ラーメンや水炊き、屋台など食べ物が美味しい上に、ソフトバンクホークスを始めスポーツもさかん。
博多や天神など街も栄えていて観光地も沢山ある!
こんなになんでも揃っている場所ってありますか?
手榴弾持っている人までいるんですよ!
…なんて冗談はさておき、地元の人も納得する福岡あるあるを集めてみました。
これが福岡の常識だ!福岡あるある50選、ご紹介します!
日常編
日常1.実はラーメンよりうどん好き
衝撃的な事実ですが、屋台ラーメンは観光客が楽しむ場所であって、地元の人はそこまでいきません。
ラーメンよりもうどんを好みます。
ちなみに定番はごぼう天と丸天。
日常2.ゴミの回収が深夜
ドラマや映画なんかで、夜にゴミ出しをしていると、近所の人が突っ込むなんてシーンありますよね。
福岡人からすると何で?って感じです。だってゴミは夜に出すものですから。
鍵をかけていない自転車は自動的に盗まれる
福岡では自転車を盗まれた経験のある人多数。福岡の自転車盗難率はなんと日本で第2位。
駅前で鍵をかけずに駐車しようもんなら、「盗んでくれ」と言っているようなものです。
ちなみに鍵をかけていても盗まれる可能性もあります。
日常3.博多駅=クロワッサン
博多駅はいつでもクロワッサンの匂いがします。
「ミニヨン (il FORNO del MIGNON)」というパン屋さんがその正体です!
朝夕は行列ができるほどの人気。
日常4.あーね
「あーなるほどね」の省略形です。慣れていないと、やたら使われる「あーね」の相槌に戸惑ってしまいますが、そのうち伝染します。
日常5.東京・大阪の方が怖い
北九州では発砲事件に手榴弾、マシンガンの押収などの事件が起き、「修羅の国」などと揶揄されていますが、地元の人からはそれほど治安の悪い地域だと思われていません。
むしろ東京・大阪の方がよっぽど怖い街だと認識されています。
日常6.焼き鳥にキャベツ、肉まんに酢醤油
いつから始まったサービスなのかはわかりませんが、福岡の焼き鳥屋さんで焼き鳥を頼むとキャベツがサービスで付いてきます。
同じようにコンビニだろうが、どこだろうが、肉まんを買えば酢醤油が添えられる。
これはオートマチックです。
日常7.バンドエイド=リバテープ
なんと!沖縄でも絆創膏をリバテープと称しますが、福岡でもリバテープは通じます。
「リバ」とは何の略なんでしょうか?
リバーシブル(両面使える)リバース(逆・裏)リバー(川)etc…。
どれも絆創膏には当てはまりません。
日常8.好いとうよ
テレビで福岡出身の芸能人が連呼している影響からか、福岡人は愛の告白をする際に「好いとうよ」と言うイメージがありますが…。
言いません!一般的にも使用頻度はかなり低いようです。
日常9.黄砂の影響をもろに受ける
3月を迎える頃には花粉情報がきになる人も多いのでは?
福岡では花粉もそうですが、黄砂情報も気になります。
洗濯物が汚れ、車も被害を受けるからです。
マスクは必須アイテム!黄砂を吸い込みすぎると喉がやられますからね。
日常10.「とっとーと?」「とっとーと!」
「とっとーと?」と聞かれれば「とっとーと!」と返せば通じます。
使い方としては、「コンサートのチケットとっとーと?」「とっとーと!」
意味は取ってあるの?もしくは確保しているの?
ということで、返しは取ってあるよ!です。
日常11.標準語だと思っている方言①「はわく」
「掃く」という意味の言葉ですが、福岡人はこれを標準語だと勘違いしがちです。
そのため、県外の人間だろうと構わずこの「はわく」を使ってきます。
あらかじめその知識を心得ておきましょう。
標準語だと思っている方言②「なおす」
病気を治すとか、壊れたものを修理するといった意味の直す意外に、もう1つの「なおす」が福岡にはあります。
これは「片付ける」という意味であり、福岡人にとっては「出したもんはちゃんとなおせ!」という言葉を1度は家庭で耳にしたことがあるでしょう。
標準語だと思っている方言③「からう」
ランドセルは「からう」ものであり、リュックサックなんかも「からう」ものです。
ここまで言えば分かるかと思いますが、からうは背負という意味。
しかし、子供やからうなどといった使い方はしません。メインはあくまでも「ランドセルをからう」です。
日常12.セーラー服おじさん
天神にはセーラー服を着たおじさんが、そこそこの確率で出没します。
なぜセーラー服姿なのかは不明ですが、喫茶店とかに普通にいて、周りの人もさほど気にしていない様子。
コーディネートとしては、セーラー服+セーラー帽+ホットパンツ+ルーズソックスが基本です。
日常13.ひよ子は福岡のもんだ!!!
東京の定番土産に「東京銘菓ひよ子」というものがあります。
もしもあなたに福岡の友人がいるならば、これをお土産として手渡すのは絶対にやめてください!
なぜなら「ひよ子」はもともと福岡の生まれであり、東京銘菓と名乗っていることに対して激怒している人も多いんです。
日常14.リョーユーパン
福岡でパンと言えば「リョーユーパン」です。
聞いたことないかもしれませんが、福岡では定番中の定番。
その中でも「マンハッタン」と呼ばれるドーナツは多くの福岡人に愛されています。
ニューヨークで見たドーナツを参考に作られたため、マンハッタンと名付けられたそうです。
日常15.おにぎりせんべえ
「マスヤ」という会社が作っている、おにぎり型のせんべえでしょうゆ味が定番。
知ってますよね?知らない。
全国の皆さんがおにぎりせんべえを知らないことに対し、福岡人は逆に驚いています。
こんなに美味しいのになぜ全国区じゃない!
日常16.小倉の読み方は?
ご飯が美味しく、飲み屋もたくさんあり、競馬場もある素敵な街、小倉。
小倉、なんて読みますか?おぐら?こぐら?こくら?
正解は3番目の「こくら」
日常17.てめえくらすぞ!
福岡人が喧嘩をする際に使います。「てめえくらすぞ!」とは「お前と一緒に暮らすぞ」という意味ではありません。
喧嘩の果てに一緒に暮らそう!などと思う人はいませんよね?
これは「お前、ボッコボコにするぞ!」という意味なので、勘違いしないようにしてください。
日常18.全員が「おきゅうと」好きだとは限らない
福岡のソウルフードとして知られる「おきゅうと」
海藻を天日干しして作り上げる、こんにゃくに似たような食べ物で、古くは被災食として人気を得ました。
しかし…今ではそれほど人気がなく…。
人によっても好き嫌いが分かれます。
日常19.運転マナーがちょっと悪い
福岡の人は結構運転が荒いです。それはタクシーに乗ってみれば理解できるでしょう。
ギリギリの信号ならば迷わずレッツゴー!停車位置が横断歩道は当たり前。
しかし、煽り運転をしてくるような人はあまりいないので、大丈夫。多分…。
日常20.離合する
「離合できんかもしれん!」
福岡ではこんな会話がドライブ中にかわされます。
「離合」とは、すれ違う、行き違うという意味です。
ちなみに「離合」が通じるのは九州と滋賀、京都、青森に限られます。
日常21.山笠やどんたくに行かない
地元の人が地元の祭りや観光地に行ったことがないように、福岡人も山笠やどんたくに行ったことがないって人がかなりいます。
地元ならではの楽しみ方が聞けるかもしれない!と目を輝かせて、山笠やどんたくの話を聞いても何も返ってこない可能性もあります。がっかりしないでください。
日常22.しょうゆは甘いのがスタンダード
福岡、というよりも九州は甘口のしょうゆを使います。
それが基本であり常識!
寿司屋で使われている刺身醤油だけの話じゃありませんよ。
日常23.空港がちょっと自慢
北九州空港はちょっと置いといて、福岡空港は市街地に非常に近い場所にあります。
それこそが福岡人の自慢。
帰省もそうですが、旅行する際には便利なので、自慢したくなるものわかります。
日常24.ホークス人気が半端ない
若者に至っては、ホークスのテーマ曲である「若鷹軍団」を口ずさめる人が多数いるほどアツいので、ホークスの悪口を言うのはやめましょうね。
日常25.豚バラも焼き鳥
焼き鳥屋には豚バラは必ずあります。お店によっては豚バラを看板商品にしているところもありますが、「串焼き屋」とは決して言わず「焼き鳥屋」と主張します。
ちなみに焼き鳥は福岡人の食の定番であり、家族連れもたくさん居酒屋にいます。
日常26.かべちょろ
「あ、かべちょろ」
「は?かべちょろ」
これまで何度となく、このような会話がなされてきたでしょうか。
かべちょろというのは、ヤモリのことであり、かべちょろです。
壁をチョロチョロしているから「かべちょろ」そんな安易なネーミングでは…多分ありません。
日常27.ブラックモンブラン
福岡のアイスといえばブラックモンブランです!
カリカリ食感のクランチに、チョコとバニラが絶妙なハーモニーを奏で、福岡の子供達をトリコにしたあのブラックモンブラン。
もちろん全国で販売されていませんから、福岡のコンビニでお買い求めください。
日常28.ちゃ!
福岡の方言は語尾に「ちゃ」がよく付きます。というよりも「ちゃ」の嵐です。
「知らんちゃ(知らないよ)」「なんかちゃ(なんだよ)」
「ちゃっかー」というのもありますが、これは生意気だ!というニュアンスで使われる言葉です。
日常29.トライアル
福岡に住んでいる人なら知ってて当たり前!激安スーパーの「トライアル」
日用品にアルコール、化粧品にスリッパなど、トライアルに行けばそこそこ何でも揃ってる!
ちなみに2019年3月現在で、かっぱえびせんが69円です。
日常30.親不孝通りには親孝行な人が多い
親不孝通りなんて、何ともありがたくない名前。
だけど、テレビ番組で調査したところ、親不孝通りに住む若者は両親との関係が良好な人が多いようです。
また、将来親孝行をしたいと考えている人が多く、名前とは真逆の人が住んでいます。
日常31.格安で韓国に行ける
沖縄もそうですが、韓国にも格安で行けます。
フライト1か月前にチケットを予約すれば10,000円以下は当たり前。
日常32.外国人がめちゃめちゃ多い
大阪や沖縄にも近年外国人が増えてきていますが、福岡はそれよりも多いんじゃないでしょうか。
空港にはもちろん、街中を歩いていてもいろんな言語が飛び交っています。
彼らは普通に話しかけてくるので、駅前留学ならぬ福岡留学が体感できます。
日常33.うまかっちゃん
福岡でインスタントラーメンといえば、「うまかっちゃん」です。
チキンラーメン?そんなもの知りません。
ローカルCMもガンガン流れており、インスタントラーメンには珍しく「つけ麺バージョン」も販売されています!
日常34.がめ煮
おふくろの味といえば、やっぱり「がめ煮」。
鶏肉、こんにゃく、筍や里芋を煮込んだもので、お正月にも食卓に並ぶことがあります。
博多弁の「がめくり込む(寄せ集める)」から名前の由来は来ています。
日常35.タモリは好きだが武田鉄矢は嫌い
福岡の人全員の総意ではないんでしょうが、なぜかタモリは好かれ、武田鉄矢は嫌われる傾向にあります。
どちらも福岡出身なのに、この差は謎です。
日常36.キャナる?
福岡ではキャナルシティで遊びに誘う場合、「キャナる?」と言います。
ちなみにキャナルシティとは、レストランにショッピング、映画館に各種イベントが楽しめる、福岡最大級の商業施設のことです。
日常37.おタコ体操
福岡の芸人さんのおたこぷーさんがやってた体操のことを、おタコ体操と言います。
ローカル番組で爆発的な人気を博し、その世代の福岡人は誰もが踊れる!
そう言っても過言ではありません。
アメトークで博多華丸大吉が披露したことで、知った人もいるでしょう。
日常38.キュウリはタブー
山笠期間中はキュウリを食べてはいけません。
これはキュウリの切り口が、木瓜(ぼけ)の花に似ているから。
木瓜の花とは、山笠の祭神の神紋なので、それに似たキュウリを食べるのは恐れ多いとの事。
日常39.太麺は食べたとこがない
福岡といえば「とんこつラーメン」そしてとんこつラーメンに相性がいいのは「極細麺」ということで、ラーメン=細麺が常識です。
太麺を食べたことのある福岡人は珍しいかもしれません。
学校生活編
学校生活1.やー!
学校生活での基本的な掛け声は「やー!」です。
「起立」に「やー!」「着席」に「やー!」体育の時間にもほとんどの掛け声は「やー!」
この習慣が身につくと、就職の面接時に「やー!」で返事してしまいます。
学校生活2.朝課外
公立高校には朝に補習授業があります。
成績が悪いから受けるとかではなく、ほぼ全生徒を対象にして行われます。
授業の開始時間は7時50分。
福岡の高校生の朝は早い。
学校生活3.合格祈願
受験を経験したことがある人の99%が大宰府天満宮へ足を運び、合格祈願をし、そこで梅ヶ枝餅を食べたことがあります。
そして梅ヶ枝餅は最高にうまいと、地元の人は誇りに思っています。
学校生活4.フクト
福岡の受験生ならば全て知っているフクト。
株式会社フクトが実施している、福岡最大の公開実力テストです。
福岡人は「偏差値」という概念にフクトを通じて出会います。
だから福岡以外でフクトが通じないのはちょっとショックなんです。
恋愛編
恋愛1.イメージ通りの九州男児ではない
なんでも率先して行動し、女性をグイグイ引っ張っていく!
なんてイメージが九州男児にあるかもしれませんが、中には女々しい人もいます。
優柔不断で家事はできない、その方が現在の福岡人に合っているかもしれません。
恋愛2.三歩下がる女性は未だ存在?
福岡の女性が気が強く、それでいて出しゃ張るのを嫌います。
ただし、主導権を握っているのは女性の方が多く、基本的には男性を立てますが、裏では…というパターンも少なくありません。
恋愛3.中洲の客引きは半端ない!
福岡人が日本一の繁華街と信じて疑わない中洲。
そこでは競うように客引きが行われていて、真冬でもセクシーな衣装に身を包んだお姉さんがガンガン声をかけてきます。
一発で誘惑されて終わりです。お金がない時は夜の中洲に近づかないようにしてください。
恋愛4.仲良くなると立場が逆転する
福岡の風俗に行くとしますよね、嬢との相性が良くてラッキー!
そんで通うようになる、またまた仲良くなる、結果、なぜか立場が逆転します。
福岡の男は尻に敷かれる運命なのか…風俗でもその現象は珍しくありません。
以上、福岡のあるあるいかがでしたか?
食べ物が美味しいことでも有名ですが、なんといっても方言が可愛いですよね。
意味が理解できればさらに好感が持てるのではないでしょうか。
機会があれば「とっとーと」を使ってみてください。








