「GPSロガーはGPS追跡機能と何が違うの?」「GPSロガーが欲しいけど何を選べばいいのかわからない」など、お困りのあなた。
GPS関連の商品は似たようなものが多く販売されていますし、どのような機能があるのか、何を買えばいいのかも迷ってしまいますよね。
今回はGPSロガーについて詳しくご説明します。GPSロガーの機能や選び方、人気の商品もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んで知識を身につけ、最高の買い物をしましょう!
GPSロガーとは?
GPSにも様々な種類のアイテムが販売されていますが、その中の1つに「GPSロガー」というものがあります。
GPSロガーにはどのような機能が付いているのかを詳しくご説明いたします。
あとで移動経路を確認するためのもの
GPSロガーは基本的に後で移動経路を確認するためのものです。
GPS追跡機能のようにリアルタイムで相手の位置情報を確認できるものではありません。あくまでも過去の移動経路や居場所を確認するためのものです。
通信することもできないので、遠隔操作でスマホやパソコンで見ることもできません。
GPSロガーを設置したら一度回収して、パソコンにつなぐことで位置情報が初めて見られるようになります。
2~4週間程度の長期的な情報収集に使われます。基本的に浮気調査や、登山やサイクリングで移動した経路記録に使われることが多いです。
一定間隔で位置情報を記録
GPSロガーは、衛星情報を元に一定間隔で位置情報を記録するGPSです。
数秒置きに、短い間隔で位置情報を記憶します。
記憶された情報はGPSロガー本体をパソコンにつなぐことで、位置が確認できるようになります。ただ、その分電池の消耗も激しいです。
GPSロガーを使うメリット
用途や基本的な情報が分かったところで、気になるのは使うメリット。他のGPS発信機ではなく、GPSロガーを使用するメリットは何なのでしょうか。
価格が安い
GPSロガーは価格が安いです。
一般的なGPS発信幾は20,000〜30,000円しますが、GPSロガーは最新型や精度が高いものでも10,000円以下で購入できるものが多く、お財布に優しいです。
アマゾンや楽天市場などネットショッピングで気軽に買えますし、性能も簡単に比較できるので購入しやすくなっています。
毎月の通信費が必要ない
GPSロガーは毎月の通信費が必要ありません。
リアルタイムで位置情報を送信するGPS発信機ではなく、位置情報を端末に記録しているだけなので通信費がかかる事はありません。
リアルタイムで位置情報を調べることはできませんが、本体を回収すればすぐに記録が確認できます。
GPSロガーを使うデメリット
GPSロガーにはデメリットもあります。きちんと使えるものを購入するためにも、デメリットを知っておきましょう!
パソコンが必須になる
GPSロガーで記録を確認するためにはパソコンが必須になります。GPSロガーの端末を回収して専用ソフトで読み込まなければ確認することができません。
ちなみに、専用ソフトは日本語に対応していなかったりする場合もあるので、なかなか使い方がわからないと困っている人も少なくありません。
バッテリーの持ちが悪い
GPSロガーはバッテリーの持ちが悪いです。
毎日充電しなければすぐに電池が切れて使えなくなってしまいます。1日だけならまだしも、2日以上連続で使いたい時もありますよね。
そのような時は測位間隔を長めにしたり、止まっているときは電源をオフにしたりなど、バッテリーの消耗を減らす工夫をしなければいけません。
最初からバッテリーの持ち時間が長い商品も販売されているので、長く使い続けたい場合はそちらを購入すると良いでしょう。
現在地がリアルタイムでわからない
GPSロガーを使ってもリアルタイムで現在地が分かるわけではありません。
あくまでも現在地を記録するものです。
相手が今どこにいるのか気になっても、本体を回収できなければすぐに居場所を確認することができません。
もし、浮気調査で使うのならバレないように取り付ける必要がありますし、回収する時も気をつけなければいけません。
何度もパートナーの車に出入りしていたら気づかれる可能性は高くなるので注意が必要です。
遠隔操作ができない
GPSロガーは基本的に遠隔操作をすることができません。パソコンにGPSロガーの本体をケーブルで繋ぐことで、記録を確認することができます。
中にはケーブル無しでBluetoothでパソコンとつなげることもできますが、距離が離れていると確認できません。
遠隔操作でGPSロガーの記録されている情報をスマホやパソコンに送ることはできないので注意しておきましょう。
あくまでもGPSロガー本体とパソコンはセットになります。
メリット・デメリットを理解したところで、ここからはGPSロガーの5つの選び方のポイントをご紹介していきます。自分にぴったりのものを見つけてみてください。
GPSロガーの選び方:用途で選ぶ
GPSロガーにはその場所に最適な商品や特定のシチュエーションに合わせた商品もたくさん販売されています。
GPSロガーを自分がどのような用途で使うのかを考えて種類を選ぶのもありです。
用途に合わせて選ぶことで自分が知りたい情報を知ることができたり、後からの自分の行動履歴を調べることで後々活動に活かしたりすることもできます。
登山用には歩数計や気圧計搭載モデル
登山用としてGPSロガーを使いたいのであれば歩数計や気圧計が搭載されているモデルがおすすめです。
それだけではなく海抜や日時も表示されているものを選ぶと良いでしょう。
山は天候が変わりやすくトラブルに巻き込まれる可能性が高いので、万が一のことも考えて耐久性が高いものや防水性能があるものを選びましょう。
ペット用・浮気調査用には小型でバレにくいモデル
ペット用、もしくは浮気調査用にGPSロガーを使いたいのであれば小型でバレにくいモデルを選ぶと良いです。
相手に気づかれないように取り付けなければいけないので、特にサイズは重視しましょう。また、24時間体制でログが確認できるものだとより便利ですよ。
モーションセンサー機能が搭載されているものであれば、止まっている間は電源をオフにしてくれるのでバッテリーも長持ちしますよ。
ちなみに、夫や恋人がネットで何をしているのか心配なあなたは、この監視アプリがおすすめ。
海外のメディアでも「子供を守るアプリ」として大々的に報道されているmSpy。
高度なGPS追跡機能がある「mSpy」は位置情報だけでなく、電話相手やチャット内容・見ているサイトまで全て見ることができるんです。
実際に「恋人の不可解な行動の理由が分かった」「毎日安心できる」など日本だけでなく、全世界で支持されているほど。
何よりも凄いところは、相手にバレずにこのアプリを使えるというところ。相手のスマホにアプリが表示されない仕組みになっているんです。
位置情報だけでなく、相手のスマホでのやり取りも徹底的に知りたい方におすすめです。
勘に頼るのではなく、真実を。登録は以下のボタンから可能です。
車やバイクでのツーリング旅行用には精度の高いモデル
車やバイクでのツーリング旅行用なら、位置情報に誤差がない精度の高いモデルを選びましょう。
今まで行ったことのない場所や慣れない場所に旅行に行く時は、地図機能が搭載されているGPSロガーがおすすめ。
旅行用だと持ち運びになるので、コンパクトで軽量なものを選ぶと使い勝手が良いです。
GPSロガーの選び方:種類から選ぶ
選び方のポイントの2つ目はGPSロガーの種類から選ぶことです。
GPSロガーは大きく分けて2種類に分けられます。それぞれ使い方も微妙に違ってくるので、自分が使用する用途に合わせて選ぶようにしましょう。
メモリ内蔵タイプ
メモリ内蔵タイプは本体だけで現在位置やログの確認ができないので、使用できる機会が限られてしまいます。
メモリ内臓タイプは本体にディスプレイが付いていないのでとてもコンパクトです。
浮気調査に使うにしても相手にバレにくいのでおすすめですよ。バッテリーが長持ちしやすいのも特徴です。
ディスプレイタイプ
ディスプレイタイプであれば、その場で簡単に現在地を確認することができます。
ただ、本体のサイズが少し大きくなってしまうので持ち運びに不便だと感じることもあるかもしれません。
ディスプレイが付いているものを選ぶ場合は、バックライト機能が搭載されているものを選ぶのがおすすめです。
GPSロガーの選び方:性能から選ぶ
GPSロガーを選ぶときのポイント3つ目は性能です。
種類によって性能に大きな違いがありますし、性能が悪いものを選んでしまうと移動した経路がしっかり確認できません。
位置情報を把握したいのに全く違う場所が表示されたら大変ですよね。
位置情報の精度の高さはどれくらいか
位置情報の精度が高いものを選びましょう。
GPSロガーの役割は移動した経路などを記録しておくことです。
せっかく記録したとしても、精度が低いせいで位置がしっかり把握できなかったらもったいないですよね。
測位するチップの種類を比較して、より精度が高いものを選ぶようにしてください。商品の口コミをしっかり確認することをおすすめします。
ログポイントの数はどれくらいか
記録するポイント「ログポイント」の数がどれくらいなのかも確認しておきましょう。ログポイントの数が多いほど記録できる容量が多いということになります。
自分の使用する用途に合わせたログポイントの数のものを選ぶようにしましょう。
ログの間隔の短さはどれくらいか
ログの間隔が短いものを選ぶと良いです。
ログの間隔が短ければ短いほど、移動経路を細かく記録することができます。
GPSロガーではログ間隔を設定できるものも多いので、その時の用途に合わせてログ間隔を変更してみると良いでしょう。
ただ、ログ間隔を短くすることでバッテリーの減りが速くなるので注意しなければいけません。
バッテリーの持ち時間はどれくらいか
バッテリーがどのくらいもつのかも重要なポイントです。GPSロガーの中には乾電池で動く商品もあります。乾電池で動くものであれば予備の電池も必ず用意しておきましょう。
商品の中には本体だけで200時間以上稼働するものもあります。
自分の用途に合わせて、乾電池で動くものにするのか、本体だけで動くものにするのかを決めてみてください。
GPSロガーの選び方:機能から選ぶ
GPSロガーの選び方のポイントの4つ目は機能面です。GPSロガーはそれぞれの商品によって搭載されている機能が違います。
防水機能がついているか
外で使うのであれば、防水機能が付いているものを選びましょう。
登山や旅行の時でも急に雨が降る可能性がありますし、浮気調査のために車の外につけた時に雨や雪で濡れてしまう可能性もあります。
自分用に車の記録をつける為に使う、などでない限りは防水性能は必須です。
予測していない事態で水に濡れてしまう可能性もあり、防水機能が付いていなければせっかくの記録が台無しになってしまいます。
モーションセンサーがついているか
モーションセンサーが付いているものを選びましょう。
モーションセンサー機能とは移動が止まれば勝手に電源がオフになる機能です。止まっているときに記録をとり続けても意味がありませんよね。
そんな時にモーションセンサー機能があれば、勝手に電源をオフにしてくれるのでバッテリーも長持ちします。
浮気調査で車に取り付けている時でも、ペット用に取り付けている時でも役に立つ機能です。
Bluetoothがついているか
BluetoothがついているGPSロガーもあります。
Bluetoothが付いていることでパソコンと繋ぐときにケーブルがなくてもいいので、簡単にチェックすることができます。
少しでも手間を省きたいというのであれば、Bluetooth機能が搭載されているものを選ぶと良いでしょう。
GPSロガーの選び方:重さやサイズから選ぶ
GPSロガーを選ぶときのポイント5つ目は重さやサイズ感です。こちらも重要なポイントになります。
ディスプレイの種類によっても大きく違ってきますが、基本的にはコンパクトサイズで軽量のものがおすすめです。
ただ、ディスプレイが付いているものでも、あまりにも小さ過ぎて画面が見にくいものもあるので、その場合は見やすい大きさのものを選んでください。
GPSロガーのおすすめ10選
GPSロガーの選び方をご紹介していきましたが、それでも種類がありすぎて何がいいかわからないでしょう。
ここからはGPSロガーおすすめ人気ランキングをご紹介していきます。多くの人が購入している人気商品を選びました。安心感や信頼度も高いですよ。
用途に合わせたあなたにピッタリのGPSロガーを見つけてみてください!
超小型で使い勝手抜群「ドコログ」
サイズ | W38×H44×D12mm |
重量 | 30g |
バッテリー | 最大15日 |
充電時間 | 最大120分 |
防水性 | あり |
超小型で使い勝手が抜群なのが「ドコログ」です。
マグネットケースが付いているので車両の下にでもしっかり取り付けることができ、浮気調査にもぴったりです。
24時間いつでも場所が確認でき、180日間使い放題なのでコストパフォーマンスが良いです。
100件分の検索記録が後からでも確認できるので、忙しくて時間がないという人にもオススメです。
海外でもそのまま使える小型機器「Trackimo Slim(トラッキモ スリム) GPSトラッカー TRKM015」
サイズ | W1524 x H1016 x D127 mm |
重量 | 120g |
バッテリー | 144時間以上(待ち受け時間) |
充電時間 | 不明 |
防水性 | あり |
小型・軽量・高精度・高機能なトラッキモスリム!
電池寿命も長く、長時間の使用でも安心。
海外渡航時でもローミング料金など加算されることなく、そのまま利用が可能。
機能性抜群「GPSデータロガーGP102G」
サイズ | W182 x H92 x D38 mm |
重量 | 99.8 g |
バッテリー | 18時間 |
充電時間 | 不明 |
防水性 | あり |
多くの機能が付いているのが「GPSデータロガーGP102G」です。
測位品質が最良で、GPS衛星使用していることで地図には載っていない道でも使用できます。
天気予報、歩数計、気圧計など多くの機能が搭載されているので使い勝手も抜群です。
登山や旅行でも使えますし、最大18時間もバッテリーが持つのは嬉しいポイント。
100種類以上の測地系をサポート「ハンディ GPS eTrex10J」
サイズ | W54 x H103 xD33 mm |
重量 | 148 g |
バッテリー | 25時間 |
充電時間 | ー(単3電地×2) |
防水性 | あり |
100種類以上の測定をサポートしてくれるのが「ハンディーGPS e Trex10J」です。
どこにいても使えるので、人気が高い商品です。比較的大きめのディスプレイがついているので、細かいデータも見やすいですよ。
バッテリーは25時間持つので、遠出に出かけたり、ツーリングに出かけたりする時にも使用できます。
持ち運びにも便利「2300GPS Pro」
サイズ | W76.5 x H61.5x D17.5 mm |
重量 | 90 g |
バッテリー | 24時間以上 |
充電時間 | 不明 |
防水性 | あり(IPX4) |
コンパクトサイズで持ち運びにも便利なのが「2300 GPS Pro」です。
重量が90グラムと、とてもコンパクトでどこでも持ち歩けます。気圧計や温度計機能も搭載されており、機能面が充実しているのもポイントです。
通信スピードも速く、すぐに記録したものが確認できるのも嬉しいですね。
超小型で持ち歩きに便利!「お散歩ロガー SMGPSFCA」
サイズ | W40 x H22 xD14 mm |
重量 | 14 g |
バッテリー | 約10時間 |
充電時間 | 約4時間 |
防水性 | あり(IPX6) |
超小型タイプでペットの首輪にも違和感なく付けられるGPSロガーです。
ペットの行動範囲がはっきり確認できますし、使い方も簡単なので誰でもすぐに使い始めることができます。
バッテリーも約10時間もつので、ペットの半日の行動が確認できますよ。
ログ間隔が短時間に設定できる「i-gotU GT-600」
サイズ | W415 x H14 mm |
重量 | 40.8 g |
バッテリー | 最大約240時間 |
充電時間 | 不明 |
防水性 | あり(IPX6) |
ログ間隔を1秒から1時間で設定できるので使いやすいと好評の商品です。
ログのポイントの数も262,000もありますし、利便性が高いです。コンパクトサイズなのでペットに付けても違和感ないですし、浮気調査にもバレにくいです。
バッテリーも最大240時間もつので、長時間使用する際でも安心できます。
独自の測位システムが搭載!「ハンディGPS eTrex30xJ 150820」
サイズ | W54 x H10 x D33 mm |
重量 | 144 g |
バッテリー | 約25時間 |
充電時間 | 不明 |
防水性 | あり(IPX7) |
独自の測位システムを搭載しており、精度も高いGPSロガーです。電子コンパスや気圧高度計機能なども搭載されており、登山に行く時も便利です。
登山だけではなく旅行やドライブにも使い勝手が良いですよ。
防水機能も付いているので急に雨が降ってきても大丈夫ですし、バッテリーも約25時間もちます。
アウトドアや登山に最適!「CANMORE社 携帯式GPSロガー GP102+」
サイズ | W70 x H35 x D16 mm |
重量 | 40.8 g |
バッテリー | 約18時間 |
充電時間 | 不明 |
防水性 | あり(IPX6) |
GPS衛星を使用しており、地図にない道などでも使用できる商品です。液晶付きにも関わらずお手軽な値段で購入できます。
位置情報だけでなく、天気予報や歩数計、気圧系なども搭載しているGPSロガーです。
リアルタイムに追跡ができる!「WillGPS RT2300J」
サイズ | W81 x H48 x D28 mm |
重量 | – |
バッテリー | 約5日〜7日 |
充電時間 | 4時間 |
防水性 | あり(IPX6) |
パソコンやスマホなどでリアルタイムに追跡が可能な商品で、使い方も簡単なので、すぐに確認できるのが嬉しいポイントです。
止まっているときは省電力モードになるのでバッテリーを無駄遣いすることなく使えます。
GPSロガーは便利な追跡ツール!
今回はGPSロガーについていろいろまとめてきました。GPSロガーも用途によっては利便性が高いですが、リアルタイムで居場所を確認できないことを念頭に入れておきましょう。
GPSロガーのメリットやデメリットも一緒にまとめてきましたので、自分が使いたい用途に合わせて購入するか考えてみてください。






