よく耳にする「ポリネシアンセックス」。
ポリネシアンセックスとはポリネシア地方に伝わる伝統的なセックスのことを指します。
このポリネシアンセックス、いつものセックスとは比べ物にならないほどの快感を味わうことが可能なんです。
名前は知っているけど、やり方を詳しく知りたいという人へ、この記事を読めばポリネシアンセックスを十分に理解でき、桁外れの快感を味わうことができるようになるでしょう。
是非カップルでお試しください。
我々カミングアウト編集部はポリネシアンセックスについて徹底調査。その全貌をお伝えしていきます。
ポリネシアンセックスとは?その特徴
スローセックスに似ているゆったりとしたセックスで、肉体的な快感の他に精神的な快感を覚えることができるポリネシアンセックス。その概要をまずはご説明しましょう。
海外から日本に伝わった技法「ポリネシアンセックス」
ポリネシアンセックスは日本で生まれた方法ではなくニュージーランド、ツバル、サモアなどのポリネシア地方で伝えられてきた伝わってきた技法。
根源はアメリカのジェイムズ・N・パウエルが書いた本「エロスと精気」の中で記されていたものだと言われています。
ポリネシアンセックスを簡潔に表すと、肉体的な快感だけを求めずお互いの精神的な快楽を重んじることを第一としているセックスのこと。
男性のオーガズムの時間が長く深く感じることができるようになります。それでは、どのようにして精神的な快楽を得ることができるのでしょうか。
ポリネシアンセックスの最大の特徴
ポリネシアンセックスと普通のセックスとは大きく異なる特徴、それはセックスに5日間かけること。
普通のセックスであれば1〜2時間で終わるところを、ポリネシアンセックスでは時間単位ではなく、長い期間をかけてじっくり行います。
具体的にいうと、ポリネシアンセックスはセックスに5日間かけて1日目〜4日目までは挿入はしません。
始めの4日間は性器へ刺激を与えずに焦らし、5日目の挿入に向けてお互いの気分を最高潮に高めます。
前戯を最低でも1時間行い、挿入後30分は動かないなんて、男性にとっては相当の焦らしプレイで、苦行と捉えることもできるでしょう。
具体的にはどのような快感が得られる?
イク瞬間やイッた後の快感はすぐに消えてしまい、余韻に浸る暇もなく賢者モードに突入してしまう男性も多いのではないでしょうか?
通常のセックスの場合、イク瞬間など気持ちいい時間は比較的にすぐに終わってしまいますよね。しかし、ポリネシアンセックスではオーガズム時の感覚を長時間味わうことができるのです。
相手の性器の形を普段の何倍にも敏感に感じられ、何をされても快感が押し寄せます。常にイク感覚を感じられるという人も。
相手と精神的に一つになるという事が理解でき、相手への愛おしさで感極まるでしょう。
ポリネシアンセックスのやり方
ポリネシアンセックスはただ時間をかけただけのセックスではなく、非常に奥が深いセックス方法です。
では、ポリネシアンセックスはどのようにして行うのでしょうか?
ポリネシアンセックスには正しい手順があります。本場ポリネシアンセックスの基本手順は次の4つ。
- セックスにかける時間は5日
- そのうち4日間は、性器を刺激しない愛撫のみ
- 5日目の挿入時、前戯や抱擁や愛撫に最低1時間以上はかける。
- 挿入後のピストンは30分待ってから
正しいポリネシアンセックスのやり方を詳しく見ていきましょう。
1日目:イチャイチャやキスのみ
通常のセックスでは愛撫を行なった後に挿入し、射精に至るという流れがオーソドックスです。
しかしポリネシアンセックスでは、一回のセックスに5日かけてその間に挿入と射精ができるのは5日のうち1日だけです。
1日目は愛撫は無し。キスやハグをしながら相手と見つめあって、精神的な快楽を感じましょう。
2日目:性器以外の愛撫を始める
抱きついたりなどイチャイチャしながら、お互いの体を愛撫します。
このとき注意しなければいけないのは前戯中、性器への愛撫をしてはいけないということです。1日目よりも気分が高まり、ついセックスへ持ち込んでしまいたくなる場合が多いですが、ここが我慢時。
この期間は自慰行為も禁止なので悶々とした期間を過ごすことになります。しかしこの焦らしがポリネシアンセックスの成功へと導いてくれます。
3~4日目:性器を含めて全身を愛撫する
3~4日目は性器への愛撫が可能です。
ここでの注意点は、「イってはいけないということ」。絶頂に達してしまっては5日目の快感が半減してしまいます。
最後まで「挿入したい」という気持ちを最高潮に持っていく為に、気持ちを高めていきましょう。
5日目:挿入をした後30分は動かない
いよいよ挿入です。
ポリネシアンセックスのやり方で1番ミソとなるのは、挿入後30分動かないということです。5日目にしてようやく挿入することができても、動けないというのは男性にとっては苦痛となるでしょう。
30分を耐え抜いた後にピストン運動を始めると頭からつま先まで痺れるような、今までにない快感を味わうことができるようになります。
ポリネシアンセックスにおすすめの体位
30分間の静止時間から始まる際、普通の正常位であっても体勢的に少し辛いですよね。
ここでは、そんなポリネシアンセックスでも難なくできるオススメの体位を2つご紹介します。ぜひ、ポリネシアンセックスを行う際には試してみてくださいね。
イチャイチャしやすい座位
まずオススメなのは、座位です。特に、お互いが向き合う形で挿入をする対面座位はイチャイチャもしやすいので、精神面での満足感を重視するポリネシアンセックスにはぴったりです。
キスをしたり、愛撫をしたりもしやすいので30分間勃起を維持することも容易となるでしょう。深い挿入感がありながら、ペニスへの刺激は控えめなのも嬉しいポイントですね。
後ろから包み込むような背面座位も、顔は見えないものの悪くはありません。
女性に対して安心感を与えることができ、かつ他の場所への同時責めもしやすくなるので興奮を維持するのには最適です。
激しく動かずに済む側位
2つ目におすすめする体位は、2人が体の側面をベッドにつけた状態で挿入をする側位です。
挿入は浅くなるものの、全体的な密着間が高く非常に愛情を感じやすい体位となっています。
また、体力を消耗することなくゆったりとした挿入を楽しめるのでポリネシアンセックスにも向いています。
ポリネシアンセックスを成功させる5つのコツ
最高の快感を得ることのできるポリネシアンセックスですが、その工数から難易度もやや高いとされています。
上手く障壁を乗り越えて、成功させるためにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、ポリネシアンセックスを成功させるための5つのコツをご紹介します。
男性が持続できるように工夫する
男性にとっては、挿入後動くことができないという状況はとても辛い行為ですよね。動くことができないので女性の膣の中で男性器が萎えてしまい、持続することができなくなって失敗するというパターンがとても多いです。
男性器を勃起させたまま膣内に30分挿入しておくという項目が、ポリネシアンセックスの最も難しいポイントとなるでしょう。
どれだけセックスに対して意識を集中できるかどうかが成功するためのキーとなります。
セックス前の食事は控えめにする
セックスの前に食事をたくさん摂ってしまうと、脳が満足感を覚えてしまいます。
ポリネシアンセックスは、お互いに求め合うことが大切です。なので、可能な限り欲求は枯渇した状態にしておくことをオススメします。
そうすることで、目の前の性的欲求に集中することができるはずです。
環境を整える
ポリネシアンセックスは、集中力が大切になります。しっかりと集中を保つためにも、気を散らすものは極力部屋に置かないようにしましょう。
例えば、スマホの通知であったり来客です。セックスの最中にそのような邪魔が入れば興ざめしてしまいますので、できるだけのリスクは排除しましょう。
具体的にはスマホの電源は切っておく、インターホンの電池を抜いておく…などですね。
スケジュールを調整する
働いている人や遠距離恋愛をしている人にとって、5日連続で時間を作ることは難しいですよね。ゆっくり時間をかけて行うポリネシアンセックスは、うまく時間を取れずに失敗することが多く忙しい人や予定が合わない人に向いていません。
疲れている中で愛撫に1時間かけたり、挿入をガマンしなくてはいけません。ポリネシアンセックスに成功するためにはクリアしなければいけない点がいくつも存在します。
ポリネシアンセックスを行う際は長期休暇や旅行の時など、自分の時間的余裕と精神的余裕があるときに行いましょう。
挿入する日の時間帯は午前中がオススメ
ポリネシアンセックスは時間に余裕がある時にしないと効果が期待できませんので時間帯は断然午前中がオススメです。
「もう寝なきゃいけないのに…」といった状態ですると、明日の予定が気になって集中力も削がれてしまいます。
なので、もしするのであれば長期休暇の午前中がオススメです。
ポリネシアンセックスはセックスレス・マンネリ解消に有効
かなり厳しい条件をクリアしなければならないポリネシアンセックス。その分、普段の何倍もの快感を得ることができますが、同時にセックスレス・マンネリ解消の効果があるのです。
セックスにマンネリを感じている場合
同じ人と何度も回数を重ねたセックスでは、あまりドキドキすることもなくなり、何だか虚しい感情を抱く人も多いのではないでしょうか?
ポリネシアンセックスは、射精などの肉体的な快感より精神的な快楽を重視するため、非日常的感を味わうことのできるセックスの方法です。
通常のセックスよりもっと深い愛情を確かめ合うことができるため、マンネリを感じている人ほど挑戦すれば新鮮な感覚を楽しむことができます。
4日間もの間ずっと愛撫だけで焦らすなんて経験はしたことない人がほとんどではないでしょうか。
ポリネシアンセックスでじっくり時間をかけることで、より深い愛情と強い快感のおかげでマンネリ化を脱却することができます。
セックスレスに悩んでいる場合
セックスレスというのは勃起や射精がゴールとなっているので、期待に応えられるかの心配が精神的な負担となっていることが原因の場合が多いです。セックスに対する義務感やプレッシャーからも引き起こされるのです。
しかし、ポリネシアンセックスは勃起や射精がゴールではありません。お互いの愛情を確認しあい、愛撫をすることが目的なので心理的負担も軽いのです。
ポリネシアンセックスを行うデメリット
ポリネシアンセックスは、深い愛情と快感を得ることができる非常に満たされるセックスであることがわかりましたね。
では、逆にポリネシアンセックスに対してのデメリットとは一体なんなのでしょうか。
ここでは、素敵なポリネシアンセックスの落とし穴を2つご紹介します。
時間がないと厳しい
まず、一番の問題として考えられるのが「時間」です。
ポリネシアンセックスとは5日間で1セットのセックスです。そのため、継続するだけの時間への余裕が必須となります。
また、最初の4日間の愛撫も1日1時間以上かけることを推奨しています。
普通に働いている場合、帰宅してから1時間の愛撫をするのは少し負担にもなりますよね。
避妊をしにくい
ポリネシアンセックスは、非常に強い快感を得ることができるセックスです。
その快感は挿入をして動かなくとも射精をしてしまうほど。ということは、簡単に連続射精をしてしまうということです。
つまり、頻繁にコンドームを交換する必要が出てくるのでセックスの流れを滞らせてしまいます。
避妊が前提のセックスの場合、その手間が煩わしく感じてしまうかもしれません。
ポリネシアンセックス体験談
編集部を代表して、同棲中の彼氏とポリネシアンセックスを実践したのでその時の事をレポしていきます…!
とにかく凄かった…1~4日目の前戯に徹する期間があっての5日目なんだなぁと実感しました!!
手順通り、1日目から4日目までは前戯に徹する
ポリネシアンセックスの一番の特徴は、セックス完了するまでに5日間かかると言う事。
信じられない…絶対に入れて欲しくなるでしょ…無理でしょ…と思いながらも、1日目はベッドの上でキスしたりし始めました。
何度も何度もキスをして、段々深いキスになっていき、でも一日目は愛撫はしてはいけないので強めにギューっとハグをするのみ。
力いっぱい抱きしめあって、力が抜けるようななんとも言えない心地よさがありました。
二日目は性器以外への愛撫が可能なので、前日のようにキスやハグをしながら首、背中、お腹などを触り撫でていきます。
この日にビックリしたのは今まで全然何も感じなかった腕や太ももなどが、触られると気持ちよく感じた事…
焦らされる事によって、全身が敏感になってる…?とドキドキしながら、私は自分のパンツがぐちょぐちょに濡れている事に気が付きました。彼氏のパンツもパンパンです。触りたい…自分のも触りたいに、彼氏のおちんちんにも触りたくて仕方ありませんでした。
三日目、四日目はついに性器への愛撫が解禁!!二日目にあの状態で終わって、ずっと生殺し状態だった私たちはお互いの性器を貪るように触りました。言葉なんてありません。ただただ抱き合って、キスして、お互いの気持ちいい所を触って…
凄く集中して触り合っていたので、時間が経つのがとても速くて、まるで二人が一つの体になったような感覚さえありました。
5日目、ついに待ちに待った挿入
やっと待ちに待った5日目、挿入できる日です。もう私達の興奮は最高潮、散々まさぐりあったのにも関わらずここまで挿入してないなんて奇跡です。
彼氏も私も、入れた瞬間に衝撃が走りました。
気持ちいいよりも先に「幸せ!!」と感じたのです。あぁ、これがポリネシアンセックスで説明されてる精神的な快楽かぁ…と思いましたが、もう下半身はそれどころではありません。
この状態で30分動かない、というのは大丈夫なのか?と不安でしたが、1日目~4日目でどこを触られても敏感に感じるようになっていた我々は、繋がりながらも他の部位への愛撫でずっと興奮状態を維持できました。
以外にも30分があっという間に過ぎ、動いてもらった時には失神するかのような快感が走り、腰が抜けそうになりました。
私はあまりの快感に泣きながら彼氏に抱きつく事しかできず、彼氏はそんな私を抱きしめ一心不乱に腰を打ち付けてくれました。
物凄く気持ちよかった、本当に今までのセックスで一番気持ちよかったかもしれません。
ポリネシアンセックスは時間は時間をかけて行う事がデメリットだなぁと感じていましたが、こんなにも二人の時間を取る事が最近では難しかったので、愛情を確かめ合えたいい機会になりました!
ポリネシアンセックスは愛情の深まるセックス方法!
ポリネシアンセックスを行うことで、通常のセックスとは比べ物にならない快感を味わうことができるようになると言う事が分りました。
また、肉体的な快感だけでなく精神的な快感を覚えることが可能なので、マンネリ化したカップルや愛情を確かめ合いたい人たちにおすすめのセックスと言えます。
ポリネシアンセックスは5日間かけてじっくり行うもので、性欲をガマンできなかったりうまく時間を使えず失敗してしまうケースも多いです。だからこそポリネシアンセックスは正しい方法を覚えたり、時間の取れるタイミングが必要です。
ぜひポリネシアンセックスの正しいやり方を覚えて、全身が痺れるような快感を体験してみてください。






