「自撮りしてもなぜか盛れない」「もっと上手くなるコツを知りたい」と思っても、なかなか人に聞くのは勇気が要りますよね。
自撮りが上手くいかないのは、あなた自身が知らないコツがあるからかもしれません。
そこで本記事では、自撮りを上手にするコツについてご紹介します!
最後まで読めば、自分が思うような写真写りになれるでしょう。
上手に自撮りをするコツ
最初は上手に自撮りをするコツを、3つご紹介します。
基本的なコツになるので、ぜひ最後までご覧ください
背景のコツ
自撮りでキレイな写真写りになりたいのなら、白や黒など色のない背景を意識することがおすすめです。
黒にすればコントラストで白い肌が映えますし、白色にすれば肌のトーンがワントーン明るくなります。
逆もしかりで、黒い背景にすれば黒い肌にいい感じに影が落ちてメリハリがついたように見えますし、白い背景にすればコントラストでキレイに見えるでしょう。
自然光も上手に取り入れ、白色や黒色を背景にすればどの写真もキレイに映えてくれます。
照明のコツ
外で光が足りなければレフ板を使いますし、家の中が暗ければ照明を使いますよね。
照明のカラーは自然光に近い白色の昼白色を使い、肌が均一に見えるように工夫しましょう。
また瞳の中に照明が映るような角度で撮ると、自然と表情がぱっと明るく見えます。
カメラのフラッシュとはまた違う、全体的に明るい印象の写真になりますよ。
可能であれば三脚を利用し、照明を固定するのがおすすめです。
シャッターの切り方のコツ
スマホを使ってシャッターを切るときは、横向きに持つと安定するのでおすすめです。
のちにご紹介するグッズを利用して、スマホを固定するのも良いですよ。
いくら照明や背景に気を遣っていても、ブレてしまえば意味がありません。
また自分に最適な角度を見つけられるように、シャッターのタイマーは利用しましょう。
自然と背景が映るように顔とカメラの距離を調節し、俯瞰なども調整してからシャッターを押してくださいね。
自撮りのコツ〜盛れるおすすめアプリ7選〜
さて次は自撮りが上手にできる、おすすめの盛れる写真アプリを7つご紹介します。
人によってアプリの合う合わないもでてくるので、いくつかインストールしてみるのがおすすめです。
『Instagram』は写真を投稿するSNSアプリですが、実はフィルター機能が充実しておりカメラアプリとしても有能です。
また若い世代をターゲットにしているため、いわゆる「流行」や「写真映え」などを狙ったフィルターが多いのが特徴。
そこまでコツを知らない素人でも、簡単におしゃれで写真写りの良い写真が撮影できます。
フィルターの種類はなんと40種類。
自撮り以外にも他撮りやお料理の撮影にもうってつけです。
SODA
『SODA』は加工感が少ないのが魅力のカメラアプリです。
加工感が少ないナチュラルなカメラとはいえ、気になるところはしっかり加工してくれるのが魅力。
「肌が異常に均等でプリクラみたい」「画質が悪く見える」などの、重度な加工になることはまずありません。
フィルターもナチュラル感があり画質も良いので、盛れるよりも違和感がない写真が撮影したい人におすすめです。
SNOW
動物系のスタンプや顔の入れ替え機能があるスタンプなど、ユーモアに富んだのが『SNOW』です。
スタンプの種類が圧倒的に多く、フィルターも肌をキレイに見せるナチュラルな物から、90年代を思わせるフィルム系カメラなどのフィルターなど多数あるのが魅力。
若い年齢層にウケる面白スタンプはもちろん、年齢を重ねた人でも使える機能がたくさん。
どのアプリが良いのか迷ったのであれば、『SNOW』を入れてみるのがおすすめです。
B612
引用:App Store
ナチュラルにフィルターで盛りたいけどスタンプも使いたい人におすすめなのが、『B612』です。
フィルターの種類は数十種類と多く、スタイリッシュでモードなフィルターから、ピンク系の可愛らしいフィルター、光の加工が施されたフィルター、レトロなフィルターなど多数取りそろえられています。
『SODA』と似たナチュラルなフィルターが多めですが、動物系のスタンプなど原形をとどめない可愛らしい加工もしてくれるのが特徴。
ナチュラルにも可愛らしくも自撮りしたいなら、『B612』を利用しましょう。
Ulike
『Ulike』はおしゃれな顔の自撮り以外にも、ファッションの自撮りなど全身の自撮りにおすすめの自撮りアプリです。
全身を自撮りするときに難しいのが、ポーズでしょう。
自分なりにポーズを決めても、足が短く見えたり寸胴に見えたり、太って見えたりとなかなか上手に撮影できません。
しかし『Ulike』ではスタイルがよく見えるよう、ポーズのプリセットがあります。
やりたいポーズを探してタップすれば、ポーズのマークを出して指示してくれますよ。
Picsart
引用:App Store
『Picsart』は高性能な自撮りアプリで、フィルターやステッカーはもちろん、トーンカーブなどの機能もあるのが魅力です。
またなんといっても、コラージュ機能やリプレイ機能も充実しているのが特徴。
リプレイ機能とは、おしゃれな画像を作るテンプレートのようなものになります。
お手本にしたい写真を見つけて、後はガイドに沿って加工をしていくだけで素敵でおしゃれな写真を作れますよ。
インスタグラマーも利用している高性能アプリで、自撮りのテクをあげましょう。
Beauty Plus
『Beauty Plus』はプリクラらしい陶器のような肌も作れる、加工に優れた自撮りアプリです。
またペン機能やスタンプ機能も豊富で、まるでプリクラのように撮影できるのが魅力。
フィルターや使い方次第では、ナチュラルに加工もできます。
そして何よりおすすめできるのは、無音モードがあるところ。
音を出さずに自撮りができるので、「外で撮影したいけど人の目が恥ずかしい……」と悩む方におすすめです。
自撮りのコツ〜盛れるおすすめグッズ〜
さて次は自撮りの幅を広げるための、おすすめグッズについてご紹介します。
どれも安価で購入できるので、自撮りをレベルアップさせたい方はぜひチャレンジしてみてください。
自撮り棒
自撮り棒を使えば自撮りの幅が広がります。
自分の腕だけでは、どうしても顔が大きく写りがち。
しかしスマホをしっかりと固定してくれる自撮り棒があれば、背景にも凝った撮影ができるようになります。
おすすめなのはKYOKAjpの2022年モデルの自撮り棒です。
三脚も一脚も兼用で、メリハリがつけられるのが良いですね。
アームスタンド
屋内の自撮りで大活躍してくれるのが、アームスタンドです。平面にアームスタンドを固定して、後は自分の方向に向けるだけ。
角度調整は直感でできる上に、360度どの方向にも向けられる物が多いですよ。
おすすめなのはLomicallの『スマホアームスタンド』です。
机に固定できるので、YouTubeの撮影など、動画の自撮りにも向いています。
セルカレンズ
iPhoneのレンズは広角レンズなどに対応していませんが、『セルカレンズ』などの取り付けレンズを利用すればスマホでも自撮りの幅が広がります。
広角レンズではしっかりと背景を拾ってくれるので、セルカ棒がなくても良い感じに背景を入れられるでしょう。
Luxsureの『スマホ用カメラレンズ 広角レンズ』は、画質はほぼそのままで綺麗な映像をiPhoneにおさめてくれます。
価格も比較的リーズナブルで、スマホはもちろんiPadなどにも対応しているのが魅力です。
クリップライト
フレキシブルなアームで自由自在に調整ができるタイプの、『クリップライト』も自撮りにおすすめです。
机に固定できる間接照明で、自撮りの役に立ってくれるでしょう。
おすすめなのは必要な機能のみのシンプルなleankingの『クリップライト led』です。
照明の色味は調整できるので、部屋の電気と上手く組み合わせて良い色合いを作ってみてくださいね。
リングライト
クリップライトよりももっとハイレベルな照明を使いたい方におすすめなのが、『リングライト』です。
より撮影に特化したライトなので、YouTubeやTikTokなどの自撮りにも向いています。
なお目の中にリングが入る角度で撮影すると、さらに表情が華やかになるのでおすすめです。
おすすめなのはUBeesizeの『LED リングライト』です。
化粧にも使える汎用性の高さも魅力なので、ぜひチェックしてみてください。
スマホケース
スマホスタンドや自撮り棒が内蔵された、自撮り特化型のスマホケースも販売されています。
例えばベルボンが販売する『自撮り棒 QYCS-V102』は、自撮り棒機能とスマホスタンド機能、シャッターボタン機能が搭載されているのが特徴。
自撮り棒をわざわざ持ち運ぶのは手間がかかりますが、これであればスマホを持ち運ぶ普段と変わりありません。
スマートに自撮りをしたいなら、スマホケースにも懲りましょう。スマホシャッターが搭載されているので、撮影もしやすいですよ。
自撮りのコツ〜盛れるおすすめポーズ6選 〜
最後は自撮りのコツをご紹介して終わりにします。
自撮りが盛れるポーズがたくさんあるので、是非参考にしてくださいね。
虫歯ポーズ
虫歯ポーズとは、頬に手を当てるポーズのことです。
歯が痛いときのポーズに見えるので『虫歯ポーズ』と名付けられたようですね。
頬に手を当てることで輪郭を隠せるため、小顔効果があります。
顔のえらが気になる人や、脂肪やうみで輪郭が太いと感じる時に使ってみましょう。
ニアチューポーズ
ニアチューポーズとは森永乳業が名付けたもので、ストローで飲料を飲む自撮り全般を言います。
ストローで飲料を飲むとき、口を少しとがらせますよね。
そのときの顔がキスをするときの顔に近いため、ニアチューポーズと名付けたようです。
ぽってりとした唇に見えるので、セクシーさを感じられますね。
指ハート
誰がやり始めたのかは定かではありませんが、2011年にINFINITEのウヒョンさんが使い始めたため徐々に人気を出していったようです。
指の人差し指と親指でハートを作るポーズで、クロスさせるだけの簡単ポーズになります。
指ハートを輪郭を隠すように頬の近くでやれば小顔効果になりますし、顔よりも少し前気味で作れば遠近感で顔が小さく見えるでしょう。
ポーズの位置で印象が大分変わるので、自分が盛れる位置を探すのがコツになります。
ルダハート
『ルダハート』とは宇宙少女のルダさんが考案したハートで、両頬でそれぞれ♡マークを作るポーズです。
小顔に見える効果はもちろん、あざとさも演出できるハートポーズになります。
2022年春に高校生トレンドランキングの「今流行っているポーズ」部門で1位を獲得したポーズでもあるんです!
コツとしては、少し首をかしげるようにしてから両手でポーズを決めること!
なお片手が塞がっている場合は、片手で行ってもかまいません。
ギャルピース
日本で90年代に流行し始めた『ギャルピース』が、韓国で再び流行しだし再熱しています。
とはいえ最近の流行に合わせて、少し清楚ではかないような印象でするケースが多い様子。
ウェイ系やパリピのようなピースではなく、爽やかさを意識すると良いかもしれません。
韓国のレトロ文化で流行が始まってから、日本でもInstagramのハッシュタグの件数が増えているので、今後流行り始めるでしょう。
ちゅきちゅきポーズ
2020年11月22日になにわ男子のライブで爆誕した、『ちゅきちゅきポーズ』。両手の人差し指と中指をそろえて、両頬に当てるポーズですね。
なにわ男子の2020年公演で「ツイッターのハッシュタグでトレンドに乗りたい」とメンバーの大西流星さんが発言したことが発端。
メンバーで話し合った結果、「#なにわちゃんちゅきちゅき隊」が考案され、ちゅきちゅきポーズへとつながりました。
今では公式の挨拶になっているようですね。
まとめ
自撮りのコツについて、基本的な物からおすすめのグッズ、ポーズまでご紹介してきました。
基本的なコツと、グッズやアプリのフィルター、ポーズの知識を知っておけば流行の自撮りが撮影できます。
加工アプリによって癖があるので、自分に合った加工アプリを探すところから始めましょう。
また自分の体型を分析して、自分はどこが見えなくなれば映える体型になるのか研究するのもおすすめ。
本記事を参考にしながら、自分史上最高の自撮りを撮影しましょう。






