、意気込みすぎず自然体がベストです。
焦らずにゆっくりとDVDを二人で鑑賞したり、好きな音楽を流しながら他愛もない会話をするというのもまた幸せなひと時です。
そのような過ごし方をしているうちに良いムードになり、自然と互いを求め合うようになるなんてこともあるでしょう。
現代の初夜5.お酒を飲んでパーッと騒ぐパーティのような初夜
若い新婚夫婦では、友達と朝まで過ごすという初夜もあるそう。
新郎新婦の自宅にみんなで押しかけて、飲み会のように盛り上がるという例も少なくないようです。
披露宴には昔の友達も大勢集まるので、同窓会気分で夜通し騒ぐというのもひとつの楽しみ方ですね。
ただ、調子に乗って飲みすぎても翌日に響くのでほどほどにセーブしながら飲むようにしましょう。
現代の初夜6.初夜という特別な日の体験をしっかりとする
中には前々から計画を立てて、しっかりとロマンチックなムードの中初夜を過ごすという夫婦もいます。
ホテルのスイートでルームサービスなど演出を楽しんで、そのあと素敵な空気に包まれながらセックス。そんな初夜を理想とする方も多いようです。
せっかくの一度きりの初夜、寝てしまったりアルコールで潰れてしまうのも少しもったいないですよね。
挙式後はとても疲れているかと思いますが、少しだけ頑張って特別な思い出を作るのも良い方法です。
新婚初夜の世界の驚くべき作法・風習とは?
「日本の初夜の事情はわかったけど、じゃあ海外はどうなの?」
世界にも初夜の風習というものはあり、今の日本ではとても信じられないような内容の慣習も多数存在します。
現在では行われていなかったり、限られた地域・民族では未だに行われていたりと様々ではありますが、そのうちのいくつかをご紹介します。
権力を示すための「初夜権」というヨーロッパの風習
ヨーロッパでは「初夜権」という風習があったそうです。
初夜権とは結婚した若い夫婦の新婦と、新郎よりも先にセックスできるという権利です。
税金の徴収の手段としてや、処女には魔物が憑きやすいので権力者に浄化してもらうという意味など様々な理由により行われていたそうです。
いずれにしても、今ではとても信じられないような風習ですよね。
親戚や親族に行為を覗かれる韓国の風習
韓国には新婚初夜の様子を親戚や近所の人が覗く、「新婚初夜覗き(シンバンニョッポギ)」という伝統的文化があります。
「夫婦での行為を覗かれるなんて…」と驚かれる方も多いでしょう。
ではなぜ初夜の様子を覗くのか?それは早婚の傾向があった韓国では若い夫婦が失敗しないように見守るという理由からだそうです。また、悪鬼から守るためという説もあります。
夫婦の寝室の障子に穴を開けるという方法で初夜覗きは行われていましたが、現在の韓国では住宅事情の変化もありほとんど行われていないそうです。
父親が息子の嫁と先に行為をする驚きの風習
他国にも昔の日本にも存在した風習で、「とついでくる嫁と、婿よりも先に婿の父親がセックスする」というものです。
「え!?ていうことは義父とセックスするの?」
そうです。この風習を守るのであれば初夜は彼とではなく彼のお父さんと行為をすることになります。
先に嫁とセックスをし、本当に自分の息子にふさわしい一人前の女かどうか試すという理由から生まれた風習のようですが、かなり衝撃的な内容ですよね。
地方の諺で「初子は親に似ない」というものもありますが、このような背景から生まれたのだろうと考えられています。
まとめ
さて、初夜の豆知識から注意点、過ごし方などをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
大事なポイントは「彼のプライドを守ること」「彼の夢を壊さないこと」です。
より愛される妻になるか、それとも幻滅されてしまうかはあなた次第です。
新婚初夜という一大イベント、ぜひ彼を惚れ直させるチャンスにしてください。
9つの注意点をしっかり守って、最高の思い出を残しましょう!





