そもそも「男友達」とは?
男女の”グレーゾーン”の代名詞と言えば男友達。
「ていうか男友達って何?」
女子的には、永遠の謎にしておきたいところ。
だって女子にとっては、時にものすごく便利なワード。
「え?疑ってんの?ただの男友達だよ!(一回ヤッちゃっただけのw)」
一方で男子からは大体忌み嫌われる。
「いやいやなんでそんなに毎日連絡くるんだよ?! それ友達じゃないだろ!」
ーーーごもっとも。そうです、それは世に言うセフレです。
「これが男友達」チェックリスト
たくさんの”グレー”がある男友達議論。
しかし確かに存在するんです、”男友達”。
もし「これって男友達?!」と気になる存在がいるのなら今すぐチェック!
これに8個以上当てはまれば男友達と認定してOK。
~女子目線~ 男友達チェックリスト
□ 服装に気合がそこまで入らない
□ そこそこのメイクで会える、なんならすっぴんでも大丈夫
□ その人との約束がめちゃくちゃ楽しみなわけではない
□ なんなら予定変更も気兼ねなくしちゃう
□ スキンシップは基本しない
□ キスとかは全然したくないし、万が一してしまってもドキドキしない
□ 一度もセックスしてないし今後もあり得ない
□ 他の女の子を優先されても別に傷つかない
□ 彼女ができました報告に喜べる
□ 変な女には近づいてほしくないとは思う
ーーーつまりは、
・頭の中に占める割合少なめ
・優先順位低め
・”男”という意識低め
・”男”を意識する行動はゼロ
ということですね。
でも上記はあくまで女子側の気持ちの問題。
男性からしたら、女子の心の内を探るのは難しいですよね。
男性側から男友達かどうか判断する方法はシンプルに1個だけ。
男友達と会う時の女子の服装、メイクの気合の入り方をチェックしましょう。
※おしゃれさんやメイク好きさんも多いので、これだけでは判断しないこと。
▽80%安心してOK、男友達でしょう
洗濯してそこに置いてあった服を無造作に選んだり、スニーカーにデニムなど、比較的カジュアルで気合の入っていなさそうなファッションであればやはり異性としての意識は低め。
▽50% うーん、ちょっと疑いありかも?!
例えば同じカジュアルでも、だてメガネや細かなアクセサリーなど、小物遣いを多めにしていたり、ヒールをはいていたりと、少し”女っぽさ”を感じるコーデの場合は少しだけ男友達から飛び出す可能性あり。
▽0% 恋愛感情ありあり
ただの”男友達”に、肩出す必要ないでしょ。
オフショルは流行っているので、「ただ単にかわいいからだし!」という言い訳もあるでしょうが、少なからずの下心アリとにらんでよし。
ここまでは「男友達」セーフゾーン
セーフラインの特徴1:ボディタッチしない
ーーー「ボディタッチで男を落とせる」
なんていう考えは今やあまりに安易すぎてボディタッチイコール好きという構図は成り立たない。
とはいえやはり体が少しでも触れると少しはドキッとしてしまうものですよね。
だからこそ少しでも意識している異性には積極的に触れに行きますよね。
「異性として意識していないんだから、ボディタッチしたって気にする必要ないのでは?!」
ーーーその質問はごもっとも。
もちろん、アクシデント的に触れるようなことがあったとしても、その際に別にドキドキはしないというのは「男友達」だ!と判断する一つの基準。
ここで言っているのは、
男友達にはあえてボディタッチをしにいくことはない
ということ。
ボディタッチしたいなぁ…という願望が少しでも湧くようなら、それは男友達とは言えませんね。
セーフラインの特徴2:二人で飲みにいってもなんとも思わない
ーーー男性が割と理解できないことなのですが、
女子は割と異性のことを異性に相談するのが好き。
「彼氏が最近怪しくてさぁ。」
なんて時、もし同性の女友達に相談した場合、ナンセンスな答えが返ってくることがほとんど。
私「彼氏から、LINE全然帰ってこない…。こないだ、mikuっていう人からめっちゃLINEきてたし、もしかして浮気されてるかも…?」
女友達Aの回答
「えー彼氏、絶対浮気してないよ!大丈夫だよ!」
女友達Bの回答
「うーん、気になるね確かに。LINEみちゃえば?」
女友達Cの回答
「LINEを見るのだけは辞めておいたほうが良いよ、嫌われちゃうよ。私は心配することないと思うなぁ。
だって可愛いしスタイルいいし、私が彼氏だったら絶対浮気しないな…」
ーーーなんて、なんの根拠もなく励ましちゃったり、
「ちょっと怪しいかも?」と思ってもなんとなく円滑に終わらせられるように反応合わせたり。
意外と中途半端な同性の友達に相談するのって危険なんです。
それがわかっているからこそ、ズバッとはっきりモノ申してくれる男友達がありがたかったりするんですよね。
男性からすると、「男と二人って…」と思う人も多いでしょうが、女子からすると男友達と二人で飲むのは割と普通のこと。
飲んでいる間の話は、本当に男性として意識している男性(つまり彼氏とか)についてのアドバイス。
全然色っぽい雰囲気にはならないのです。
※注※
もしアルコールが入って、少しでも「おや…?」と思ったらそれは男友達からはみ出している合図。
セーフラインの特徴3:密室に二人でも全く緊張感がない
ーーー基本的に、異性の家に入るという行為は
男性側からしたらもちろんのこと、女子からしてもそこまで「普通でしょ?」という行動ではありません。
一応ある程度の大人であれば、(特に夜)異性の家にあがるということは…と判断がつくはず。(ですよね?!w)
しかしここで想像してほしいのは、
”例えば”どちらかの部屋に二人になったとしても、そういう雰囲気にはなり得ない
ということ。
「本当に映画見てただけなんだって!」
「んなわけねーだろ!」
「いやマジでアイツとセックスなんてあり得ないから…笑」
…こんなウソみたいな言い訳されたことありませんか?
男性の皆さん。
いやいやいやいや…とお思いでしょう。
でも実は本当だったりする。
本当に「何にもない、意識もしない、ありえない」そういう関係って存在します。
そういう場合は、マジで本当に”友達”なのです。
セーフラインの特徴4:なんでも「正直に」話せる
ーーー主には恋愛についてなんでも正直に話せる場合、男友達認定可。
大体の場合、異性には自分をよく見せようとするので、大小はあるもののウソをつきがち。
気になる相手「これまでに彼氏何人いた?」
「うーん、5人かな(ほんとはそれ×2かな♡)」
気になる相手「優子とお前ってほんと仲良いのな」
「うん!優子めっちゃいい子だからさ♪(ビッチだけどな!)」
その点、男友達であれば、別に(女性として)どう思われてもかまわないので、なんでも素直に話せるのです。
「こないだ初めてデートした人とその日にヤッちゃってさ」
「おまえどうしようもねーな!懲りろよ!」
「でもさぁ、めっちゃタイプだったんだよ~優しかったし」
「バカかよ。男はヤリたきゃみんなやさしんだよ!」
ーーーほんとにしょうもないと思われるような内容でも、
まったく気兼ねなく話せる存在って貴重です。
やっぱり誰かに話してすっきりしたいのが正直なところ。
時には女子に話すより異性に話して叱ってもらったり甘やかして貰うほうが心地よかったりします。
セーフラインの特徴5:彼氏に紹介できる
ーーー基本的に、女子にとって男友達は心の健康を保つ大切な存在。
だからこそ、それぞれの幸せを願います。
男友達に彼女ができるのもうれしいし、もちろん自分に彼氏ができた時も喜んでほしいもの。
なので、彼氏に紹介できるというのは一つの大きな基準。
彼氏側からしたら、男友達の紹介はそれほどありがたくない。
普通に考えて、彼女と特別仲良しの男に会うって結構めんどくさいw
でも彼女側からしたらよいことだらけ。
つまり、無駄に疑われることがなくなる。
そしてちょっとヤキモチを焼いてもらえる(かも)。
男性には少なからずプライドがあるので、
紹介のその場であからさまな態度は取りませんが、
「なんだかなぁ…」
と心の中でふつふつと湧き上がるものはあるでしょう。
ここからは「男友達以上」アウトゾーン
アウトラインの特徴1:セックスを一度でもしたことがある
ここを勘違いしている女子がめちゃくちゃ多いんです。
セックスを一度でもしていると、当然のことながら関係性は密になります。
他の異性よりもなんでも話せるようになるわけですね。
男友達の定義の一つは、異性として意識しないということ。
「いやいやヤッたって言っても昔のことだし」
ーーーその言い訳はわからなくはない。
でも、一度でも寝た相手を異性として全く意識しないなんてあり得るでしょうか?
すくなくとも、その人と会うとき適当な部屋着などでは行かないはず。
その時点ですでに境界線は超えているのです。
アウトラインの特徴2:彼女や彼氏の話をすると変な空気が漂よう
普段たわいもない話をしている時はただただ楽しくて、しかも男性として意識して緊張することもない。
「これが男友達だ!!」
そう思うこともあるでしょう。
しかし本当に本来の関係性が見えてくるのは確信に迫った時。
「最近彼氏がさぁ…」
「え?彼氏いるの…?」
「え?言ってなかったっけ?」
「そっか…(謎の沈黙)…やばいwお前を好きっていうやつの顔みてみたいわ~w」
「ちょっと何むかつくんだけどー!」
明らかにごまかしあってる~!
最後どれだけごまかしてふざけて終わっても、なんとなく流れた不穏な空気は決して取り払えません。
もし少しでも男として意識する感情が芽生えたなら、その時すぐに「どっちに転ぶか」考えてみて。
もはや単なる”男友達”ではない認めて、だからといって好きになる勇気がないからバッサリ切るか。
もしくは、恋なのだと潔く認めてアプローチするか。
「ん?なんか様子がおかしいぞ…」と気づいているのに見て見ぬふりをするのだけはやめましょう。
相手の気持ちを利用し合う、悲惨な関係が生まれますw
アウトラインの特徴3:恋愛相談できない
2と似ていますが、決定的な違いは、
恋愛相談を図らずも避けてしまっているということ。
つまり、なぜかはわからなくても、恋愛相談はしないほうがよいということに無意識的に気づいてしまっているということ。
なぜ…?
はい、もうアウトだとお気づきでしょう。
「なんとなく避けてるだけだし。
せっかく楽しい話している時に変な話ぶっこみたくないから!」
ーーーそんな時もあるでしょう。
確かに女友達と会う時でさえ、空気を読んで本当にしたい話が出来ないなんてことも。
…でも一度考えてみてください。
本当にただ空気を読んでいるだけですか?w
アウトラインの特徴4:相手に彼女ができたらショックを受ける
大切な人を取られるって感覚、どんな時もありますよね。
例えばお父さんが娘を嫁に出すとき。
大親友(同性)に彼氏ができたときや大好きな上司が他の子の担当になったときなど…
恋愛と絡まないところでも発生する嫉妬の感情。
視点を変えると、そこまで大切に思ってしまっているということ。
これはもう、異性がどうという問題ではなく、
そこまで大切に思ってしまっているということがアウト。
というより、そこまで大切なのであれば、異性として好きなのでは? と自分に問うてみてもよいでしょう。
「単になんとなく気に入らないだけ! それにあいつ女見る目ないから心配だし。」
「彼女ビッチそうだし合わない気がする。心配なだけ。」
ーーーそこまで大切なわけじゃない、
あくまで”なんか気に入らない程度”なのだと主張する人もいるでしょう。
でも、「その感情が膨らむことはない」と言い切れますか…?
アウトラインの特徴5:性的に魅力を感じてしまう
これはもう説明するまでもなくアウトでしょう。
「私の男友達の亮ってやつマジでイケメンなんだよね」
「え~見た~い」
「え、やばくない?まじかっこいいじゃん。好きになったりしないの?」
「いやあり得ないから!こう見えて案外なよなよしてんだよね。でもモデルとかやってみたいでさぁ~…」
ーーーてな具合に自慢しちゃったりして。
かっこいい男友達が自慢なのは、異性として意識している証拠。
アウトだと自覚しましょう。
「男友達」から脱却する方法
ずっと関係が変わらず「男友達」でいてほしい!
という時もあれば、好きになってしまったからこそ「男友達」からは脱したいということもあるでしょう。
その方法はとてもシンプル。
これまでご紹介してきたアウトゾーンを逆に実行すること。
方法1:女っぷりを上げる
とにかく自分一人でできることをまず実行。
アウトゾーンのキーワードは異性として意識させるということ。
普段よりすこし女度の高い服装で会いに行ったり、メイクを少し変えたり。
例えば夏の浴衣は最強。
どんな女性が着てもw女度上がります。
誘うときはいつもの調子で軽く誘って、当日浴衣。
予想もしていなかった登場に、少なくともドキッとはするはずです。
方法2:彼の好みの女性を演じる
入りが「男友達」だと、苦労することがほとんど。
いまさら…的な雰囲気になりかねないからです。
しかし逆に、男友達だったからこそのアドバンテージも。
ごく自然に彼の好みを聞き出せるからです。あるいはもう熟知している。
見た目の好みに合わせていくのは少し明からさまなので、できれば内面を合わせていきましょう。
ーーー例えば仕事のスタンス
「私、やっぱそれぞれが自立した関係でありたいんだよね。
だから今は仕事ばっか。」
「あ~わかるわかる。俺もね、依存しあうのは嫌だな」
(知ってる知ってる)
「うん、そだよね。あ、でもだから彼氏いないのか…!自虐~!w」
(おねがい、食いついて!)
「おまえならすぐできんだろ!」
(もう一声…!)
ーーーこんな風にうまくいくと、いいですねw
方法3:やっちゃう
ズバリw
もちろんこれは諸刃の剣。
やっちゃったらポイされる説もあるにはありますが、すでに友達としてある程度の関係性を築いているので、
これっきり、みたいなことはほぼ無いのではないでしょうか。
もしそんなことをする男ならむしろそれっきりで良し。
そして意外なことに、巷では割とやっちゃってから始まるという例も多数。
女子がネガティブに考えるほど、「ヤッたら終わり」ではないのです。
絶対的におすすめするわけではありませんが、ずるずるよくわからない関係が続いてストレスになるくらいなら、いっそ思い切ってみるのもよいのでは?
「男友達」にするもしないも自分次第
いかがでしたか?
「男友達」なのか「男」なのかどうかは自分の心ひとつ。
考え方と行動次第で関係性は簡単に変わります。
これまでどれだけ”ただの友達”だと思っていても、約束の前に少しでもそわそわしていたり、お気に入りの洋服を思わず選んでいる自分に気づいたら、「男友達」という便利ワードを使うのをやめるべし。
「これって男友達かなぁ…?」
なんてうじうじしているけど、本当は自分が一番わかっているはずですよ。






