カップルキャンプを完全攻略!キャンプデートの楽しみ方や体験談をご紹介
ハル
エンジニアの夫との幸せいっぱいの新婚生活を発信しており、フォロワーまで幸せな気持ちになる投稿多数。
婚約者や恋人がいる人にとって、お手本になること間違いなし。
Twitterフォロワー3.4万人の人気インフルエンサー。
コロナ禍でも気兼ねなく楽しめることや、芸能人がキャンプの魅力をテレビやYouTubeで発信するようになってからここ数年で一気に人気になったキャンプ。
キャンプに行くきっかけは彼からのお誘いでしたが私は最初、全力で断っていました。(笑)
当初の私のキャンプに対するイメージ
・虫がでる
・暑い
・トイレやお風呂が汚い
・ふかふかのお布団で眠れない
・外で寝るの怖い
・熊とかに襲われたらどうしよう
・おばけ怖い
マイナスなイメージしかないですね…
しかし、不安な気持ちを持ちながらも行ったキャンプは本当に楽しくてすっかりキャンプの虜になってしまいました。
キャンプには指定された区画内にテントを張りキャンプをするオートキャンプと
家具や家電が一式そろった宿泊施設でキャンプをするコテージキャンプ、
グラマラスとキャンピングを組み合わせたグランピングがあります。
私たちはグランピングとオートキャンプをしたことがあるのですが、今回はカップルでのオートキャンプについてご紹介したいと思います。
カップルキャンプの魅力
最近話題のキャンプ。カップルでのキャンプはハードルが高い気もしますよね。
そしてパートナーが以前の私のように「キャンプに行きたくない」と思っていたら誘いずらいですよね。
しかし、カップルキャンプには沢山の魅力があります。
ぜひこの魅力をパートナーにも伝えてカップルキャンプを満喫していただきたいです。
非日常を味わえる
朝起きて、仕事の支度をして、出勤して、家に帰って、お風呂に入ってご飯を食べてダラダラスマホいじって寝る。
これが私の毎日のルーティーン。休日も遠くに出掛けることは少ないので平日も休日も家か職場かにしかいないです。
しかし、キャンプでは家から離れた大自然の中で1日を過ごします。
水も火も光も自分で用意しなくてはいけない環境の中で、毎日肌身離さず持っているスマホから離れて自然を楽しむ事が出来る。
まさにこれぞ非日常!
風の音や鳥のさえずり、木々が風に揺られる音、日常で聞いていながら聴いていない音を楽しんだり
景色を見ながら恋人とのんびりおしゃべりをしたり、近くの川で釣りをしたり、お昼寝をしたりと時間に縛られことなく二人の時間をを過ごすことができるのがキャンプの魅力です。
二人の距離が縮まる
テントを立てたり、料理の準備をしたり、片づけをしたり…
キャンプは二人での共同作業が本当に多い!
その分、一緒に達成感を味わうことが出来たり、二人での結束力が強くなります。
また、テレビもないしケータイも電波の悪い環境+話し相手は恋人しかいないとなると相手の話ししっかりと耳を傾けられ、普段はあまり話さない深い話ができたりと、二人の距離もぐっと縮まるでしょう。
共通の趣味が出来る
自分の趣味があっても彼氏と共通の趣味がない人も多いのでは?
私の彼はゲームが好きなのですが私はどうしてもゲームが苦手で…
と思うようにしていました。
しかしキャンプを二人で初めてからキャンプ道具を一緒に見に行ったり、一緒にYouTubeで色々なキャンプ場の動画を見たり、キャンプで作る料理のレシピを一緒に考えたり………
カップルキャンプに必要なもの
キャンプで必要な物は、キャンプをする季節や場所、どのようなキャンプをしたいかによって変わってきます。
今回は最低限の必要な物7つを紹介していきたいと思います。
1.テント
お泊りキャンプをする方には必要不可欠!雨・風・危険な動物や虫などから守ってくれる必須アイテム。
テントにはドームテント、ワンポールテント、ツールームテント、ロッジテント、トンネルテント、ワンタッチテントがありますが初心者の方におすすめなのはドームテント!シンプルな構造で設営しやすいのが特徴です。サイズも幅広く、自分たち好みのサイズやデザインを二人で選ぶのも楽しそう♪
2.マット
テント内はマットがあるとより快適に。夏場でも夜の地面は想像以上に冷えます。
地面の冷えや寝る時に身体が痛くなるのを防ぐためにも寝袋と一緒にマットも購入しましょう。
3.ペグ&ペグハンマー
テントを固定するために欠かせないアイテム。地面に打ち込み、テントと地面を固定します。ペグでテントを固定していないと、強風でテントが飛ばされてしまうこともあるのでペグは必ず打ちましょう。
そしてペグを地面に打ち込む際に使用するハンマー。これは金属製のものを購入するのをおすすめします。テントやタープにプラスチック製のハンマーは付属していることもありますが、プラスチック製だと「地面になかなか打ち込めない」「すぐに壊れてしまった」などのトラブルもあるので長く使える金属製のハンマーがおすすめです。
4.ランタン
明かりを灯しキャンプでの夜を演出してくれるランタン。
ランタンを設置する場所は主に屋外のポール・テーブル・テント内の3カ所。
ランタンには大きく分けてガス、ガソリン、LEDの3種類があります。
私たちはLEDのランタンを使用しています。やけどや火事の危険もないし光の色合いを変えることができるのがLEDランタンのメリット。
色々な形や色、大きさのランタンがあるのでランタン選びは本当に楽しい!
数あるランタンの中から自分のお気に入りのランタンを見つけるだけで気分も上がります♪
5.テーブル
食事を作ったり食べたりするのに必要なテーブル。
折り畳み式や組み立て式のもの、色や大きさ、デザインもたくさん!
私たちは組み立て式のものを購入しましたが「組み立て式、ちょっと面倒くさいね」となったので(それぐらいやれ)次にテーブルを購入する時はぜったい折り畳み式を買います!(ここで宣言すな)
6.アウトドアチェア
キャンプを快適に過ごすために必要なアウトドアチェア。
リクライニング機能やロッキング(ゆらゆら揺れる)機能が付いた、天体観測やお昼寝を楽しめるものや
アウトドアベンチといって二人で座れるものもあります。
アウトドアチェアはネットでも簡単に購入できますが、
実際に座ってみて自分に合った高さや座り心地のものを選びましょう。
7.クーラーボックス
食材や飲み物を保冷するのに欠かせません。
夏場は氷や飲み物をたくさん入れるため、大きめのサイズを購入することをおすすめします!
サイズ・容量・保冷力は製品によってさまざまなので二人で話し合って購入しましょう。
カップルキャンプにかかる費用
先ほど書いたように、キャンプは準備しなければいけないものが意外とあります。
ではトータルでいくらかかるのか?
購入したもののサイズ・質・ブランド等で値段は大きく変わるのですが、
初期費用はトータルで平均10万円はします。
その内訳としては
個数 | 値段 | |
テント | 1張り | 80,000 |
寝具(マット・コット・寝袋) | 2セット | 50,000 |
ペグ | 30本 | 10,000 |
ペグハンマー | 1個 | 3,000 |
ランタン | 3個 | 15,000 |
クーラーボックス | 1個 | 22,000 |
テーブル | 1個 | 10,000 |
チェア | 2個 | 10,000 |
焚火セット (斧・焚火台・手袋・薪など) |
1セット | 20,000 |
合計 | 220,000 |
「円以内におさめよう」などざっくりとした予算を決めておいたり、
全部割り勘にするか、買うものを分担するかなどお金について話し合っておくことをおすすめします。
お金のことはちょっと話しづらいかもしれないけど、ここをしっかりと話し合える相手こそいい関係を築けます◎
カップルでキャンプを楽しむコツ
初心者は、カップルキャンプで何をすればいいのか迷いますよね。
次にカップルキャンプを楽しむコツをご紹介します!
キャンプ飯を作る
キャンプ飯。私がキャンプで一番楽しみにしているキャンプ飯。
お肉や野菜を焼いたりするだけで楽しいし美味しいですがそれ以外にも楽しめるキャンプ飯はたくさん!
例えば
・自分で釣った魚を食べる
・釜でご飯を炊く
・炭火でお肉を焼く
・燻製を作る
・焼き芋をする
・スキレット料理を作る
・コーヒーを焚火で焙煎する
・ホットサンドを作る
などなどキャンプ飯の楽しみ方はたくさん!
インスタで「#キャンプ飯」と調べると素敵なキャンプ飯が沢山出てくるので
それを見ながら2人で何を作るかを考えるのも盛り上がります。
焚き火をする
1/fのゆらぎで癒やし効果があると言われている
科学的に癒やし効果があると証明されている焚き火。
「焚き火のゆらぎはうつ病にも効くというほど」
パチパチと薪の弾ける音を聞き、ゆっくりと燃える炎を見ながらおしゃべりしていると気持ちもリラックスしてきます。
将来の話など普段あまりしない話をしたり何も喋らずにのんびりとした時間を二人で共有するのもいいですね。
テントに飾りつけをする
「キャンプで写真をたくさん撮りたい!」
「おしゃれなキャンプをしたい!」
と思う女性にはぜひやっていただきたい!
ガーランドフラッグ(旗みたいなやつ)やデコレーションライトでテントを飾りつけると一気に気分が上がります!
デコレーションライトは夜は柔らかい明かりで癒されるし、トイレに行った帰りに自分のテントの目印にもなります。
100円ショップやネットショップ、メルカリにも1000円以内で購入できるので
ぜひぜひ二人だけのおしゃれなテントをつくってみてください♪
焼きマシュマロをする
女の子は火を見たらマシュマロを突っ込みたくなりますよね。(ならない)
私はマシュマロが苦手で普段全く食べないのですがなぜかキャンプでのマシュマロは美味しい!
キャンプやってるぅ〜って気持ちになりますよね。
花火を楽しむ
夏のキャンプは花火がしたくなりますよね。
手持ち花火ではしゃぐのもいいし、線香花火で静かに楽しむのもいいですね。
※キャンプ場によって花火禁止の場所もあるのであらかじめ調べておきましょう。
温泉を楽しむ
キャンプではテントを建てたり料理をしたりと野外で身体を動かすので汗をかきます。コインシャワーのあるキャンプ場も多いですが、やはりお湯に浸かると睡眠の質も変わります。
近くの銭湯に行ってお湯に浸かってリラックス ➡ 焚き火を眺めてリラックス ➡ 就寝
この流れが一番よく眠れます。慣れないキャンプ場でもぐっすりです。
キャンプ場の近くにある温泉施設をチェックしておくことをおすすめします。
カップルキャンプの体験談
カップル・夫婦での初めてのキャンプは緊張しますよね。
喧嘩しないかな?
雨は降らないかな?
ちゃんと眠れるかな?
私もとても不安でした。
ということで今回は私達の初めてのキャンプ体験談をお話ししたいと思います。
真夏の暑さをなめていた…
私たちがキャンプに行ったのは7月30日でこの日の最高気温は34℃越え。
キャンプ場に到着し受付を済ませていざキャンプサイトへ。
キャンプサイトは川のすぐ横で川の音がよく聞こえる場所でテンション爆上がり。
そして早速テントの設営に取り掛かりますが、立っているだけで汗が噴き出てくる暑さ。
暑さで5分作業して涼しい車内に避難してを繰り返す。
こんな過酷な環境の中で「暑いからハーちゃん車の中で休んでな!」という彼の優しさにジーン。
なんとか二人で汗だくになりながらテントを建て終え、飲み物を追加で買いにコンビニへ。
夕食準備
川遊びを少しした後は夕食準備!
キャンプでの夕飯準備は薪割りからです。
彼に薪割りのコツを教えてもらい、二人で交代で薪割りをして、そのあとは
彼→薪の組み立て・火付け
私→食器・食材の準備
という役割分担で準備を進めていきました。
薪割りをする彼。火付けをする彼。かっこいい。最高。(←なんの話?)
一人ぼっちの夕食
さあ、待ちに待った夕食!
スキレットでアヒージョ作って、串焼きを焼いて、ステーキ焼いて…
どれもおいしい~!!!!しあわせ~!!!!
とばくばく食べている私とは反対に彼は今にも意識が飛びそうな状態。
朝早くに起きて車運転してテント建ててってずっと動きっぱなしだったから
そうなるのは当たり前。一日頑張ってくれた彼に本当に感謝。
ということで彼が寝ている間、私は一人で残りのご飯とお肉を食べていました(笑)
最初はさみしかったけど川の流れる音を聞きながらゆっくり一人で食べるお肉も美味しかったです。
彼も30分ほど寝たら回復し、ソーセージを焼いてモリモリ食べていて安心しました。
眠れない夜
夕飯後に花火をしたりとのんびりしすぎていて
気づいたら近くの銭湯の営業時間が過ぎていてお風呂に入れず(泣)
9時に就寝したのですが近くの川の音、夏の暑さ、普段と違う枕・マット…
まっっっったく眠れず!!(隣りで彼は爆睡)
こういう時に限って怖い話を思い出したり余計なことを色々考えてしまい
なぜかトイレがめちゃくちゃ近くなり
30分に1回のペースでトイレに。
トイレまでの夜道も初めは怖かったけど、3回目あたりから夜道をライトも照らさずに行けるようになっていました。
そんなこんなで眠れない夜を過ごしてやっと朝を迎えました。
いびきかいて爆睡してたやろがーい!!!!
初めてのキャンプの朝は二人とも食欲がなく朝ごはんは食べれず。
せっせとテントを片付けて11時にチェックアウトしました。
計画通りにいかないことや大変なことはたくさんありましたが結果的にはすごく楽しめました!
この初めてのキャンプの反省を2回目に生かすこともできたのでとてもいい経験が出来たと思います。
そして何より彼との絆がより強まったように感じました。
別れの原因にも…?!カップルキャンプの注意点
キャンプは二人の時間が長く、上手くいけば二人の絆は固くなりますが
一歩間違えると喧嘩になることも…
私たちも何回か喧嘩一歩手前のところまでいきました…(笑)
キャンプ場選びは二人で決めよう
男性の方々。
と言われても女性は「ありがとう~♡!」とはなりません。
キャンプ場は
・電源がつかえるか
・風景
・治安
・トイレの清潔さ
が場所によって全然違います。
事前に行動しておくことは素晴らしいことですが、
予算を決めよう
お金問題はちょっと触れたくないと思ってしまいますよね。
・全部割り勘で買うか
・買ったものはどっちの家で保管するか(同棲していない場合)
・予算は大体いくらにするか
などなど、あらかじめ決めておきましょう。
思いやりを忘れずに
キャンプは思いやりが大切!
二人で協力するからこそ楽しいんです。
・お互いの体調を気にかける
・簡単に役割分担をする
・「ありがとう」を忘れずに
・ポジティブシンキングでいる
・無理はしない・させない
上記を心掛けておきましょう。
どちらか一人に任せてはいけません。
2人がテントの建て方を知っているとびっくりするほどスムーズに立てることが出来るし達成感を味わえます。
まとめ
カップルキャンプは意外とお金もかかるし大変なこともたくさんあります。
しかし、それ以上に楽しめるしパートナーとの絆も深まります。
ぜひ、カップルキャンプを思いっきり楽しんできてくださいね♪
この記事を書いた人
・ハル
エンジニアの夫との幸せいっぱいの新婚生活を発信していて、フォロワーまで幸せな気持ちになる投稿多数。
婚約者や恋人がいる人にとって、お手本になること間違いなし。
Twitterフォロワー3.4万人の人気インフルエンサー。





