起業家として毎日を忙しく過ごしている皆さん、お疲れ様です。
疲れていませんか?働きすぎて自分を見失うようなことはありませんか?
もしそんな状態であればぴったりの解消方法をお教えします!それが映画です!
起業家として、映画から学べる、やる気が湧いてくる作品を厳選しました。これを見れば明日からもやる気が出てくる?それともヒントになる?
動画配信サービスで見られる、起業家が仕事を頑張ろうと思える映画20選をカミングアウト!
ウルフ・オブ・ウォールストリート
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :足を踏み外しそうになった時
公開年月日 :2013年
主演 :レオナルド・ディカプリオ
マーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオが実在した証券マンを描き出す!実話をもとにしたストーリー。
簡単に言うと、成り上りの物語です。
まったく金のない男が巧みな話術で金と仲間を集め、瞬く間に事業を拡大していって、麻薬、ゴミ箱に金を放り込み、乱○パーティーを繰り広げるといったもの。
これだけだとただの下品な映画に思えますが…。
起業家としてその話術は見習うべきところはあるでしょう。そして営業力と行動力!この人、この努力をそのまま真当な仕事に生かせたはずなのに…そう思わせてくれます。
レオナルド・ディカプリオの最低で最高な演技が見どころ。名ゼリフは何度も出てくる「馬鹿を相手に商売しろ!」でも、どこか心が痛くなります。
スティーブ・ジョブズ
泣ける度 :★★★★
笑える度 :★★
見たいシュチュエーション :心が折れそうになった時
公開年月日 :2015年
主演 :マイケル・ファスベンダー
ご存知アップル創業者のスティーブ・ジョブスの伝記モノです。
転機となった1984年のマッキントッシュコンピューター、88年のネクストのキューブ、98年のあの青いボディのiMacを軸に、その時々の人間模様を描き出しています。
ジョブスはプログラムもデザインもできず、めちゃめちゃ家族に厳しいという一面も。
その上、利己的で横暴な姿が映し出されますから、兼ねてから言われていた「アスペルガー」だったという事実を確認できます!
ジョブスの良い面を取り上げた映画よりも、より「人間的なジョブス」が見られることを保証しましょう。
大きなことを成し遂げる人は、やはり信念が何物にも勝るんですね。
バトル・オブ・シリコンバレー
泣ける度 :★★
笑える度 :★
見たいシュチュエーション :誰になんと言われようが成功させたい事案がある時
公開年月日 :1999年
主演 :ノア・ワイリー, アンソニー・マイケル・ホール
上記で紹介した映画「スティーブ・ジョブズ」と合わせて見たいのがこちら。
ライバル関係にあるゲイツのマイクロソフト社Windowsとジョブズのアップル社Mackintoshが、どのように激しく争ってきたきたのかを再現した映画です。
世界を変えたこの2人の成功までのストーリーが、対比的に緊張感を持って進んでいきます。
今や大金持ちとなったこの2人のレジェンドも、昔はビンボーな技術者。人を騙したり技術を盗んだり…法に触れなければなんでもオッケー!(実際はギリギリアウト)みたいな感じで上に上がっていくのが面白い。
人と異なる考え方や物の見方を他人にあれこれ言われても全く気にしない強靭なメンタルは、見ていてとても勇気づけられます。
人の心はないのか!と思うくらいの傲慢さですが、そのくらいの精神があったからこそ2人は成功したのでしょう。
ソーシャル・ネットワーク
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :人の大切さを忘れそうな時
公開年月日 :2010年
主演 :ジェシー・アイゼンバーグ
皆さんはfacebookの誕生秘話を知っていますか?
たかだか大学生が女子生徒のランキングをつけるために作ったサイトをきっかけに作られたんです。
その大学生の名前はマーク・ザッカーバーグ。現在では「世界の資産家」の仲間入りを果たし、莫大な資産を保有しています。
ソーシャル・ネットワークでは、そんなマークがいかにしてfacebookを立ち上げたのか、そして彼が成功者として崇められるにつれ、周囲がどんな反応を示していったのかを知ることができます!
人の誘惑や裏切り、そして甘い言葉で囁く大人。起業する人が誰しも通る道でしょう。
「人は城・人は石垣・人は堀」と何よりも人を大事にすることを説いた、武田信玄とは全く逆のリーダー像を見れます。
人のつながるために開発したSNSで人が離れてくとは、なんとも皮肉です。
マネーボール
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★
見たいシュチュエーション :革新的なアイディアを思いついた時
公開年月日 :2011年
主演 :ブラッド・ピット
メジャーリーグの球団といえば、日本でも人気のニューヨーク・ヤンキースが真っ先に頭に浮かぶんじゃないでしょうか?
資金力が豊富なので、ガンガンスター選手を集め強大な戦力を保持します。
その点、この映画の「主役」となるアスレチックスは貧乏球団と言っていいでしょう。
アスレチックスのGM(ゼネラルマネジャー)であるビリー・ビーンは、新しい野球理論を組み立てて、「知恵で強者に立ち向かう」という方法をとります。
クソ邪魔者扱いされますけど、お構いなし。アホ扱いされても関係ない!ひたすら選手を鼓舞して戦うのをやめません!
選手の再雇用の瞬間や、クビになる選手、トレードに出される選手など、野球選という特殊な職業の悲哀も垣間見えます。
「古い体質は新しいものを嫌う」そんな社会の一面を肌で感じることができますよ。
ダラス・バイヤーズクラブ
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :起業への道を迷った時
公開年月日 :2013年
主演 :マシュー・マコノヒー
HIVに感染し余命わずか30日。
普通だったら家族と静かに余生を過ごすか、思いっきり好きなことを楽しむでしょう。
それがこの映画の主人公は「起業」することを選びます。それがタイトルにもなっている「ダラス・バイヤーズクラブ」という会員制薬剤供給組織。
病に苦しむ主人公。そしてそれを見る観客は思わず涙…という展開と思いきや、薬と酒とギャンブルをこれでもか!っていうぐらいやっちゃうので全然泣けません!
それでも商売に関してはマジ。
政府の反対や偏見なんて関係ねえ!とばかりに、新薬の認可に取り付けようとします。
主演のマシュー・マコノヒーはこの役のために20kgも減量したとか。普段の写真なんか見ると別人!
人生に残りわずかな時間しか残されていないと知った時、あなたはどうするのか?そんな問いかけに満ちた映画です。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :アイディアを探している時
公開年月日 :2016年
主演 :マイケル・キートン
頑張っているのに上手くいかない時ってありますよね。
おそらく起業にも偶然による成功というものがつきもので、実話をもとにされているこの映画を見ると納得できます。
主人公は初めから経営者なんですが、商品(シェイクミキサー)が全く売れなくて困っています。しかし!突然大量発注があったことから、考え始めるんです。「なぜにこんな注文をくれたのか?」
それがマクドナルドだったわけで、その効率の良さと人材の管理体制を根こそぎ真似ることで成功者への階段を駆け上がっていくんですね。
主人公の哲学が面白く、シンプルに「継続は力なり」とは言っても、人のアイディアをパクるどころか、名前まで借りちゃダメです!
この映画を見た後にマックへ行こう!とはなりません。 ちなみにマクドナルドの協力は一切なしで、この映画は作られています。
ココ・シャネル
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★
見たいシュチュエーション :ロマンティックコメディ
公開年月日 :2008年
主演 :ヒュー・グラント
女性って強いな〜と時に感じさせられる男性は多いと思います。
ココ・シャネルも強い人。今ではそのブランド名を知らない人の方が珍しいと思いますが、彼女には両親がいなく孤児院で育っています。
それからデザイナーになるまでを映画では追っていくんですが、恋愛にも結構焦点が当てられていて興味深い!話の展開自体はわかりやすくまとめられています。
そんなシャネルの名言が「香水をつけない女には未来はない」。
ワンマンでヘビースモーカーのおばあちゃんが言うことには、説得力がありますね。
それでも背伸びをせず、ただただ己のプライドを貫く姿はかっこいい!
デザイナーとしてのシャネルを知るだけでも、見る価値のある1本ですよ。
ウォール街
泣ける度 :★★★
笑える度 :★
見たいシュチュエーション :お金に執着しすぎた時
公開年月日 :1987年
主演 :チャーリー・シーン
今ではラリってる人なイメージしかないですが、30年前は大人気だったチャーリー・シーンの社会派サスペンスです。
バカでかい携帯を持っていたり、変なスーツを着ていたりと時代を感じさせますが、その当時はめちゃめちゃニューヨークで流行ったファッション!
新人証券マンが大富豪に取り入るというシンプルな流れ。しかし…若くて有望だった証券マンは次第に犯罪へ手を染める展開に!
野心に燃える証券マン、人を利用する大富豪、そして地道に働く整備工と丁寧な人間の対比は見所がありますよ。
この映画ではアメリカの闇が垣間見えるどころか、カーテン全開で闇を見せてくれます。
お金を一番と考えてしまったらやっぱり人間怖い…。
ナイトクローラー
泣ける度 :★★★
笑える度 :★
見たいシュチュエーション :頭のネジが飛んでいないか確かめる時
公開年月日 :2014年
主演 :ルイス・ブルーム
金もなければ学歴もない、人脈も仕事もない…そんな絶望的な状況にいる男がパパラッチとしてのし上がっていく物語。
パパラッチってどうやって生計を立てているのか知りたくありませんか?そんな興味本位で見ても、かなり楽しめます。(パパラッチと言っても有名人を追いかける方じゃなくて、犯罪を追いかける方)
始めたばかりの頃は、そんなにうまくいきません。スクープ映像を撮ってもテレビ局に安く買い叩かれたり…そんな状況に主人公の行動はどんどんエスカレートしていきます!
人間て、手段を選ばなくなったら終わりですね…。
しかし!パパラッチが職業として成り立っている以上、このような人間は減るどころか増える一方かもしれません。
間違っても映画の影響でパパラッチになろう!とは…おそらく誰も思わないでしょう。
幸せのちから
泣ける度 :★★★★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :誰かのために頑張ろうと思う時
公開年月日 :2006年
主演 :ウィル・スミス
ギスギスした内容の多い起業家の映画の中で、これは割とほんわか見ることができる作品です!
金なし、家なし、商売道具は盗まれ、妻には逃げられる。子供もいるのにホームレス…そんなところからスタートします。
が!そんな時に主人公を励ましてくれるのが息子の存在!トイレで寝泊りすることになっても「洞窟みたいで楽しい」と言ってくれたり、イライラしている親父に対しても「いいパパだよ」なんて声をかけてくれる。
息子は天使!比較対象となる主人公はダメ人間と映ってしまいます。
ケツに火がついた親父は頑張る!とにかく頑張る!で成功を収めるわけです。
実話ですが、物語としては軽めで泣けるシーンもあるから見やすい!
ただ、さっさと息子と旦那を捨てていった奥さんには、批判的な目で見る人が多いようです。
摩天楼を夢見て
泣ける度 :★★★★
笑える度 :★★
見たいシュチュエーション :厳しい言葉を従業員に投げてしまった時
公開年月日 :1992年
主演 :アル・パチーノ
ちょいワル親父続々登場!
起業家というよりもサラリーマン向けに作られた映画ですが、もちろん共感できる部分はたくさんあります。
「成績上げないとクビ」「契約取って来い」「客にサインさせろ」こんなワードばかり飛び交います。
誰も助けてくれないし、誰を助けるつもりもないし、地獄の中で考えるのはひたすら自分のことだけ。
かつてサラリーマンだった起業家や、現在営業マンをやっている人には心に響きまくって割れてしまいそうな勢い!
人の上に立つ立場になった時、または起業して人を使う立場になった時、よく考えて言葉を選びましょうね。
きっと、うまくいく
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :根拠のない自信を持ちたい時
公開年月日 :2009年
主演 :アーミル・カーン
まさかのインド映画!
しかし、インド人には昔から商売の才覚が備わっているといい、「世界中でインド人の口車に乗せられた人がいる」と言われるほどです。(この映画はそんな類のものじゃないですけどね)
けっこう笑えるし、泣ける。そして主人公が持つ「根拠のない自信」は起業家になる上でも最も大切なことではないでしょうか。
誰だって最初から自信があるわけでもないし、挫折しても、根拠はないけど自信を持ち続ければいいんです!
内容としては三バカトリオが、ばかげたルールをユーモアで笑い飛ばし、発明を通じていろんな問題を解決していくというもの。
インド映画らしく歌あり、ダンスありでまさにボリウッドを呼ばれるのにふさわしい作品です!
マイインターン
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★★
見たいシュチュエーション :優しい気持ちになりたい時
公開年月日 :2015年
主演 :アン・ハサウェイ
インターンに70歳のおじいちゃんがやってくる話。
起業家の女性は30歳。カテゴリーはファッション通販なので、おじいちゃんは完璧な場違いです。でも同僚や会社に馴染んでいくんです。
バリバリの起業家は夜ご飯も食べられないぐらい忙しく、主夫の旦那は浮気する始末。これまでの男女の役割が逆転したような設定ですが、決して女性向けかと言われるとそうじゃありません!
再雇用シニア社員を描いていることや、働く女性の家庭と仕事を天秤にかける様がコメディタッチで進みます。
ただ…やや現実味にかけます。助け合う、支え合う存在がいるというのは、ビジネスで不可欠ではありますが、周りが善人ばかりじゃちょっと都合が良すぎるのかも。
ワーキング・ガール
泣ける度 :★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :仕事の手段に思い悩んだ時
公開年月日 :1988年
主演 :メラニー・グリフィス
ハリソン・フォードがそこそこ若い!でも注目すべきはそこじゃなく、バッチバチの女対決にあります。
真面目だけど学歴のせいで秘書として働くしかない女性と、新任のバリバリキャリアウーマンが火花を散らします!
秘書はなんでもコツコツとこなし、仕事ぶりはいたって真面目。一方のキャリアウーマンは、同僚の企画を盗み自分の手柄にするような性悪女!
女性が社会進出を果たした!と公開当時は話題を呼びましたが、メッセージはそれだけではなく、仕事は真面目にやるだけじゃのし上がれない!という裏のテーマがあったりします。
良い言い方をすれば効率良く、悪く言えばズル賢く。どう受け取るかはあなた次第。
ゴーストバスターズ
泣ける度 :★★
笑える度 :★★★★
見たいシュチュエーション :起業したいと思い立った時
公開年月日 :1984年
主演 :ビル・マーレイ
意外に思われるかもしれませんが、ゴーストバスターズには企業のスタートアップに必要な要素が詰まっています。
「ゴースト退治」を始めるための資金繰り、物件探し、そして道具の開発、顧客への売り込み、テレビCMの広告、問い合わせのための受付雇用などなど。
メインがゴースト退治に置かれているので、起業するまでの流れはサラッと描かれていますが、特に彼らが実績を積み上げて環境庁に目をつけられる所など、どこかのベンチャー企業の社長が脱税の因縁をつけられる感じに似ています。
もしもこれから起業をしようと考えている方がいれば、一度ゴーストバスターズを見直してみるといいですよ。初めて見る方はCGのチャチさに目がいってしまうかも。
カンパニー・メン
泣ける度 :★★★★
笑える度 :★★
見たいシュチュエーション :資格を持ちたいと思った時
公開年月日 :2010年
主演 :ベン・アフレック
高給取りだったエリートビジネスマンがリストラされる話…。
しょっぱなから悲しい展開ですが、主人公が見栄っ張りでプライドが高く、全く生活水準を下げず、挙句に紹介してもらった仕事も断ってしまいます。
しかしそんなことも言ってられず、次から次へと大企業の面接を受けるまでは良かったものの…自分はエリートだと思っていたのに、不採用の嵐。プライドはズタズタに引き裂かれちゃうんです。
最終的に大工になるのですが、変にプライドを持つよりも、手に職を持っていた方が潰しが利く現実をまざまざと見せつけられます!
「やっぱりプライドよりも手に職、資格が重要だよな」と思うのか、それとも起業の道を突っ走るのか考えさせられます。
キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け
泣ける度 :★★★
笑える度 :★
見たいシュチュエーション :資産運用を考えた時
公開年月日 :2012年
主演 :リチャード・ギア
ヘッジファンド= 市場が上がっても下がっても利益を追求することを目的としたファンド。
この映画の主人公の職業がヘッジファンドであり、物語の序盤はすげー成功者として扱われています。
が…中身は火の車。幸せな家庭がありながらもガンガン浮気したり、資産を勝手に運用したり、人を殺したりとやりたい放題!当然ながら嘘ばっかの人生はどこかで破滅するわけですね。
お金がなくなったことによって、家庭崩壊する様を見ると人間やっぱりお金なのか…と思わされてしまうのかも。
株の運用やFXなどを考えている方や、すでに始めている方にとっては、遠からず共感できるポイントの多い作品です。
ハゲタカ
泣ける度 :★★
笑える度 :★
見たいシュチュエーション :ロマンティックコメディ
公開年月日 :2009年
主演 :大森南朋
起業家としてはちょっと規模のでかい、企業買収をテーマにした映画。
もちろん映画では大企業がさらにメガ企業に買収される!という緊張感を描いているんですが…小さな会社でも意外に他人事じゃありません。
というのも、買収のターゲットとなる企業に共通しているのが「独自性」なので小さいからって狙われる可能性もゼロとは言い切れない!
とまあ、そんなことをいちいち気にしていたら起業なんてできませんし、独自性のない会社は淘汰されていきますので、頭の片隅にでも名前が売れるとこんな危機対策も必要なのか、ぐらいでいいでしょう。
劇中のセリフにある「お金を粗末にするな」は起業家として身に染みますよ!
私がクマにキレた理由
泣ける度 :★★
笑える度 :★★★
見たいシュチュエーション :自分を振り返る時
公開年月日 :2007年
主演 :スカーレット・ヨハンソン
原題は「ナニー(子守)の日記」なので邦題とは随分印象が違います。
話としては…まあコメディでそれなりって感じですけど、徹底した自己分析で物語が展開していくのが面白い!
シュミレーション→対処法を考える→第三者の目線が入ると言った感じで、常に客観的に自分を見る癖がつけば、起業にも役立つんではないでしょうか。
ベビーシッターを雇う成金と、その生活を覗き見るシッターが軸に描かれていて、主人公は自分が本当に何がしたいのかを自問自答していきます。
起業してこれまで振り返った時に、本当に自分がやりたいことができているのか、心が満たされているのか、今一度考えてみるものいいかもしれません。
舟を編む
泣ける度 :★★★★
笑える度 :★★★
見たいシュチュエーション :早く成功したい!と焦った時
公開年月日 :2013年
主演 :松田龍平
真面目にコツコツ頑張る!ただそれだけ。
起業とは全く関係のない話ですし、ひたすら地道に10年以上の歳月をかけて辞書を作るという話です。
人間は欲張りですから、誰だって楽して結果が欲しいですよね。そんなことを思ったときに、この映画を見ればやる気が出てくるのは間違いないです!
辞書に乗せる文字を選定→その意味を考える→リストに入れる(または外す)これをず〜っとやっているだけ。
しかし!そんな地味で長い作業を経て、辞書は完成するんです!近道なんてどこにもない、成功への一歩は誰も知らない地味な作業から始まる。
そんなことを教えてくれる作品です!
逆転のメソッド
泣ける度 :★
笑える度 :★★★
見たいシュチュエーション :困難が続いている時
公開年月日 :2009年
主演 :ダラス・ロバーツ
ジャケット写真に写るジェレミー・レナーは脇役で、主役はダラス・ロバーツ。なんで主役がジャケットじゃないの?
…ということは置いておいて、この映画は実話を基にしていて、主人公は発明した商品が全く売れない発明家です。
そんな主人公が家族や友人に支えられながら、たった一つのアイデアでアメリカンドリームを手にして、人生を逆転しようと仕事に向き合っていくというストーリー。
そのたった一つのアイデアは「おお〜ビール」としゃべる”しゃべる栓抜き”。なんとこのしゃべる栓抜きがヒットして一攫千金に成功。フラフープ、フリスビー、水鉄砲に続いて世界で4番目に売れた商品だそう。
失敗をいくら重ねても諦めずに戦い続け、最後には「しゃべる栓抜き」の独創的なアイデアで大成功を収めるストーリーは、困難が続くあなたを奮い立たせてくれるでしょう!
パッドマン 5億人の女性を救った男
泣ける度 :★★★
笑える度 :★★
見たいシュチュエーション :心が折れそうになった時
公開年月日 :2018年
主演 :アクシャイ・クマール
諦めない心、絶対に達成するという気持ちを描いた映画。
周りの誰に反対されようと誰かのために決めた事を最後までやり抜く事の大事さを教えてくれる映画になっています。
大まかなあらすじは、発明家の主人公が、妻が生理処理のための布を使いまわしている事を知り、妻のために自作のナプキンを作る事を決意する所から始まります。しかし、そんな妻からは「穢れ」である生理について口を出すなまで言われてしまいます。
けれども、主人公は妻のためにナプキンの開発をやめようとはしませんでした。
そこから最終的には世界を巻き込むまでに物語は進んでいく事になるのです。
ぜひ「諦めない心」を学びたい人はこの映画を見てみてください。
いかがでしたか?
起業家にとって、いろんな物事を吸収し、それを仕事に生かすことは大事ですよね。
もしかしたらご紹介した映画から意外なアイディアが生まれるかもしれません。
気になった映画があれば是非チェックしてください。






