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要領の悪い人ってどんな人?効率よく仕事をする方法もご紹介!

要領が悪い

「なんで時間通りに仕事がおわらないの…」「真面目に努力しているのになんで結果を出ないの…」

このようにいくら頑張っても結果が伴わず、悩んでる人も多いのではないでしょうか。
要領が悪い人って周りに迷惑をかけてしまうし、一生懸命やっているのにうまくいかないことも多くストレスが溜まります。

そこでこの記事では、要領が悪いと悩んでいる方に向けて、

・なんで要領が悪いの?
・要領の悪い人でも向いてる仕事あるの?
・要領が悪くてもよいことはあるの?

などの内容と前向きに仕事に取り組めるような方法をご紹介していきます!

要領が悪い人の特徴

要領が悪い

要領が悪い人は、仕事が遅かったり、ミスが多かったり、覚えが悪いなど周りに比べて自分はうまくできないとネガティブな感情を抱くこともあるのではないでしょうか。

一般的に要領の悪い人は、物事の優先順位をつけたり、決断することや、人に頼ること、気持ちを切り替えることが苦手であるという傾向がありますが具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。

こちらでは要領の悪い人の特徴を4点にまとめてみました。

ゴールを把握していない

仕事に取り組む際、いつからどのように仕事に取り組もうなどの計画を立てず、とりあえず仕事をはじめてしまうことはありませんか?

時間配分や目標・ゴールを決めず、その日の気分で仕事を進めてしまうと、思うように進められなかった場合、自分の仕事の状況も把握しづらいですよね。そこに急に別の仕事を頼まれてもそれに対応しきれないということもあります。

仕事が終わらず焦ったりすると集中力を欠いてミスが多くなったり、納期に間に合わなかったり、結果を伴っていない結果になる可能性もあります。

他人を頼ることができない

何でも自分でやらないと気が済まなかったり、他の人にお願いができなかったりして、つい自分は1人で頑張ってしまうことはありませんか?

プライドの高い人の多くは、人に頼るのはサボりや甘えであり恥ずかしいことと思ったり、自分だけでやることで周りにすごい、さすがと思われたいという考えの人もいます。これは女性より男性に多いと言われています。

中には、人に話しかけることが苦手で周りとコミュニケーションを取ることができず、結果1人で仕事を抱え込んでしまうという人も人に頼ることができなかったりしますね。

気持ちの切り替えができない

上司に怒られたり、仕事で失敗したりすると落ち込んでいつまでもその気持ちを引き摺っていることありませんか?そういう人はストレスを溜めやすく、一度落ち込むと数日間立ち直らことができないネガティブ思考な人が多いようです。

このように失敗したことをいつまでも気にすることで、失敗しないことだけに集中しすぎるあまり、仕事そのものの質を下げたり、恐怖から仕事に取り組めなくなり後回しにすることも考えられますね。

そうすると、周囲からの信用を失い結果負のスパイラルに入り込んでしまうこともあります。

決断力がない

自分で決断して物事を進めることが苦手だったりしませんか?

どこから、何から始めていつまでやればよいかなど優先順位をつけて仕事を進めることができず、パニックに陥ってしまうことが多いようです。そうすると、周りに意見を求めてから仕事に取り掛かるので時間がかかったり、周囲からの不信感から信用がなくなったりする可能性があります。

また、決断したことで失敗した場合、誰かに急かされたり、やることが多すぎてキャパオーバーになることを恐れていたりします。

要領が悪い原因

要領の悪さには、その人が元々持っている気質や障害の有無もありますが、物事の捉え方や仕事の進め方、手際の悪さなどに問題があることが多いようです。

自分でも要領が悪いとわかっている人も多いですが、その原因がわからないという人もいるのではないでしょうか。

一体どこに要領の悪さの原因があるのでしょうか。こちらでは原因を4点ポイントにまとめてみました。

集中力がない

要領が悪い

長時間、一つのことに集中して続けてることが苦手で、注意力が散漫になってしまうことがありませんか?集中力が切れて目の前の仕事に飽きてしまい、他のことに目移りしてしまったりすると、仕事が中途半端になる可能性があります。

またやらなければならない仕事が多い場合も、焦りやプレッシャー、時間が気になるなどから仕事に集中できなくなると、その分仕事の質が下がりミスが増えるて効率が低くなるということもあります。

不器用

要領が悪い

要領が悪い人の中には生まれつき不器用な人がいます。そういう人はキャパシティが狭く、同時に複数のことを進めることが苦手なことがあります。

また時間の使い方が上手くないので、そんなに時間を使わなくてできる仕事に必要以上に時間を使ってしまうと言った点も不器用さ故と言えるでしょう。

こちらに関しては、自分が不器用であることを認めた上で仕事をすると要領が悪いことを少しずつ改善していける可能性もあると言えます。

経験不足

どんなに優れている人でも、経験値が少なければ物事を要領良く進めることはできません

入社1〜2年目の新人は当然のことながら、会社や仕事の全体像を把握しておらず、目の前の仕事に全力になります。仕事の進め方もわからないのでどうしても時間も労力もかかってしまうのは仕方のないことであると言えます。

仕事に慣れてきたらこちらの問題は解決できる可能性がかなり高いと言えますね。

仕事が合ってない

要領が悪く仕事がうまく進まないと自分の責任であると感じがちですが、必ずしもそうとはいえません。例えば仕事内容が合ってない、社風が合っていない、人間関係が合っていないと本来持っている力を発揮できない場合があります。

要領の悪い人は、仕事でスピードが求められるもの、同時進行でいくつもの仕事のプロジェクトを進めるもの、臨機応変な対応が求められるもの、失敗が許されないものなどは不向きであると言えます。

 

要領よく仕事する方法

要領が悪い

要領の良い人はどのように仕事をすすめているのでしょうか?まずは要領の良い人の行動を観察してみましょう

更に観察した上で自分はどのように行動をしていけばよいかを考えて、仕事のやり方を改善していく必要があります。

要領良く仕事をするためのヒントによるようなポイントを5点まとめてみました。

優先順位を決める

仕事をする上で大切なことは、今何をしなければをいくつかある選択肢から決めることなのですが、ただ目の前の物事から取り組めば良いというわけではありません。

大切なことは優先順位を明確にし、自分が決めた目標をきちんと達成するために、目的を詳細に決めて一つ一つクリアしていくことです。

まずは、自分のスケジュールをto doリスト化して時間帯や細かいルールごとに分けることです。

目標達成するための目的を決めて、まず何から始めて何をしていくかなど、自分の仕事を可視化することで、優先順位が一目でわかるようになることでしょう。

全部を完璧にしようとしない

要領の悪い人は真面目で自分の仕事に対して完璧を求めてしまいがちです。もちろん仕事ですから丁寧に行いたいところなのですが、一つ一つ丁寧にかつ完璧に行っていては、他の仕事をする時間や余裕がなくなってしまいます。

仕事の重要度に応じて、時には手を抜き仕上がり完成度合を7-8割にとどめても困らないことには力を抜いて、その分重要度の高い仕事にその余力を使った方が効率も仕事の質もあがりますよね。

自分の仕事の全体像を把握しつつ、全てに全力疾走しようとせず重要度別に振り分けてから、パワー配分を決めると良いですよね。

すぐに行動しない

仕事をする時につい目の前の仕事から手をつけてしまいがちですが、それより先に以前依頼された締切が迫っている仕事があったりします。要領が良い人は目の前の仕事にすぐ手をつけず、まずは計画を練ってから行動をします。

目標や行動予定表を立てて、目標に対して目的を細分化しクリアした時はチェックを入れる。

これらを行うことで今の仕事の進み具合もわかる上に目標達成するまでの道筋が見えて、計画的に仕事を進めることができますよね。

休む時は休む

時には仕事の締切に間に合わせるために残業をしたり、休日出勤したり、仕事を家に持ち帰ったりしていませんか?

休まず働くことは心身共に疲労が蓄積され、集中力も切れてしまいます。いくら時間をかけても結果がだせなかったり、ケアレスミスが増えて仕事の質の低下も招くことになりかねません。

集中力を高めて、質の良い仕事をするためにも休みはきちんと休むことで心身共にリフレッシュすることが大切です。そうすることで気持ちが切り替えられて仕事に集中して取り組むことが可能となり、質が高く短時間で結果をだせることになるのです。

できないことは断る

人に認められたい、周りに仕事ができる人と思われたい、断ると迷惑かけそうだからといってなんでも仕事の依頼を受けたりしていませんか?

自分の能力を超える仕事や、他の業務で手一杯の時に仕事を受けてしまうと、キャパオーバーからどの仕事も失敗してしまう可能性があります。

また無理して請け負った仕事の結果が出せなかったり、納期に間に合わない方が相手にも迷惑がかかる上に、信用問題に関わりますので、できない時は理由を説明した上でお断りすることが大切です。

 

要領が悪い人ほど成功することも?

要領が悪い

要領が悪い人はこれまで挙げたように、仕事を計画的に進められなかったり、自分の能力やキャパシティを把握できていないためにミスをするなどネガティブな印象が強いことがあります。

しかし、果たして要領が悪い人は悪いことばかりなのでしょうか。

こちらでは、要領が悪い人ほど成功するということを4点のポイントを踏まえて解説していきます。

真面目で仕事が丁寧

真面目で几帳面な人が多いと言われる要領の悪い人。自分で要領が悪いと認識している人は、他の人より努力することを怠りません。時間はかかってしまいますが、その分仕事が大変丁寧であるといえるので、納期に間に合うことをゴール設定にして、目標を立てながら目的を一つ一つクリアしていくことを意識してみましょう。

時間をかけて質の高い仕事をしたこと+しっかり納期に間に合えば相手からの信用も高くなるはずです。

上司に可愛がられる

真面目で仕事が丁寧であるので、人として信頼が高いので、上司・先輩に可愛がられる可能性はかなり高いと言えます。

仕事が遅くともひたむきに努力する姿や素直な性格から上司や先輩を頼ることも多いです。

当然頼られる側もアドバイスをしたり、それを真面目に聞き入れ実行する健気な姿についつい手を差し伸べ助けたくなり面倒を見てくれることでしょう。

精神力が備わっている

どんなに失敗続きで、怒られることが多くても要領の悪い人は他の人より多く挫折することが多いのです。しかしその分何度も立ち直り、成功するまで、何度でもトライ&エラーを繰り返すので成長する逞しさは人一倍あることでしょう。

また、他の人より挫折も多いということは経験も豊富なのでちょっとやそっとのことでは動じずどしんと構えていられるタフさがありますよね。

向いている仕事がある

要領が悪い人は仕事をしても時間がかかったり、結果が出せなかったりするイメージがありますが、その反面真面目で仕事が丁寧であったり、コツコツとひたむきに努力する力や、強い精神力があることもご紹介しましたね。

そんな人に向いている仕事は以下のようなものがあります。

・工場のライン
・事務員(受付やコールセンターなど)
・葬儀屋
・職人業
・自営業(酪農、タクシー運転手など)
・マンションの管理人
・警備員
・公務員
・清掃業

 

上記の仕事の特徴には、黙々と仕事に取り組める、チームワークの程度が少なめで、マニュアルがしっかりしていて、多数のことを同時進行せず一つのことに集中できたり、自分のペースで決められるというメリットがあります。

これらは要領が悪い人が仕事に時間に追われずじっくり丁寧に真面目に取り組むことが得意であるので、向いていると言えますね。

特に事務員や公務員のように日頃からルーティーンワーク性の強い職業は、時間の速さや結果というよりも仕事の丁寧さや真面目な人柄に重きを置かれる為、より適職であると感じる人が多いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょう。要領が悪い人は良い人に比べて苦労することも多いかもしれませんが、その分コツコツ努力して自分の特徴をしっかり捉えることによって、たくさん経験を積むことができます。

経験があるからこそ仕事に活かせることもあったり、後に自分が上の立場になった時、同じように要領の悪い後輩や仲間がいた時にアドバイスや親身に相談相手になれたりしますよね。

そうすることで、周りからの信頼も得られることで自信にも繋がり、苦手なチームワークなど仕事の幅を広げられることも可能性もあります。

まずは計画を立て、優先順位を決めることからはじめてみるのもよいかもしれませんね。

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