【パコる？尺八？】セックスにまつわるエッチな隠語49連発！意味・由来・使い方まで徹底解説！

最終更新日 2023.10.27

オフパコや円盤などエッチなサイトやSNSなどで、セックスの隠語を見たことはありませんか？

それらの「隠語」は、生々しい雰囲気を抑えたり放送禁止用語に引っかからないようにしたりするために使われています。

しかし、隠語の意味を知らなければ、何のことを言っているのか分からないですよね。

この記事では、セックスに関する隠語の意味やその理由を徹底解説します！

 

 

セックスの隠語、知ってる？

カミングアウト東京は男女100人にセックスの隠語を使うかという質問をしました。

アンケートの結果は、31％が「使う」69％が「使わない」と答えています。

上記のアンケートを見るには、隠語を知っている男女はあまり多くないのが分かりますね。

隠語とひとことでいっても、江戸自体から使われていたものからネットスラング系もあるので、網羅している人は少ないのでしょう。

わざわざ隠語を使う理由

隠語なんか使わないほうが、意味が分かるのに。そう思いませんか？

なぜ、わざわざ隠語を使うのでしょうか。

その理由は、以下の3つです。

• 生々しい雰囲気を抑えるため
• 放送禁止用語をクリアするため
• 警察の目を欺くため

また、友達同士の会話で使うのに、よりソフトでカジュアルな印象になりますね。それでは、それぞれの理由を詳しく解説します。

生々しい雰囲気を抑えるため

たとえば、友人同士の会話のなかで「セックス」と言うと少し生々しく聞こえませんか？

セックスと同じ意味で「セクロス」や「仲良し」という隠語がありますが、そっちらのほうがソフトでカジュアルな印象になります。

公共の場でセックスの話をする際も、「彼（または彼女）と仲良ししたときに…」と言ったほうが生々しい雰囲気を抑えることができますね。

放送禁止用語をクリアするため

SNSでの発言は、放送禁止用語を使ってしまうと表示されなくなる恐れがあります。

最悪の場合は、アカウントの停止や削除されるなんてことも。そのため、とくにSNSでは隠語が多く使われています。

エロい意味ではなくても身体の一部を指したいときやその状態を言いたいときに、放送禁止用語を使わず表現できる言葉として隠語は便利です。

警察の目を欺くため

ネット上でセフレ募集やパパ活をしている方にとっても、隠語は便利です。

前項目と重なる部分はありますが、放送禁止用語を使用してしまうと、サイトのルールに反してしまう可能性があります。

ルール違反をすればアカウントの停止だけではなく、警察に目をつけられてしまうリスクもありますよね。

隠語は、ネット上のSNSや掲示板で募集する際に警察の目を欺き見つからないようにするためでもあります。

売春は犯罪なので、バレないようにする必要があるんですね。

一昔前は隠語も知れ渡っていなかったので逮捕もされにくい状況だったかもしれませんが、2022年現在は隠語はほぼ意味を成しません。

売春はやめましょう。

セックスを意味する隠語7選！意味と由来も解説

「セックス」という言葉ひとつだけでも、いくつもの隠語があります。

それぞれが同じ「セックスをする」という意味を持ちますが、印象や微妙なニュアンスは異なります。

ここでは、「セックス」を意味する隠語をご紹介します。同じセックスという意味でも、隠語の種類を知っていれば会話のバリエーションも増えますね！

セクロス

語源は、ファミコンのゲームタイトル。

1984年に日本物産がリリースした「セクターゾーン」というゲームが由来です。

セクターゾーンの海外名が「セクロス」で、やがてセックスの意味として2ちゃんねる（現在の5ちゃんねる）などで使われるようになりました。

まさか、ゲームタイトルがセックスの意味になるとは開発者も思いもしなかったでしょう。このように、隠語は語呂や音の響きから生まれることがあります。

打つ・撃つ

SNSなどのネット上で「セックス」や「エッチ」という言葉が禁止用語になっている場合に、使われることがあります。

また、打つ・撃つから派生して「ウテウテ」という言葉も出てきました。ウテウテは主に男性側が使用する、ネットスラングです。

ウテウテの意味は、セックスが大好きな男性のこと。つまり、「ヤリチン」のことを指します。

大人の付き合い

テレビなどでも聞いたことはありませんか？

かなりメジャーな表現ですよね。

セックスありで金銭を受け取る売春やパパ活にも使われることがあります。

そして、「セックス目的で愛情はない」という表現より、「大人の付き合い」と表現するほうが生々しさが抑えられます。

仲良し

女性同士でよく使われる隠語です。

生々しい話にしないためや、恥ずかしさを和らげたいときに使われます。

また、カップルがパートナーに対してセックスを誘う際に「仲良ししよう」と使ったり、女性同士のおしゃべりで「昨日、旦那と仲良ししたんだけど」のように使われますね。

パコる

セックスをする際の腰の動き「パコパコ」から生まれた、隠語です。

女子高生の間で生まれたスラングで、少しずつ世間に知れ渡っていったようです。

「セックス」というよりも軽い印象で、しばしば冗談やネタのように使われることも。「パコる」は、あまり重々しい雰囲気ではなく気軽な感じがしますよね。

既セク

既セク＝「すでにセックスした人、状態」を意味します。

「この前の既セク、セフレになったんだよね」と、セフレとは違う「単純にセックスした状態の人」というニュアンスで使われることが多いです。

セックスをしたけれど恋人でもセフレでもない、という相手に対して使われる言葉と覚えておきましょう。

未セク

未セク＝「未だセックスしていない人、状態」を意味します。

既セクとは反対で、「単純にセックスしていない人」というニュアンスで使われることが多いです。

しかし、世の中の相手のほとんどがセックスしたことのない相手ですよね。

そのため、「この前いい感じになったんだけけど、結局未セクで終わったんだよね」など人ではなく、状況として使われることが多いです。

SNSで役に立つ！ネットスラングによるセックスに関する隠語11選

セックスに関係する隠語は、意味を知らないと文章を理解することができないですよね。

ネットスラングは、省略されていたり漢字を変えられたりしています。

SNSで使われるネットスラングは、ノリがよく面白い由来のものがたくさんありますよ！

ここではSNSで役に立つネットスラングを9つご紹介します。意味が分かれば、SNSでの書き込みや募集の際に役に立つこと間違いなしです！

即ハボ＝即ハメボンバー

即ハボとは、「即ハメボンバー」の略。即ハメ（すぐにセックスしたい）にボンバーという言葉がついたネットスラングです。

なんJという2ちゃんねるの「なんでも実況J版」でよく使われています。

使い方は、ムラムラする女性の画像が貼られた際に性欲をぶつけたいというニュアンスで使用されます。短い言葉ですが、感情を上手く表現していますよね。

SF＝セックスフレンド

セックスフレンド、セフレは聞いたことがあるのではないでしょうか。

頭文字をとって、「SF」と表現されます。

意味は、セックスをする友達のことです。普通にお付き合いをしているカップルではなく、セックス目的の友達のことですね。

掲示板の募集の際に運営側のチェックをすり抜けるためやSNSで生々しくならないために、使われています。

オフパコ＝オフ会でパコる

「ネット上（オンライン）で出会った相手と、実際に会って（オフライン）セックスをする」という意味です。

パコるは、セックスをすることだと前項目でご紹介しました。オフパコはナンパとは違い、あらかじめネット上で相手と知り合います。

そのため、ナンパよりもセックスに持っていきやすいメリットがあります。

ちなみに、ニコニコ超会議というニコニコ動画のユーザーが集まるオフ会は、オフパコの聖地とも呼ばれているそう。

直ホ＝直接ホテル

直ホは「直接ホテル」の略語です。

食事をしてからデートをして、最後にホテルへ行くのではなく、すぐにホテルに行くという意味であり、効率よくセックスをしたい人がよくこの言葉を使います。

ホテル集合、ホテル解散ということも多く、デート代がかからないため、直ホしたがる男性は多いです。

一方、女性はあまり直ホを好みません。

LH＝ラブホテル

Love Hotel（ラブホテル）のことです。ラブホテルといえばセックスをする場所ですが、ネット上ではLHと略して表現されることがあります。

多くの方は「ラブホ」と言いますが、LHも覚えておきましょう。

NS＝生ハメ（NoSkin）

No Skinの略。つまり、コンドームなしでセックスすることを指します。

「生ハメ（生でハメる）」と表現されることもありますね。生ハメですが、中出し（挿入したまま射精すること）はしません。

射精時は、口やお腹の上など中以外で出すのが一般的です。

中田氏＝中出し

先ほども解説しましたが、「挿入したまま射精すること」です。

NS状態で中出しすることを指します。

中田氏は、もともとは2チャンネルで使われていました。名前には意味はなく、音が同じなので「中田氏」と当て字にされました。同じような意味で、「生中（なまなか）」という言葉もあります。

基盤・円盤＝本番行為

本番行為、つまりセックスをするという意味です。

風俗系の掲示板や風俗嬢・SNSの募集の際によく使われる隠語で、「基盤あり」と書かれていれば「セックスができた」という意味になります。

基盤はただセックスができたという行為のみの意味に対し、円盤は「お金を払ってセックスする」という意味になります。

円光・円・￥・○＝援助交際

援助交際のこと。SNSや出会い系の募集では、援助交際をほのめかすような書き込み・メッセージのやり取りは禁止されています。

そのため、「円光」という隠語を使って表現しています。

援助交際とはお金目的の交際のことですが、セックスをしないで食事のみといった交際のしかたもあります。

最近では「パパ活」ともいいますね。どこまでの交際でいくら支払うかは、女性が初めから提示する場合もありますし、相談して決める場合もあります。

面接＝初対面の相手とデートすること

ネットで知り合った相手と、デートをすることをいいます。

そのほか、「アポ（アポイントメント）」ともいいますね。これから交際をはじめるかどうかを見極めるために会うため、面接と呼ばれています。

由来は定かではありませんが、就活や受験などと状況を重ね合わせて面接と呼ばれるようになったんだとか。

ちなみに、面接したのち会わないことを「放流」といいます。

魔法使い＝30歳を超えた女性経験のない男性

魔法使いとは、30歳になっても女性とセックスをしたことがない童貞を指します。

魔法使いは歴史上、得体の知れない不気味な人物として恐れられてきました。

そのため、「魔法使い」という隠語は、「30歳まで女性と関われなかった気持ちの悪い人物」「いい歳して女性と関われない得体のしれない人物」などのレッテルとして使用されます。

しかし、基本的に自虐で使われることが多い言葉です。

昔から使われている！歴史あるセックスに関する隠語17選

隠語というと、SNSが発達しネットで使われているイメージが強いのではないでしょうか。

しかし、実は昔から使われている隠語もあるんですよ！古いものでは、江戸時代から使われているものも。

それでは、昔から使われているセックスに関する隠語を14つ厳選してご紹介します。

公衆便所＝ヤリマン・ビッチ

誰にでも身体を許し関係を持つ女性…つまり、ヤリマンやビッチのことをいいます。

共同便所や辻便所も、同じような意味です。「便所」は性的対象となる女性を指し、誰でも＝公衆で、「公衆便所」という隠語が生まれました。

共同便所や辻便所は明治時代から使用されている隠語で、公衆便所は昭和に入ってから使われるようになりました。

マグロ＝セックス中に消極的な人

セックスの際に何もしない相手、消極的な人のことを「マグロ」といいます。

元々は、1980年代にゲイの間で使われていたそうです。冷めきった夫婦関係の妻が、夫のセックスを受け入れる際に冷凍マグロのように動かない様子からついた隠語。

竿姉妹・穴兄弟＝同じ相手とセックスした人たち

「竿姉妹」とは同じ男性とセックスをした女性たちのことをいい、「穴兄弟」とは同じ女性とセックスをした男性たちのことをいいます。

竿とは男性器のことで、穴とは女性器のことです。

同じ時間・同じ場所でグループセックスをしたのか、別の場所で別の時間にセックスをしたのかは問いません。

ウテウテ＝打つ・撃つの派生

前項目でご紹介した、セックスをするという意味の「打つ・撃つ」から派生した隠語です。

打つ・撃つはセックスという行為そのものを指しますが、ウテウテはセックスが大好きな男性のこと、つまり、ヤリチンです。

打つ・撃つはセックスの際に腰を打ちつける動きからついた隠語ですから、その言葉を二度繰り返すウテウテは相当セックスが好きなのでしょうね。

すき焼き・ちゃんこ鍋＝乱交パーティー

複数人で同時にセックスをすること、乱交パーティーのことです。

すき焼きやちゃんこ鍋は、ひとつの鍋にたくさんの具材を入れて煮込みますよね。

乱交パーティーは、ひとつの部屋で複数人が自由にセックスを楽しむパーティーです。

尺八＝フェラチオ

男性器を口に含んだり舌で刺激をする、フェラチオのこと。楽器の尺八が由来です。

楽器を演奏する姿が、フェラチオをする様子に似ていることからつけられました。フェラチオの隠語として、よく使われています。

カキタレ＝上下関係のある性処理係

「カキ」はセックスを意味し、「タレ」は女性のことです。

業界用語のひとつで、おもに芸能人や芸人のセックス相手を指します。

言い換えるならば、芸能人の性処理係といえばニュアンスが伝わりますでしょうか。

セフレと似ていますが、セフレは対等な立場なのに対してカキタレは上下関係があります。あくまでも、性処理係なのです。

水揚げ＝処女膜を破る

水揚げとは、「処女膜を破る」こと。

つまり、セックスをして処女を喪失することをいいます。

その語源は、江戸時代にまでさかのぼります。花街の遊女が処女を喪失することを水揚げと呼んでいたそうです。

由来は、商人がはじめて船から荷物を降ろし品物を店に並べることを「水揚げ」と呼んでいた説や、万葉時代には処女を「未通女 （おとめ）」と呼んでおりまだ男性にあわない女性を「揚げる」ことを「未通揚げ」と呼んだ説などさまざまです。

昆布巻き＝着物のでの着衣セックス

着物を着たままでのセックスのことをいいます。

着物は脱いでしまったら着つけるのが大変ですし、自分で着付けができない人もいますよね。裾の部分だけをめくり、セックスをする姿が昆布まきのように見えることからついた隠語です。

菊門＝肛門

菊門とは、「肛門」のこと。肛門のしわが菊の花のように見えることから、こう呼ばれるようになりました。

いつからこのように呼ばれたのかは分かりませんが、肛門のしわを菊の花にたとえるなんてオシャレですね。「菊座」とも呼ばれます。やはり、菊なのですね。

黄金・聖水＝うんち・おしっこ

黄金とは「うんち」、聖水とは「おしっこ」のことを指します。

金塊の黄金でも、ゲームに登場するアイテムの聖水でもありません。うんちもおしっこも排泄物ですが、黄金・聖水と言い換えるだけで神聖な感じがしてきますね。

どちらもSM界隈でよく使われる隠語で、ご褒美として扱われています。そういう意味では、神聖なものなのかもしれません。

抜く＝射精する

抜くとは、「男性が射精すること」を意味します。

男性は定期的に射精をしないと「溜まる」感覚になり、その溜まったものが外に出ることで性欲も放出されます。

そのときに自分から抜かれる感覚があるため「抜く」と表現されます。「射精する」よりも「抜く」のほうが生々しさが抑えられ、カジュアルな印象になりますね。

三擦り半＝極度の早漏

三擦り半は「みこすりはん」と読み、「腰をほとんど動かしていないのに射精してしまう状態」のことを指します。

極度の早漏、すぐに射精してしまうということですね。3回擦っただけで射精してしまうという例えです。すぐに射精してしまうため、女性を満足させられないというネガティブな隠語ですね。

筆下ろし＝童貞卒業

男性がはじめてセックスをすること、童貞をやぶることです。

文字を書く際に新しい筆をおろして書きそめる様子を表現した、隠語です。

男性器を筆に例えているんですね。新しい筆にはノリがついていて、かたくなっています。はじめて使用する際はノリを取りながら毛をほぐすことを「筆下し」といいます。

ごっくん＝精液を飲むこと

精液を「ごっくん」と飲むことから、精液を飲むことを「ごっくん」と言います。

何かを飲むときに「ごっくん」と音が鳴りますよね。

子供に薬を飲ませるとき「はい、ごっくんして～」という言うこともあるでしょう。

セックス中にごっくんするといえば、精液。

二輪車＝1人の客に対して2人の女の子が接客すること

二輪車とは、風俗店などで1人のお客さんに対して2人の女の子が接客につくことを指します。

前後左右から女の子が尽くしてくれるので、王様気分でプレイを楽しめるのが特徴。

基本的に、二輪車オプションをOKしてくれる女の子を選んでのプレイになります。

まんぐり返し＝女性の恥部が持ち上げられた状態にすること

まんぐり返しは、仰向けの女性の腰を持ち上げ、恥部が上に来るようにすることを指します。

仰向けになった女性の両足を女性の頭の方に持ち上げることで完成。

おまんこが高い位置にくるので、クンニなどをしやすい体制になります。

性器を意味するエッチな隠語6選

SNSや掲示板を見ていると、性器を意味する隠語がよく使われています。

隠語を知っていると文章の意味も分かるため、覚えておいて損はありませんよ！

ここでは、ネット上でよく使われている性器を意味するエッチな隠語をご紹介します。

どの隠語もソフトな印象になるため、会話のなかで使いやすいのではないでしょうか。ぜひ、使ってみてくださいね！

割れ目＝おまんこ全体

割れ目とは、女性器。つまり、「おまんこ全体」のことを指します。

女性器は足を閉じた状態だと肉が密着し、一本の筋のような裂け目に見えます。

足を開いた際にはパカッと裂け目から割れるように見えることから、おまんこ全体を割れ目といっています。

豆＝クリトリス

豆とは、「クリトリス」のことを指します。

女性器の上部についており、小さな突起が豆のように見えることからつけられた隠語です。

性的興奮を高める器官と考えられており、男性にたとえるならペニスに相当します。

大きさは個人差がありますが、ペニス同様、刺激すると充血して勃起をすることもあります。

名器＝非常に気持ちのいいおまんこ

ひとことで「おまんこ」といっても、形や大きさはさまざまです。

名器とは、「非常に気持ちのいいおまんこ」のことを指します。

名器にはさまざまな種類があり、膣内のひだの多さや動きからミミズに例えられた「ミミズ千匹」や、膣の上部がザラザラとした「数の子天井」などがあります。

弁天様・福の神＝おまんこ

弁天様も福の神も、「おまんこ」のことを指します。最近ではあまり聞かなくなりましたね。

文字どおり、七福神の名前からとられた隠語です。弁天様は財運の神様で、昔は七福神の中でも尊い存在だったそうです。

女性器も弁天様くらい尊いということで、使われるようになったのだとか。

土手＝恥骨の盛り上がった部分

土手は、女性の恥骨が盛り上がった部分のことを指します。

その土手が盛り上がっていると「モリマン」や「ドテダガ」など別の呼び方をすることもあります。

盛り上がりが大きい人は下着や水着の上から分かる場合も。

竿＝陰茎

竿とは陰茎、つまり「ペニス」のことを指します。

前項目で解説した「竿姉妹」にも竿という単語が出てきましたね。

竿とはもともと、何かの道具として使われる長い棒のこと意味します。男性器も棒状であることから「竿」と呼ばれるようになりました。

オナニーに関するエッチな隠語4選

ひとことでオナニーといっても、表現の仕方はさまざまです。

オナニーに関する隠語を知っているだけで、ネット上で検索する際にも役に立ちますよ。

また、友達同士での会話の際にも、生々しい表現ではなく冗談っぽくなるため言いやすくもなりますね。

それでは、オナニーに関するエッチな隠語をご紹介します。

シコる＝シコシコと男性器を擦る

シコるとは、シコシコと男性器を擦ること。つまり、「男性がオナニーをする」ということです。

擦るときの擬音語が「シコシコ」ということで、この隠語がつけられたと思われます。

オナニーをすることを「シコる」とか「シコった」というように使います。

自家発電＝オナニーをすること

自家発電とは、一般的には「電力会社などに頼らず、自力で電力をまかなうこと」を指しますが、隠語としての意味は「オナニー」のことです。

ペニスを擦る動きが発電するほど運動量があるということから、この隠語がつけられました。

センズリ=男性のオナニー

センズリは、男性が性器を擦ってするオナニーのことを指します。

漢字で「千摺り」と書き、文字の通りオーガニズムを迎えるまでに、繰り返し性器をこする様子から、「千回擦る＝センズリ」となったそうです。

実際に千回擦る人はいないと思いますが、蓄積していけば千回ぐらい余裕で擦っているでしょう。

おかず＝興奮するための材料

おかずとは、「興奮するための材料」のことを指します。

たとえば、オナニーするときにはAV動画やエッチな画像を見たり、漫画を読んだりしますよね。そういったもののことを「おかず」といいます。

美味しいおかずがあれば、ごはんも進みますよね。食欲が掻き立てられることと性欲が掻き立てられることをかけています。

セクシャルマイノリティに関するエッチな隠語4選

ここまでの隠語の解説は、聞いたことがある！というものも多かったのではないでしょうか。

セックスは、異性同士だけがするものではありません。女性同士・男性同士といった、同性同士でもセックスします。

同性同士独特の、隠語というのも存在するんですよ。

タチ・ネコ＝男役と女役

タチとは男役。つまり、「抱く側・責める側」のことを指します。

ネコは女役。「抱かれる側・受ける側」のことを指します。

それぞれの立場になる見た目は関係なく、攻めか受けかでタチ・ネコが決まります。

ちなみに、どちらもいけるひとは「リバ」と呼ばれます。

両刀使い＝バイセクシャル

両刀使いとは、「バイセクシャル」のこと。恋愛対象が異性問わないひとのことを指します。

両刀使いとは、もともとは大小の剣を持って戦う剣法や剣士のことをいいます。二刀流ともいいますね。

ところてん＝ネコが挿入されて射精すること

ところてんとは、「ネコが挿入されて射精すること」を指します。

ネコとは、前項目で解説した抱かれる側（女役）のことでしたね。

アナルに挿入され前立腺を刺激されることにより、直接ペニスを刺激していなくても射精することがあります。この様子をところてんと呼んでいます。

貝合わせ・兜合わせ＝同性同士で性器を擦るプレイ

貝合わせとは「女性同士のセックスのこと」をいい、兜合わせは「男性同士のセックスのことをいいます。

貝合わせの場合は女性器を擦り合わせるという意味なので、ペニスバンドや双頭ディルドを使用したセックスとは異なります。

まとめ

セックスに関する隠語や、その意味・由来を解説しました。

聞いたことのあるメジャーなものから馴染のないものまで、隠語はたくさんの種類があります。

また、古くは江戸時代の花街で使われていた隠語もありましたね！

隠語はネット上で使われることが多いせいか、最近のものと思いがち。もちろん、女子高生や「オフパコ」のようにネットが発展したからこそ生まれたものもあります。しかし、詳しく見てみると、歴史があることが分かります。