近年ではぶりっ子の新しい形「ネオぶりっ子」という概念が生まれているそう…!!
ぶりっこといえば、昔から嫌われる女子の代表格。
男性からモテたいけど、ぶりっこと呼ばれるのは嫌!
というか男性から好かれたいけど、女子からは嫌われたくない…
今回はそんな人が見習うべき「ネオぶりっ子」についてカミングアウト編集部が解説していきます!
男子ウケ抜群!同性からも嫌われない「ネオぶりっ子」とは?
ではまず、ネオぶりっ子という言葉の意味を見ていきましょう!
通常のぶりっ子とはどこが違うのか、しっかり区別していきます。
ネオぶりっ子はゆうこすさんが提唱
ネオぶりっ子という言葉は、元HKT48メンバーの菅本裕子(通称ゆうこす)さんが提唱しています。
現在はモテクリエイターとして活動している方です。
そんな彼女が広めている「モテ」とは、一人じゃなくて、みんなに愛される女性になろう!というもの。
そしてみんなに愛される女性になるために「ネオぶりっ子」を提唱しているというわけ。
「今まで『ぶりっこ』と言われて嫌われるのは怖いけど、実はモテたかったんだよね…!」という皆さん!
この「ネオぶりっ子」を目指しましょう!!!!!
でも一体どういう女性がネオぶりっ子なのか…?
ここからはネオぶりっ子をもう少し掘り下げてみたいと思います!
「ぶりっこ」は嫌われるけど「ネオぶりっ子」はみんなから好かれる存在
提唱者のゆうこすさんが一番大事にしていることは、「全方位モテ」。
つまり、この時点で「男性受け」だけを狙っていた昔のぶりっことネオぶりっ子は圧倒的に違うんですね。
裏表が激しくて、男性にだけ媚びるぶりっこが嫌われるのはある意味当然。
ゆうこすさん以外にも、ネオぶりっ子の代表格と言える存在がいます。
それはアナウンサーの田中みな実さん!
もともとはぶりっこキャラで売り出していたためか、「嫌いなアナウンサーランキング」にもランクインしてしまっていた彼女。
ですが、最近では同性からの人気も高いんです。
その背景には同性も評価せざるを得ない美しさや、振り切ったぶりっ子キャラがあります。
また本人は自分の人気について、「34歳独身で、ちょっと不幸そうだから」と語っているのだとか。
ぶりっ子だからといって順風満帆ではなく、そのことを包み隠さず話すからこそ、嫉妬を買わなくなったのかもしれないですね。
ネオぶりっ子の特徴6選
ここまで、ネオぶりっ子はみんなに愛される存在であること、そしてその代表格としてゆうこすさんや田中みな実さんを紹介しました。
男女関係なく平等に可愛く接する
昭和・平成の旧型ぶりっこたちとネオぶりっ子が違うのは、ゆうこすさんの言う通り「全方位」に可愛さが向かっているかどうか。
正直、ただぶりっこな素ぶりをしているだけなら、そこまで嫌われることはありません。
「キャラ的にちょっとな…」とは思われても、かつての旧型ぶりっこのようにSNSで文句を言われるほどではないはず。
問題は、ぶりっこな態度を男性の前だけでするから起きるんです。
男性の前ではニコニコ笑っているくせに女性の前ではつんけんした態度。
「かまととぶって!」と思われてしまうのも当然ですよね。
ということで、ネオぶりっ子たるもの、男性と女性の前でキャラがぶれるというのはご法度。
女性から最終的に支持されるぶりっこタレントに共通することは、誰に向けてもぶりっこキャラを貫き通しているということ。
しかし、ネオぶりっ子の大前提として、どんな人の前でもキャラだけは絶対にブレないようにしましょう!!!
相手を褒めるのが上手
ゆうこすさんによるとモテるための最大の秘訣は「褒める」ことなんだとか。
相手のいいところが見つけられると、相手のことが好きになれて、自然と笑顔になれるからということらしいです…。
褒め上手になることによって、相手もいい気分ですし、自分は笑顔でいられるし、周りはその笑顔を見てハッピーになれる。
これぞ三方良し!
なるほど! ネオぶりっ子とは三方良しなのか。
またゆうこすさんは、褒め上手になるコツとして、出会った相手のいいところを3つ見つけるのが大切だとも言っています。
「髪型が可愛い!」とか「目がおぼこい!」とか見つけるポイントは小さなものから、大きなものまでなんでもいいんです。
とにかく相手の素敵だな〜と思うところを素直に褒めまくりましょう!
男性だけでなく、女性に対しても褒め上手になるのが、ネオぶりっ子の大事なポイントです。
女友達が多い
ネオぶりっ子の次なる特徴は、女友達が多いこと。
旧型ぶりっこたちは女友達皆無、男に囲まれているタイプだったのが、ネオぶりっ子との最大の違いです。
そういう意味では、旧型ぶりっこは今でいう「オタサーの姫」的なところもあるかも。
周囲には男性しかおらず、女性からは嫌われてるっていう点で、似てますよね。
さてさて、新型ぶりっこのネオぶりっ子の女友達の多さですが、これは無理に努力しなくても自然と増えちゃうんです。
褒めるのが上手で自分磨きをしっかりしてて、どこでも可愛い態度の女の子…思わず友達になりたいって思いますよね?
ネオぶりっ子は「こんな友達がいたらいいな」の理想を形にしたような存在。
旧型ぶりっことは違って女性の前でも可愛くいてくれるし、明るい言葉で励ましてくれるネオぶりっ子といると、心地よさを感じる女性も多いんです。
美容が大好きで常に自分磨きを怠らない
例え誰に対しても平等にぶりっこしたとしても、見た目に全くこだわっていないブスがぶりっこしてたら正直、キモい。
カワイイ子がぶりっこしているからこそ「可愛い上にいい子!」となるわけです。
そしてそんな子が「皆に好かれたい!」と思ってぶりっこしてるから、愛されるわけです。
というわけで、ぶりっこでも「キモい!」と思われないように、女磨きは入念にしましょう。
ちなみに、女子にも男子にも愛されるぶりっこ芸能人の共通点として、めちゃくちゃ美意識が高く女性らしいという特徴があります。
実際、女性も友だちを選ぶ上で「可愛い女子」好きじゃないですか?
女性だったら、可愛い服を着ていたら、どこで買ったのか知りたいし、肌が綺麗だったら、基礎化粧品なにを使ってるか知りたいし、髪型が可愛かったら、どうやってやるのか知りたいと思いますよね。
そうしたところから共通の会話が生まれて話が弾んだり仲良くなったり…ということもあります。
女磨きをちゃんとしている子は、女性からもモテます。
仕事も恋もストイック!一生懸命に頑張る
旧型ぶりっこといえば、か弱い女性を演出することで男性から助けてもらう、というイメージ。
「私何にもできな~い」みたいな感じで、女性から見ると腹が立つ存在です(笑)
しかしネオぶりっ子は違います。
自分の好きなことを一生懸命やり、そして根気強く目標に向かって頑張る、というのがネオぶりっ子の特徴。
自分なりの目標を達成するために頑張る姿は、男女問わず応援したくなりますよね。
目標に向かって頑張る姿もとってもキラキラしていますし、ぶりっこかどうかというより「人として」頑張って欲しいなぁと思っちゃうわけです。
「何もできないを演出する」のは旧型ぶりっこで、「目標に向かって頑張る」のが、ネオぶりっ子なのです。
堂々と「モテたい」宣言をしている
旧型ぶりっこは、「モテると思ってやってるんでしょ?」って言われたら「そんなことないよ〜」と否定します。
もう、周りが見たら明らかに狙ってやってるのにも関わらず「私ドジで~」とか言っちゃうぶりっこもいましたね。
つまり旧型ぶりっこはあくまで、モテ仕草を自然とやっている風に見せることが大切でした。
「別にモテたいと思ってないんだけどモテちゃう」という感じです。
しかしネオぶりっ子は「私はモテたいと思っています!」というのを全面に出します。
なんなら口に出して言います。
ただ「モテたい!」というだけじゃ「ウザいだけじゃない?」と思うかもしれません。
しかし、言葉だけじゃなく、モテるためにきちんと行動にもうつすのがネオぶりっ子のいい所。
モテるために美容も仕事も一生懸命頑張っているなら、「モテたい」宣言だって清々しく受け止められそうですね。
男性はネオぶりっ子に対して魅力を感じている
どちらかと言えば旧型ぶりっこにも弱い男性ですが、旧型ぶりっこが嫌いな男性もネオぶりっ子には魅力を感じることが多々あるとか。
ネオぶりっ子は理想の彼女
今の時代「男が女を守る」というのはなかなか流行らないですよね。
結婚しても共働きがいい、女性にも精神的に自立して欲しいと考えている男性がほとんどです。
そう考えてみると、ネオぶりっ子はある意味最強の存在。
女性らしい見た目だけどストイックで仕事にも一生懸命、おまけに褒め上手と理想の彼女・理想の奥さんそのものです。
前向きなネオぶりっ子と一緒にいると、自然と気持ちが明るくなる男性が多いのも納得ですよね。
ネオぶりっ子は頼れる女性
ネオぶりっ子は常に自分磨きをし、目標を叶えるためというのもあって、情報感度がかなり高め。
まだ自分が知らない新しいライフスタイルについて教えてくれるネオぶりっ子は、男性にとって頼りがいがある存在なんです!
明日からなれる!ネオぶりっ子のなり方とテクニック
ネオぶりっ子は男性にも女性にも好かれる…ということは、人間関係を良くする達人とも言えますよね。
ここでは、人間関係を良くするための5つのネオぶりっ子テクニックをお教えするので、ぜひ普段の人間関係で使ってみて下さい。
これをやるだけでも、ネオぶりっ子への1歩を踏み出せますよ。
どんな相手も自分から好きになる
みんなに好かれるネオぶりっ子たちのテクニックの1つ目が、どんな相手であっても自分から好きになること。
人間は基本的には、相手から好きになってもらうのが嬉しい生き物です。
「誰誰があんたのこと好きらしいよ」って聞いた瞬間から、それまでどうとも思ってなかった相手が気になったりしますよね。
心理学的にも、人間は自分を好きでいてくれる相手に良くしようと行動することがわかっています。
つまり、全方位にモテたいならまずは全方位を好きになれ!ということです。
世の中嫌な人もいますし、あんまり関わりたくないなって人もいますが、できる限り相手のいいところを見つけてみましょう。
ゆうこすさんが言っていたように「3つ褒めるところを探す」のも効果的。
先輩・上司からは教えられ上手になる
ネオぶりっ子たちは相手によって態度を変えることはありませんが、相手が望んでいるものをサッと投げる勘の良さを持っています。
「この人にはこうしたら気に入られるな」と思うことを実行に移すのも、ネオぶりっ子ならではのテクニックの1つです。
その中でも先輩や上司に愛されるのに使えるのが、上手に頼ること。
2019年の調査では、管理職の40%以上が部下に求めるスキルに「成長意欲」や「コミュニケーション力」を挙げていました(1)。
実際に仕事が出来るのも大事ですが、最初はみんな新人。
仕事が出来るようになるために、わからないことはどんどん頼って欲しいと多くの上司が思っているんですね。
ネオぶりっ子を目指すなら、先輩や上司をしっかり頼って、教えられ上手になりましょう!
聞く前には自分で考えて、教えてもらった後にはきちんとお礼を言う。
部下には褒めることを忘れない
上司や先輩には頼るとして、部下や後輩にはどうすればいいの?と思う方もいますよね。
ネオぶりっ子の強みは、全方位。
部下や後輩にも愛され、尊敬されてこそネオぶりっ子です。
具体的には、部下に対しては褒めることを忘れないのが最重要です。
自分が部下だった時を思い出してみるとわかりますが、先輩や上司に頑張りを褒めてもらった時ってやっぱりとても嬉しかったですよね。
結果が出た時はもちろん、精一杯やったのに結果が出なかった時も、部下や後輩を褒めてあげましょう。
「ここまでよく頑張って来たもんね」と努力を認めてあげると、部下はあなたのことをより信頼してくれますし、次の仕事も頑張れるはず!
同僚には裏表なくオープンに接する
上司は頼り、部下は褒め…全方位モテのために必要な残りのピースは、同僚モテです。
正直、ネオぶりっ子を目指す身としては同僚との付き合いが一番難しいですよね。
同期・同僚は距離的には近くなりやすいですが、同世代だと先に結婚した、出産した、昇進した…などなど嫉妬が生まれる余地もたくさん。
一緒に社会人としてのスタートを切ったからこそ、先を越されて悔しいという思いが生まれるのも、同僚との付き合いならではです。
ですが、ネオぶりっ子たちは同僚との付き合いでも人間関係テクニックを駆使!
彼女たちは、とにかくオープンに接して誤解を生まないようにしているんです。
そういう裏表のない態度が最終的には全員から信頼を得て、モテる秘訣になります。
自分なりの考え方をハッキリ言葉にする
ここまでのテクニックを見てみると、ネオぶりっ子って自分を隠さなきゃいけないのかな…?と心配にもなりますよね。
上司に合わせ、部下に合わせ、同僚に合わせるのが、なんだか辛く感じそう。
ですが、ここで最後のネオぶりっ子ポイント!
これだけ人に合わせて上手に人間関係をスムーズにしつつ、「言いたいことは言う」んです。
これこそが、ネオぶりっ子の積極性や目標意識の表れとも言えるかもしれません。
正直、頼ってくれる可愛い部下も褒めてくれる上司も、裏表のない同僚も魅力的ではありますが、相手に意見がないと「どう接していいかわからない」のが本音。
仕事でも恋愛でも、芯のある態度だからこそネオぶりっ子は愛されています。
普段は相手のニーズを満たすように人間関係を作り、いざという時は自分の意志を通す。
まとめ
いかがでしたでしょうか? ネオぶりっ子について解説してきました。
「かわいこぶりっこ」自体は、男性にとっても女性にとってもそんな悪くない。
結局ぶりっこが嫌われるのは人によって、態度が変わるから。
ネオぶりっ子になるための方法を身に着けて、女子も男子もかしこく味方につけちゃいましょう♡
カミングアウト編集部一同応援しています!






