あなたは共依存状態カップルになってしまっていませんか?
「相手がいないとダメ…」「相手と離れることを考えると何事にも手が付かなくなる」
こんな風にお互いに思っている共依存のカップルは、そのまま沼にハマっていくと、お互いの間でトラブルがあった時に何事にも手が付かなくなったり、辛くて自傷行為をしてしまったり、ストーカーになったりなど犯罪に繋がる可能性もあるのです。
そこで今回は、共依存カップル診断、共依存になりやすい人・カップルの特徴、共依存の注意点や危険な理由、克服方法まで徹底解説!
私たち共依存かもしれない…と悩んでいるあなた方に。
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そもそも共依存って何?
共依存とは、カップルが相手に依存していることです。
何かにこだわるのは珍しいことではありません。しかし、共依存カップルの場合はお互いが相手に依存していて、それが強化されるのが特徴です。相手も同じ状況になっているため、解消することは簡単ではありません。
本人たちは普通だと思っている
当人は相手との付き合い方を健全なものであると判断することが多いです。そのような付き合い方が愛情の証であると考えてしまいます。
カップル以外でも起こりうる
共依存は、特にカップルでよく見られるものですが、実際には親子や職場、友人といった場合においてもよくあります。普遍的に存在するため、誰もが用心するべきです。
共依存している当人は自身が幸せであると認識します。しかし、客観的に見ると明らかに苦しそうに見えることも。当人たちはまったく自覚がないのです。
共依存カップル度チェック!10個の診断項目
まずは、彼と「共依存カップルかどうか」をチェックしましょう!
チェック項目は10個です。
□いつも相手のことを優先したい
□毎日肯定ばかりしている
□尽くすことで自分が必要とされていることを感じる
□相手以上の人がいるとは考えられない
□相手に怒ることができない
□人を信用するのに時間がかかる
□相手も自分を必要としていると思う
□相手が幸せになるなら自分が多少犠牲になっても良い
□何かお世話をしていないと落ち着かない
□見返りがないとイライラする
6つ以上当てはまった人は、共依存カップルである可能性が高いです。
共依存カップルの特徴5選
共依存になりやすい人の特徴について紹介しましょう。共依存になりやすい人には、共通の特徴があります。自分は当てはまっているか、パートナーは当てはまっているか確認してみましょう。
全てにおいてパートナーを優先
どんなときでも常に恋人を優先するような人は共依存になりやすいです。それがどんどん強化されていくため、さまざまな問題が生じるのです。
特に自身を犠牲にしても構わないという自己犠牲の精神が強い傾向のある人は要注意です。あなたがそうであれば、恋人もあなたなしではいられなくなります。
普通の人は恋人を最優先することはありません。場合によっては仕事や家族を優先することもあるのが普通です。
しかし、共依存の人は、たとえ大事な仕事があったとしても、それを放り投げて恋人を優先します。恋人から求められることは100%対応しようとします。徹底的に恋人に尽くすような人は、リスクがあるといえます。
自身のことばかり優先するのは自己中心的と批判されます。
しかし、あまりにも自身を優先しないことも同じくらい問題といえるでしょう。バランス感覚が崩れていて、それは見過ごすことのできない問題といえます。
常に連絡を取り合わないと不安
恋人と連絡を取り、常に恋人とつながっていることを確認しないと不安になる人は危険です。そのような傾向のある人は共依存になってトラブルが起きる可能性が高いでしょう。
酷い人になると、1時間に1回以上のペースで連絡を求めるようなケースがあります。離れ離れになることに耐えられないのです。普通の恋人同士であれば、1日や2日連絡を取らなかったとしても、平気なものです。
共依存の人は、恋人の存在がすべてであり、恋人がいなくなると想像するだけで大きな喪失感に襲われてしまいます。死んでしまうのではないかという強い恐怖の気持ちが生じてしまうのです。そのため、常に連絡を取り合おうとします。
DVも耐えてしまう
共依存体質の人は、パートナーからのDVですら耐えてしまう傾向にあります。共依存になると、相手なしの生活など考えられない状況になります。
パートナーしか眼中にないため、「他の人に鞍替えする」といったことや「別れる」という選択肢がありません。そのため、どんなひどいことを言われたり暴力を振るわれても耐えてしまうことがあるのです。
「あの人は私がいなきゃだめだ」と思い込んでいる
相手にとって自分が特別な存在であると思い込みやすい人は、共依存になりやすいです。
たとえば相手がギャンブル好きで、生活費まですってしまうような人でも、共依存の人は別れようとしません。なぜなら「自分しかあの人の面倒を見てあげられない」と思っているからです。
実際は、そんなことありません。むしろ自分の過保護さが、相手の素行を悪くしていることすらあります。しかし共依存では、中々そのことに気付けないんですよね。
復縁を繰り返す
共依存カップルは復縁を繰り返します。共依存カップルは、お互いまたはどちらかが依存をすることで、自分の存在価値を感じます。
別れてしまうと自分の存在価値がわからなくなってしまい、「やっぱり私には彼が必要だ」と復縁してしまうのです。「必要としている」ことを依存だと気付かずに、辛い恋愛を繰り返してしまいます。
共依存恋愛をしてしまう原因は?
共依存は、誰でもなり得る状態です。特に共依存になる人には、特定の原因があるケースが多いです。原因を解決することで、共依存体質から抜け出せるかもしれません。
自信がない
あまり自信を持っていない人は共依存になりやすいです。自信がないため、何かに依存しないと自尊心を保てないのです。こういう人は恋人に過剰に依存するようになり、ついには恋人なしでは生きることが困難になるでしょう。
他人が認めてくれるという保証がないと不安で生きていけないタイプの人は危ないです。ずっとそばにいてくれれば、必要とされる人間であると思えて安心感が生じるのです。このような人は友達や恋人に強く依存しやすいです。
常に周りからの目を気にして、他人にどのように評価されているのか敏感に反応するような人も危険です。
自身の価値を自身で決めることができないため、他人に価値を決めてもらい、それにすがりつきたいのです。
元々尽くすタイプ
頼んでもいないのに余計な援助をするような人は共依存になりやすい傾向があります。ダメ男に徹底的に尽くしていつまでも離れないようなタイプの女性は多いです。
これは誰かをサポートすることに依存しているからです。世話好きであり、それが過剰になって恋人から嫌がられた経験のある人がいるかもしれません。
これは恋人のためにやっているのではなく、自身のためにやっていると見抜かれているからです。誰かをサポートすることで、人の役に立っている人間であると実感できます。
家族や家庭環境に問題がある
生まれ育った家族や家庭環境に問題がある人も、共依存になりやすい傾向があります。特に親からDVやネグレクトを受けて育つと、愛着不全に陥ります。
この結果自分に自信が持てなくなり、他者への信頼感が希薄になります。結果的に常に連絡を取ったり、相手からの愛情を過剰に確認しないと不安になってしまい、依存体質になってしまうのです。
共依存の注意点や危険な理由
どうして共依存は避けるべきなのか、注意点や危険な理由について説明しましょう。リスクを理解することが、共依存から脱する一歩になるかもしれません。
相手がいなくなってしまうことを考えると自傷行為や自殺すら考えてしまう事も
共依存は強く相手に依存していて、それはとても危険なことです。自分を愛する人がそばにいることで自分には生きている価値があると考えます。
そうなると、相手がいなくなれば自分には価値がないと思う可能性があるのです。恋人の存在があるからこそ、自分の人生には意味があると考えるのはとても危険です。
このときに相手が離れてしまうと、生きる意味がないと考えます。その結果、自殺をしようとするような人まで出てくるのです。相手の存在なしでは精神を安定させることができなくなります。
その状態が長く続けば続くほど別れたときの反動は大きくなるでしょう。
今までの友好関係や家族関係すら壊しかねない
共依存になると恋人が最優先となり、それ以外の人間は無視されるようになります。そうなると、これまで仲良くしてきた人たちが離れてしまう可能性があります。
友好関係が壊れてしまい、今後に大きな影響をもたらすでしょう。共依存になっている相手と今後一生付き合っていくとは限りません。
いつかは別れてしまう可能性のほうが高いでしょう。そうなると、別れたときには、以前の友達が誰も周りにいなくなり、悲惨なことになります。
相手に見捨てられる
共依存になると、相手を束縛する可能性が高いです。それが相手に大きな負担をかけてしまいます。共依存では相手もあなたに依存しているのですが、それがいつまでも続くとは限りません。
ひょっとしたら、先に相手が依存をやめようとするケースもあります。そうなると、相手にとってあなたは重たい存在となるでしょう。最終的にはあなたから離れたいと思うかもしれません。
共依存になっていた相手に急に見捨てられてしまうパターンは少なくないです。
これまで相手も自分に依存していたと思っていたのに、急に捨てられてしまうのはとてもショックな出来事。そこから立ち直るのにはとても時間がかかるでしょう。
ストーカーになりやすい
共依存になっている人は別れたあとに問題を起こしやすいです。相手に愛想を尽かされたとしても、それを認めることができません。そのため、ストーカーになってしまうことがあります。
別れた恋人にしつこくつきまとうようになってしまうのです。待ち伏せをしたり尾行をしたりして、復縁を迫ります。
次第にストーカー行為がエスカレートしていき、警察沙汰に発展するケースもあります。共依存になると相手の存在を断ち切ることが難しくなり、ときには大きな問題に。
特に最近は振られた相手を殺人するような事件が増えていることが問題視されています。恋人にこだわりすぎて自分を見失っている人が増えているのでしょう。
早く自分の異常な状態に気が付かないと取り返しのつかないことになります。警察のお世話になれば今後の人生に多大なる影響を与えます。
仕事ができなくなる
共依存になると、何よりも相手のことを優先するようになります。たとえ、大事な仕事を任されたとしても、それより恋人を重視するのです。
そのため、仕事が手につかなくなることも。仕事に集中できなくなり、常に恋人のことで頭がいっぱいになります。仕事中であっても、頻繁に連絡を取ろうとする人もいます。
仕事を途中で放り投げて会いに行くような人もいるのです。最終的に会社を辞めさせられるようになるケースもあります。
それでも本人は焦ることなく、恋人に依存し続けようとするでしょう。
犯罪を犯す
共依存になっている人は平気で犯罪行為にまで手を染める可能性があります。愛する人のためならば何でもするという気持ちがあるからです。
たとえば、相手から何かを求められると、それが犯罪行為だったとしても引き受けてしまうケースがあります。
相手の希望を実現できるかどうかがすべてであり、それが違法行為かどうかなどは判断基準にならないのです。また、恋人のしている犯罪的な行為を黙認するようなケースもあるでしょう。
共依存から抜け出す為には
共依存からどうすれば抜け出すことができるのか解説しましょう。現在共依存カップルに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。すぐにはむずかしくても、少しづつ努力すれば共依存から抜け出せるはずです。
意識的に1人の時間を作るようにしてみる
共依存は恋人に依存するから起きてしまうのです。そのため、できるだけ一人の時間を作ってみることから始めましょう。そうすれば、一人で生きていけるようになり、誰かに依存することがなくなっていきます。
たとえば、1日だけでも恋人と会わない時間を作ってみるのです。
その時間がどんどん長くなっていけば、やがてそれが普通になっていきます。そうなると付き合っている相手にそれほどこだわらなくなるでしょう。
仕事が忙しくなったときはチャンス。そのときには仕事に熱中することによって、恋人のことが頭から離れるからです。あるいは、趣味に熱中してみるのも良いでしょう。
同棲・半同棲をやめてみる
もし同棲や半同棲しているならば、今すぐにそれをやめてみましょう。一緒に暮らしているとどうしても恋人に依存することが増えてしまうからです。それでは、恋人なしでは生きていけなくなります。
同棲をやめることによって、一緒にいる時間はかなり減ってしまうでしょう。
しかし、一人でも生きていける力を身につけるためには、それは必要なことです。恋人なしの時間を当たり前に過ごせるようになることを目指しましょう。
これ以上同棲を続けていると自分が駄目になると思ったならば、すぐに同棲をやめることをおすすめします。
友達などに客観的な意見をもらう
自分が共依存になっているかどうかは、なかなか自覚するのが難しいことです。そこで、周りの友達や家族に質問してみるとよいでしょう。
自分は客観的に見て健全な付き合いをしているかどうか判断してもらうのです。周りから見ると一目瞭然のことが多いです。
ただし、はっきりとあなたに物申してくれる人に質問しないと意味がありません。そうしないと、変に遠慮されてしまう可能性があるからです。
あなたのことを本当に思ってくれる友人や家族であれば、現状を注意してくれるでしょう。
客観的におかしい状況であるとわかったならば、今すぐに対処を考えるべきです。そのときにはきっと友人はサポートしてくれるでしょう。
専門家に相談する
どうしても共依存が抜け出せない場合は、専門家に相談するのも1つの手です。たとえば心療内科や、メンタルクリニックへ行ってみましょう。
自分の不安感や心の在り方と向き合い、適度な距離で相手と接せるようになるでしょう。病院はハードルが高いと思い、占い師に相談することで克服できたという人もいます。
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共依存を克服したいという人は、是非1度試してみてください。
まとめ
共依存について取り上げました。恋人にお互いが依存し合うことが共依存カップルです。
さまざまな悪影響が出てしまう可能性があるため、いち早く抜け出すようにしましょう。
このような状態にならないために普段から注意することも大切です。






