2021/02/21 コラム
同棲する前に確認するべきチェックリスト20!結婚前提なら知っておいて!
「そろそろ独身は卒業かな」「結婚も視野に入れないと」
そんな安定期間カップルが考えるのはそう、同棲。
お気に入りの家具を買ったり、お金のことや家のルールを決めたり、たくさんの準備をしていざ開始!しかし、同棲カップルからこんな声を聞くことが。
「一緒に住むまで、こんなに家事しない人だと思わなかった」
「小さなことだけど、四六時中彼氏が携帯を見てスマホを滅多に置かないのが地味にイラっとする」
どれくらいの割合で家賃を負担し合うのか、財布はどうするのか。それは必ず決めることですよね。
だけど、それ以外にも決めておいたり知っておくべきことはたくさんある!
地味だけど、同棲するからには必ず把握しておきたいこと。
今回は「同棲前に確認するべきことリスト」を20個チェックしましょう!
チェックリストを読む前に!知っておきたい同棲に向けての心構え
ページの目次
1.相手の怒るポイントや怒り方を理解しておく
男の人だと不機嫌になったり喧嘩になるとムッとして黙ってしまう人が多く、女性だと感情的になったり泣いてしまったりする人が多い。
同棲すると当然一緒に過ごす時間が多いので、普段滅多に喧嘩をしたことがなかったカップルも、些細なことですれ違うことは当然あり得ます。
「怒ったらどうなるタイプなのか」は一緒に暮らすなら把握しておかないといけないでしょう。
また、機嫌の直し方(一晩経てば冷めるタイプか、とにかく謝ればればいいのか、など)も掴んでおくべし。
2.相手の家族に挨拶しておく
相手の家族に了解を得ないで同棲をスタートするのはトラブルの元。
特に多いのは、付き合っているからと男性側は気軽に同棲をはじめたつもりが、女性の親は結婚前提だと思っていた、というパターン。
別れることになった場合にも揉める可能性がありますし、めでたく結婚することになった場合でも「最初に挨拶がなかった…。」と悪い印象がつきまとうことも。
お互いの家族には、少し大げさなくらいちゃんと挨拶をしておくことをおすすめします!
3.自由な時間は減る
同棲をすると、楽しいことは2倍に、嫌なことや悲しいことは共有できるので半分に…などとよく言われますが、一人の自由な時間が減ってしまうのも事実!
「一人暮らしの時は、毎日Netflixで好きな映画見ながらコンビニ弁当食べてたのに、同棲しだしたらそうも行かない」「気の合う職場の同期とフラーっと飲みに行きたいのに、同棲していると突然の予定が入れづらい…」とか、ありますよね!
完全に自由が奪われるとストレスがたまるので、月に1度、いや週に1度でも、お互いに自に過ごす日を作って、リフレッシュしましょう!
4.いつまで同棲を続けるのかおおまかでいいので決めておく
結婚前提での同棲の場合、いつまでを同棲期間とするのか目安を決めておくことが大事。
居心地の良い同棲であればあるほど、ずるずると同棲期間だけが長くなって、気づいたら5年、10年経っていた、ということも少なくありません。
結婚という形にとらわれないなら、それもアリなのですが。
結婚生活とほぼ変わらない、しかも家族付き合いなどの面倒なことをしなくて済むならと、なかなか結婚に踏み切れないパターンも多くなります。
結婚前提の場合は
- 1年同棲して、問題なければ結婚する
- 同棲期間は長くても3年までにする
などと決めて、周りにも宣言しておきましょう!
同棲する前に一緒にチェック!カップルで話しておきたい20のチェックリスト
家での生活編
一人暮らしベテラン勢と実家暮らしが長い人が一緒に暮らす!となると、結構大変。
「こんなこともできないの?」と思われたり、「お母さん扱いしないで」とイライラが溜まったり。
実家暮らしが長い人からしたら、一人暮らしを挟まずに人と暮らしたら、自分でどこまでやらなければいけないのかわからなかったりしますよね。
恋人がもし実家暮らしなら、実家でどれぐらい家事をこなせるのかを聞いておくのがポイントです。
1.お部屋の綺麗さ
「散らかしていても気にならない」か「こまめに掃除して綺麗さを保つ」か。
「許せる汚さレベルが同じかどうか」は一緒に暮らす上ではかなりマストな条件。
もし、かなり違いがあるのなら「出したものは出した人が片付ける」「週に2回は掃除機をかけられる状態にする」など掃除にルールをした方がベター。
「散らかしていても気にならない」派の人は、最初は綺麗好きな恋人に合わせるのがベター。
トラブルの元になるのでまずは部屋を清潔にすることに協力する姿勢を見せましょう。
2.家事の分担
同棲生活で特に揉めやすいことの1つです。
2人とも働いているのか、正社員なのかアルバイトなのか、それぞれの忙しさや家事の得意不得意にも左右されますが、同棲の場合には基本的に家事を分担することが多いと思います。
毎日急いで帰ってきて、夕飯を作って食器を洗って、お風呂を沸かして…と、1人でほとんどやっているのに、彼はずっとスマホを見てる!なんてことがあると、イライラしてきますよね。
「夕食作り」「買い物」「ゴミ捨て」「お風呂洗い」など、必要な家事をざっくり書き出してみて、分担すべきものは先に決めておいたほうが喧嘩が防げます!
3.電気付けっ放し・ドア開けっ放し
いちいち聞くのも煩わしい細かいポイントですが、おうちデートの時にちゃんとチェックしておいたほうがいいです。ラブラブなうちはいいかもしれませんが、喧嘩したときやマンネリになったとき、トラブルの元になります。
「いちいちドアがあきっぱなしで、いつも私が閉めてる」
あるいは逆に「夜帰ってきて暗いのがいやだから電気を付けっぱなしにしていたら、先に帰って来ていた彼氏に怒られた!」なんて、衝突のタネになりかねない。
最初に「部屋を出るときはきちんと閉める」「夜はミニ電気をつけておくけど、それ以外はこまめに消す」などパッと決めてしまいましょう。
もし喧嘩になったり不機嫌になるとドアを「バン!」としめるタイプだったら、癖を直してもらった方が良いでしょう。
それでも「バタン!」「バン!」が変わらなかったら、同棲や結婚はちょっと考え直した方がいいかもしれません。
4.冷房の温度
男性は暑がりな人が多いですが、女性は冷え性の人が多いことを頭に入れておきましょう。
健康に影響が出てしまうので、基本的には寒がりな人に合わせてあげるのが大切です。
5.洗濯物を洗う頻度
細かい!と侮ることなかれ。
毎日使うものだからこそ、かなり大事。
「毎回洗う」「2回に1回」「日干しして延ばす」など、人によって感覚は様々。
臭いが気になったり、単純に衛生にすごく気を使うタイプだったり。
大概は実家でどうだったか、がベースになっていますよね。
ぼうっと放っておいて「え、洗わないの?不潔…」と顔をしかめられる、という事態は避けたいところ。
6.お風呂やトイレの使い方
「お風呂はシャワーだけ派か、湯舟につかる派か」
「お風呂を掃除するのは、朝か夜か」
「トイレットペーパーは、ダブルかシングルか」
……そんなことどうでもええやないけ!と私は思いますが、もしかしたら相手はこんなことを考えているかもしれません。
「シングルだと落ち着かない。貧乏くさい感じがする。絶対にダブル」
「ピンクのキティちゃん柄のトイレットペーパーで尻を拭きたくない、白以外やめろ。匂い付きなんて言語道断!」
毎日使うものに違和感や嫌悪感がうっすらうっすら積もって、大きな不満になってしまう……。トイレットペーパーごときで大好きな人との関係が揺らいだら、馬鹿馬鹿しいことこの上ないですよね。
それなら最初に「いつも買ってるやつどれ?」と聞いてみましょう。
「いちばん安いやつ~」と返されてから、自分の好きなものを買うのがベター。
7.睡眠時間
人によって適切な睡眠時間は異なります。これ、意外と盲点!
私は超夜型人間かつ睡眠が少ないタイプなので、夜中の2~3時に寝て仕事に行く!というのもアリなのですが、以前付き合った相手は毎日8時間は寝ないとキツいタイプでした。
最初は私に合わせて頑張って起きててくれたようなのですが、無理して体調を崩し、結局生活リズムが合わないことが原因で別れてしまいました。
睡眠は本当に大事なので、自分と似た睡眠サイクルの相手を選ぶのか?
それとも、タイプは違うけど擦り合わせる努力をするのか?
考えてみましょう!
8.ひとり時間の過ごし方
「好きなドラマを見ているときだけは邪魔しないで欲しい」
「資格の勉強に集中したいのに声をかけてくる」
など、ついイラッとしてしまうポイントは人によって異なりますよね。
お互いの邪魔してはいけない部分は、一緒にいることでだんだんと掴めてくるものですが、無駄なケンカをしないためにも「自分が絶対譲れないこと」を伝えあうのは大切です!
プライベート編
1.休日の過ごし方
「平日も家で会ってるんだから、土日にわざわざ出かけるのはちょっと」
一緒に住み始めた途端、お外デートがなくなちゃった!というのも、少なくないパターン。
あるいは、相手がかなり外へ出たがりで、自分は午前は基本寝ていたい、など過ごし方が食い違うと結構辛い。
もし「家にいたい派」「できるだけ外へ行って遊びたい派」がカップルになった場合、「土日のどっちかは外デート、どっちかは好きなだけ寝る」あるいは「土日のどっちかは好きな過ごし方をしていい」などルール化しちゃいましょう。
2.一人の時間
私の経験上、人間は大まかに「一人の時間が欲しい派」と「人と一緒でも苦痛ではない派」に分かれます。
前者タイプと後者タイプが同棲をしようものなら、さぁ大変!
後者タイプは良かれと思って、一緒にご飯を作ったり、スーパーに行ったり、同じテレビを見ようとしますが、前者タイプは解放されたくてウズウズしてきます。
同棲してみて初めて「私、一人の時間が必要なタイプなんだ」と気づくパターンもあります。
おすすめは週に数時間でも“一人時間”を作ること!一人の時間をきちんと持つことで、二人の時間をより楽しめますよ♪
3.飲み会の頻度
お酒や飲み会が好きな人にとっては避けられない、飲み会の頻度問題。
生活費を一緒にしている場合には金銭的な問題にもなりますし、飲み会には異性もいることが多いので、喧嘩に発展する原因にもなりかねません。
「お互いに好きな時に好きな頻度で飲み会に行っていい」という二人以外は、目安の頻度を決めておくのがベター。
例えば、多くても週1まで!と決めておき、超えた場合は罰ゲームをするなど、ゲーム感覚にしてしまうのも喧嘩になりにくいですよ!
4.異性の友達の多さ
同棲以前の問題かもしれませんが、同棲をしている相手がいるのに、異性の友達が多すぎたり、異性の友達との付き合いが頻繁だと気になるという人は多いですよね。
一方で、彼氏や彼女が異性の友達と遊んでいても、全く気にならないという人もいます。
これは本当に人によるので、
- 異性の友達と二人きりで出かけるのはダメ!
- 仕事関係など、食事だけならOK
- 事前に言えば、異性と出かけてもOK
など、二人の納得できるポイントを探してみましょう。
5.趣味の許容範囲
「大好きな恋人には、一緒にゲーム付き合ってほしい。ゲームも大好きだから」
「料理が大好きだから彼氏と一緒にパンをこねたり、手伝ってほしい!」
そんな人もいる一方、
「本を読んでいる間『何読んでるの?』とか『その人昔売れてたけど今はそうでもないよね』とかいちいち言われたら殺意が湧く」
「ジョジョフィギアに対して理解は欲していないが何も文句を言わないでほしい」
そんな派閥もいることでしょう。
「恋人の趣味はわたしの趣味! 私も混ぜて~!」と思っていても、相手はガチだったら素人が入ってこられても迷惑かもしれません。「私も一緒にしたいな!」と言ってみて気まずそうに目をそらされたら、察してあげましょう。
また、相手が「パン作りなんて興味ねえ」「キンプリの映画、何回見ても分からんのにいちいち連れていかれる」と思っている可能性があります。
自分の沼に引きずりこむ前に、意思を聞いてみましょう。
6.実家や家族との付き合い
「年に1回帰るか帰らないか」あるいは「週1で帰ったり電話してるくらい仲良い!」なのか。
本人のこと以上にセンシティブなのが、お互いの家族のこと。
いくら自分が家族と折り合いが悪く、ほとんど付き合いがないからと言って「そんなに仲良いなんて気持ち悪い。マザコン!」「弟と仲良いからって構いすぎでしょ」と恋人に言うのは絶対に関係にヒビが入ってしまう。
必要以上に口出ししないために、先に聞いておきましょう。
昔、重度のシスコンと付き合ったことがありますが、私より妹との用事を優先させられたことが度々ありました。
同棲した後になって「こんなにいつも電話してるなんて知らなかった!」「家族行事が多すぎる!」なんて揉めないように、聞いておくべき。
7.SNSの閲覧頻度
「ツイッターはやってるけど毎日は見ないな~、むしろもうやってないのかも」
「いちいち通知があったらその都度見てる!」
あなたはどっち派ですか?
依存気味の人は歩きながらでもいつも携帯を見ている傾向がありますが、人と暮らしてもそのままなのか?
いつでも何か開いていないと落ち着かない、そんな人は恋人と一緒でも、その癖を生活に持ち込んでしまうはず。
「スマホばっかり見ちゃって、何よ。わたしに構いなさいよ!」
「わたし以上に面白いコンテンツなんてないじゃない!キー!」と思われてついには没収、となってはたまらないですよね。
お互いにスマホ依存症であれば問題はないかもしれませんが、どちらかがそうではなかったら、寂しい思いをさせる可能性が高い。
「一緒に一つのことをしているときは見ない」など決めるべき。
8.プレゼント
「一緒に買いに行って、2人で使える実用的なものがいい」
「恋人同士ならではの特別なものをもらいたい」
実は、同棲前から決めておいたほうがいい項目。
「ペアルックをあげたけど、どうやら恥ずかしいみたいで着てくれない」
「二人暮らしだからってオーブンをプレゼントにもらったけど、所帯染みててちょっと複雑」
そんな食い違いになっては切ない。
せっかくのプレゼントなら、相手に喜ばせたいですよね。
それなら最初に「どういう方向で用意するのか」「プレゼントをあげるタイミングは」「誕生日とクリスマスで変えるか」方向性を決めておきましょう。
9.サプライズ
「帰ってきたら、毎晩奥さんが死んだふりをしている」そんなマンガがヒットしたこともありますが、一つ問題が。
サプライズされても喜べる人が旦那さんだったから幸せな夫婦なわけであって、「サプライズ?勘弁して!やめてくれよ」な人だったら、それは悲劇になってしまいます。
サプライズで恋人を驚かせて喜びを倍増させるぞ!と準備をしていても、
「結婚式でフラッシュモブされたら離婚、それくらいイヤ」
「誕生日は普通に祝ってほしい。変わった演出とか苦手。」
と相手が密かに思っていたら、喜び倍増どころか破局の危機に……。
わたしもリアクションが大変だし、びっくりすること自体が苦手なので、「かなりやめてくれ派」に属しています。
「クローゼットに閉じこもって飛び出てくる」とか面白くもないし、ただ寿命縮まるだけだから本気でやめてくれ頼む。
100%善意で、サプライズする側には悪意はないとしても、相手が負担に思っていたら台無しになります。
サプライズ好きの人は特に、「事前に言ってほしい」派か「むしろ大好き!どんどんやって!」派か、相手に聞いてみましょう。
10.結婚のタイミング
同棲の期間と重なりますが、居心地が良すぎる同棲だと結婚に踏み切るタイミングが難しくなることも。
「結婚前提で同棲しようって言ったのに、いったいいつプロポーズしてくれるんじゃー!!!」という彼女の声はよく聞きます。
そこでおすすめなのが、同棲の前に「〇〇になったら結婚する」と決めておくこと!
例えば、「結婚式費用を見越して200万円貯まったら結婚する」「同棲して丸1年の日に結婚する」などと決めておく。
その時、200万貯まったけど結婚は考えられないな…と思ったら、きっぱり別れるしかない!
お金の使い方編
1.家賃や光熱費の負担割合
絶対に避けては通れないのが、お金という現実的な問題。
特に、家賃や光熱費は同棲をはじめて割とすぐに発生してくるものなので、先に負担割合を話しておくのがベター。
よくあるのが、彼が家賃を払い、光熱費や食費などの生活費は彼女が払う、などザックリ決めているパターン。
「大体、月に5~7万ずつくらいになるかと思っていたのに、夏も冬も光熱費めっちゃ高い!エアコン使いすぎなんじゃない?!」
金額が変動する場合、どちらか一方の負担が多くなるとストレスが溜まり、相手に優しくいられなくなります。まさに、金の切れ目は縁の切れ目…。
対処法としては、お互いに同額(または収入に応じて額を決定)を毎月出し、そこから支払いをすること!
2.お互いの年収や貯金
お互いの年収や貯金額は、なんとなく聞きにくい話題ですよね…。
最初にいうと、「結婚するまでは干渉しない」がベスト!!!!
正式に結婚すると、それぞれの貯金や持ち物は「共通財産」となりますが、同棲の段階ではあくまで個人のもの。
知り合いで、彼はコツコツ貯金をしてきたタイプで同棲時に貯金が500万あったけど、彼女は貯金ゼロ+奨学金の返済があったカップルがいます。
「どうせ結婚のために貯金をしていくのだから、先に奨学金は返してしまったほうが良い」と、彼が彼女の奨学金の残りを返済してあげたのですが…
1年後に破局し、そのお金を返す返さないで散々揉めていました(涙)
「結婚式」「家の購入」などの目的に向かって、同棲段階から一緒に貯金をしていくのはとても良いですが、過去の貯金には干渉しない!結婚するまでは相手のために使わない!が良いでしょう。
3.家計の管理方法
家賃や光熱費以外にも、食費、日用品費、デート代など、色々な支出がありますよね。
食費に関しては、家で食べる以外にも、仕事のときの昼食代や他の人との交際(飲み会や女子会)、2人で外食した時の支払いなど様々。
同棲前のデートのように、気づいたほうが払う、その都度ワリカンする、などやっていると結構大変になってきます。
特に共働きカップルの場合、同じだけお金を出しているのに家事は自分ばっかりやってる!!という不満はよく聞きます。
そこでおすすめなのは、共同財布。
2人で必要な金額を給料日にあらかじめ出しておき、そこから支払いをする!
必要な金額は、同額でもいいですし、2人の給料や家事の負担割合に合わせて決めてもOK!ポイントは、それ以外のお金にお互い干渉しないこと!
食生活編
1.外食の頻度
基本的に自炊なのか、月に数回外食をするのか、共働きなので外食多めなのか。
同棲するまでの生活習慣や、実家の習慣によってこのあたりもかなり変わってきます。
私の実家は外食大好き両親が、ほとんど毎週末、回転寿司やファミレスに連れてってくれていたのでどの家もそんなものかと思ってました。
でも以前付き合った彼氏の実家は、外食はほとんどなく、お母さんが自炊に疲れた時は出前をとっていたそう。
同棲しはじめたころ、毎日ちゃんと自炊をしてたので疲れたな~と思い、食べに行こうよ~と言ったときに微妙な顔をされて発覚!
外食はお金もかかるので、価値観が違うと金銭的なことでもトラブルになる可能性も。
同棲し始めのころに、サクッと「月何回くらい外食するもん!?」って聞いてみましょう。
2.料理の味付け
その昔、社畜と半同棲していたとき、お料理番は私でした。
が、「バニ美が作るめしって、味薄い」といつも七味唐辛子やお醤油を容赦無くドバドバ足されました。
内心、料理にはそこそこ自信があったのでかなり落ち込んでしまいました。
人に聞くと「人の好みによりけりだから悪気はないんじゃないの」「塩くらいなら許すかな」との意見が。
誰が作るのかにも寄りますが、むしろ料理に自信がないなら「おいしい~(味うっす)」と思われながら食べてもらうよりも、「もっと濃い方が好みだから足すね!」と自由に調味料を使ってもらった方が気楽なのかも。
作ってもらう側になりやすい彼氏は特に聞いてみる必要があります。
3.食事中のスマホ
お行儀が良い悪いの是非が問われるこの問題。
「実家だったら絶対怒られるけど友達とだったらやっちゃう」「デートしててもラインはすぐ返したいからみる」と言う人もいるかも。
ですが、「せめて一言断ってほしい」「自分との会話よりツイッターがきになるの?」と内心モヤっとしている人もいるはず。
「食事中携帯は触らないで会話を楽しむ」「さわるときはその都度いう」
あるいは「いちいち報告しなくていい」なのか。
デート中の態度も見ながら、決めてみましょう。
4.食器を洗うタイミング
かなり嫌な家事ランキングでもトップ3に入る食器洗い。どちらがするのか、は当然決めるとして。
そのすぐ都度洗うのか、シンクにしばらく溜めておくのか。
わたしはどっちかといえば後者になりがちなのですが、潔癖症からしたら「信じられん」「気になって落ち着かない」と思うのかも……。
「洗う係は誰なのか」「いつどのタイミングでするのか」。
これを最初に決めてしまわないと、これも毎日起こることなので喧嘩やイライラの元に。
私の知り合いのカップルは皿洗いがどちらも大嫌いなので基本外食か、買ってきたものを紙皿と割り箸で食べてすぐ捨てられるようにしている、とか。
ちょっとびっくりはしましたが、そのおかげでつまらないことで揉めないそうです。
どちらにせよ、「二人ともが快適に暮らせるか」「どちらかがイライラを溜め込むことにならないか」が大事です。
親しき中にも礼儀あり!同棲中にやってはいけないこと
1.自分の常識を押し付けない
「普通、だしの素なんて使わないよ!うちの実家は出汁とってたよ」
「普通、バスタオルは毎日洗うでしょ!!」
「普通、週末に作り置きしておくでしょ」
「普通、30歳ならこのくらい貯金してるよ」
普通、から始まる文章はだいたい相手をイラっとさせるもの。
家庭の数だけやり方が違うので、他人同士が共同生活を始めるとあらゆる面でズレが生じます。自分の実家の常識は、世の中では違うんだと実感する瞬間でもあります。
「この人とは基本的に考え方も文化も違うんだ」と100回唱えてから、同棲に挑みましょう。
変に相手に期待しすぎず、自分の常識を押し付けることなく生活できますよ!
2.相手に干渉しすぎない
「今日何時ごろ帰る?」
「飲み会は誰が来るの?」
「どこの店でやるの?」
「週末はどこ行くの?」
「女友達って誰と遊ぶの?」
もう、うるせーーーーーーーーーーーーーーーーよ!!!!!!!!という悲鳴が聞こえてきそう。
同棲してるからって、ランチで食べたメニューや話題の内容まで言いたくないわ!!!
ただ、話をしたくて聞いているだけでも、相手はイチイチ色々聞かれたくないタイプかも。
「今日遅くなるの?」くらいに質問はとどめて、相手が話したそうなら聞いてあげる姿勢でいると、程よい距離感が保てます!
3.黙って異性の友達と遊ばない
「異性と遊ぶのはOKだけど、黙って遊ばれるのは嫌!」という方は多いですよね。
あるアンケートによると、男友達と遊ぶことを彼に伝えない派は約50%もいるんだとか!
確かに、全くやましいことがないからこそ、変な疑いを持たれたり心配させたりするのが嫌だし、ちょっと面倒。
とはいえ、同棲している相手だからこそ、なんとなくの雰囲気でバレてしまうことも多いんです!あとでバレると余計面倒なことになるので、トラブルを避けるためにも事前に伝えるのがベター◎
4.プライバシーを尊重しない
プライバシーの尊重しないことと言えば、今の時代の第一位は「スマホの覗き見」でしょう。
毎日一緒にいると、スマホの暗証番号もわかりますし、指紋認証でも簡単に見れちゃいますよね。
スマホを見て分かってしまうのは異性関係だけではなく…
「私に内緒でこんな高い買い物してる!」
「昨日仕事だって言ってたのに、友達と飲み会してるじゃん!」
「実家のお母さんに、俺の悪口めっちゃLINEしてる…」
とか、見なければ傷つかなかった自分の心もえぐられることに。
何より、スマホを覗き見されてたと分かったときには、信頼が一気になくなり、100年の恋も冷めかねません。
プライバシーの尊重は自分を守ることにもなりますし、どうしても知りたいことがあるときは直接聞きましょう!
5.だらしない姿を見せない
同棲生活が長くなると、付き合ったころとは違う素の姿を見せてしまいがち。お互いにリラックスできるという意味では良いことでもあるのですが、中にはこんな声も。
「彼女が平気でおならをするようになって、がっかりしてしまっている」
「夕食を食べたあとすぐ、ポテチとかアイスとかをソファに寝転んだまま食べる彼にドン引き」
付き合い初めのころは、自分を素敵に見せようと努力していたのに、気づいたら友達にも見せない姿を平気で見せてしまっていたり…は同棲あるあるですね!
リラックスとだらしないの境界線が難しいですが、自分が異性だったらあんまり見たくないなと思う姿は控えたほうが無難かも。
まとめ
同棲が決まると浮かれてマンションを選んだり家具を見に行ったり、ワクワクしてしまいますが、決めておくこと、知っておくべきことはこんなにある。
意外と盲点だった!と、私自身も目からウロコが出るリストでした。
確かに、暮らしみて「そういえばこういう癖があって、いつも何とな〜くイラっとするけど言い出せない」「これ、先に決めておけばよかった」とわかることは多いはず。
結婚も前提にした同棲なら、恋人と腹を割って話しましょう。
そして、素敵な二人暮らしを満喫してください!

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