不倫について悩む奥様は「サレラリ・シタラリ」という言葉を一度は聞いたことがあるのでは?
この不倫ワード「サレラリ・シタラリ」とは、簡単に言うと不倫をされた側、した側がそれぞれ病んでしまうこと。
この記事では、サレラリ・シタラリの詳しい意味から、症状の特徴、抜け出す方法まで詳しくご紹介していきます!

パート勤務 名前:サキ(33歳)
元サレラリ妻。同じ職場で5歳年上の夫と結婚し幸せな結婚生活をていましたが、夫の不倫が発覚。「自分に魅力がないから…完璧な妻ではないから…」とサレラリまっしぐら。しかし、サレラリから徐々に抜け出し、不倫をやめない夫との離婚を決意!現在は、自分らしく毎日を笑顔で過ごすことができています。
私がサレラリになっていた頃、よく不倫の悩みを相談していたのは電話占いでした。凄腕占い師が不倫問題を解決してくれるんです。
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サレラリ・シタラリとは?
不倫をされ(サレ)てラリってしまった→サレラリ
不倫をした(シタ)らラリってしまった→シタラリ
要するに、不倫によって頭がおかしくなってしまった人のことを指す言葉です。私が「サレラリ・シタラリ」と言う言葉を初めて聞いた時は、何かのおまじないかな?と思いました。
だけど調べれば調べるほど、当時の自分や夫の状況に当てはまり驚きました。ここからはサレラリとシタラリについて、それぞれ更に詳しく説明していきます。
サレラリとは?
サレラリとは、とにかく四六時中、不倫している旦那のことで頭がいっぱいになり、頭がおかしくなってしまう状態のこと。
私もそうでしたが、サレ妻の皆さんはこんな思考に陥ったりしていませんか?
今日は仕事って言っていたけど、本当は違うのではないか。飲み会って言ってたけど、本当は女の人といるのではないか。
最近やたらスマホをいじっているけど、連絡を取っている相手は女なのではないか。
常に旦那の行動に不安を覚えてしまうのです。
最初は、不安を覚えるだけだったのに、エスカレートすると旦那のことを考える以外に何も手につかなくなってしまいます。
私は、自分の仕事に集中できなくて、相手がSNSをしていたのでSNSパトロールばかりしていました。
あとは、現実から目をそらすために「夫が不倫をしたのは私が悪いんだ。私のせいだ」と自分を追い込んでしまっていました。
そして次第に下記のような思考に陥るのです。
不倫さえ辞めてくれるなら、私はなんでもする。
その思考から段々と旦那の言うことを聞くしかなくなり、精神的に病んでしまうことも…。
本来であれば、「浮気をした旦那が悪い」と冷静な思考ができるはずなのに、まさに「ラリっている状況」なので冷静な判断ができなくなってしまうことを「サレラリ」と言うのです。
シタラリとは?
一方シタラリは、不倫がばれてしまってどうにか、不倫をなかったことのように強引に溝を埋めようと必死な姿のことを言います。
今までしてこなかったキスやセックスなどのスキンシップを妻に対して要求したり…不倫についての話になると逆切れをしてきたり機嫌が悪くなったり…逆ギレしたと思ったら、急に弱気になり謝り倒してきたり…
「自分は悪くない」という立場を貫きたいがために、情緒が不安定な状態になることを指します。サレた側からするとい苛立つ行為ですが、シタ側に思い当たる節はありませんか?
あなたは大丈夫?サレラリの症状の特徴
いろんな情報について調べていると、もしかして私ってサレラリなのかな…?と思ったりするのではないでしょうか?
ただ一歩引いて冷静になると問題も解決しやすくなります。ここからはサレラリの特徴についてお伝えしていきます。当てはまるところが多い人は、まずは冷静になるようにしましょう。
不倫の原因は自分にあると思い込む
初めは、不倫してる旦那のことが許せなくて仕方ないはずです。
なかなか不倫の関係が切れない、夫も反省する様子がないなどの場合「そもそも原因は私かも」「女としての魅力がないのかな」など、自分が悪いのではと考えてしまいます。
「私があの時こうしてればよかったのかな?」
「あの時、あぁしてたら他の女のとこに行かなかったのかな?」
など考えるとキリがないのですが、考えてしまうんですよね。
私も当時は精神がズタボロでした。 同時に自分が悪いと思い込むことによって、「自分さえ変われば不倫は終わるはず」と思ってしまうんですよね。
不倫から抜け出してわかったことがあります。
不倫は100%した側に問題があります。自分を追い詰めるのはやめてください。
化粧や自分磨きに必死になる
もちろん、自分磨きはステキなことです。しかしサレラリの状況下では、自分のためではなく、旦那から女として見てもらうための女磨きなのです。
ダイエットに固執する、新しい化粧品を買い漁る、下着を買い替えてみるなど、ストイックにやり過ぎて怖いレベルな人が非常に多いです。
そして、その必死さが逆に旦那からはうざいと思われてしまうというのも、非常によくあるパターン。
私も必死になって毎日ボディークリームでマッサージしながら保湿に努めたことがあります。自分の為にやっているようで、意識は旦那にいってるからなんだか切なかったです。
自分磨きをしたところで何の反応をしてくれるわけではないですし、不倫相手との関係が終わるわけではないのです。またこの状況がエスカレートすると、旦那に執拗に体を求めたりするなどのパターンもあるそうです。
とにかく女としての自信を取り戻すために、旦那に固執するという状況になるわけです。
シタ側に異常なまでにすがる
「不倫する男なんて最低、離婚すればいい」
そう思えばいいのに、「離婚されたら困る。もし不倫相手と結婚することになったら…」と不安になり、旦那に異常なまでに固執してしまうのです。
私の場合は、休日の昼にいきなり夫から連絡が来て、
普段だったら全然気にしないのに、もはや完全に相手のいいなりになっていました。
相手に対して「NO」が言えなくなります。
普通だったら考えられないようなことも、できてしまうんですよね。完全に相手のペースなり、負のサイクルになってしまいます。
シタ側に対して肯定的なことしか言えなくなる
シタ夫に対して、何も意見できなくなってきてしまいます。
「駄目って言ったら、またあの女のとこに行ってしまうのではないか」「本当は〇〇だけど、でもまた不倫されたら嫌だし」
完全に守りの体制に入ってしまいます。
「不倫を続けられるくらいなら、なんでも許す方がいい」という思考になってしまうのです。
嫌われたくないから。また同じことされたら嫌だから。あなたのことを思っているよというのを伝えたいから。
まさに旦那に洗脳されているような状態です。
いつもより明らか帰りが遅いのに「何してたの?」と聞けなくなっていました。2人で決めたルールを破っても文句も言えず、何も話せない状態になっていました。
自分は悪くないはずなのに、なぜだか臆病になってしまう。言いなりになれば不倫をやめてくれるかもしれない…という気持ちはわかりますが、言いなりになればなるほど相手の思う壺です。
家事や料理などを異常なまでに頑張る
炊事洗濯掃除をいつも以上に完璧にこなすなど「いい妻」を異常なまでに演じるようになります。旦那へのプレゼントを買ったりするなどのオプションまでつくことも…。
ちゃんと私のところに戻って来て欲しい。
私だってやればできる。
私のことを認めて欲しい。
女は旦那の不倫がわかった時「女として」や「妻として」の自分を完全に否定されたような気持ちになります。
「私だってちゃんとした妻なんだ」ということを、完璧に家事をこなすことで旦那にわかって欲しいと思うからこそ、こうした行動に出ます。
こんなにいい奥さんなら、不倫を終わらせて家庭に戻ろう」と旦那が思ってくれるはず…みたいな。そんなの本当は関係ないのに。その時は「とにかく不倫から抜け出すこと」に必死になっていて、なんでもいいから行動したいんですよね。
その一環として、とにかくいい妻を演じていると精神が安定するのです。
シタラリの症状の特徴
シタラリには段階があります。ご紹介するような行動を繰り返す、というのがシタラリの特徴なので注意しましょう。
不倫について触れられると逆ギレする
聞きたくないけど、聞きたい。知りたくないけど、知りたい。それがサレ側の本音です。
相手はどんな人なのか。いつからなのか。なぜなのか。
遠回しに聞こうと思って当たり障りのないところから入っても、相手もそれなりに敏感になっています。自分でも罪悪感があり、それを話すことで相手を傷つけるかもしれないと思っているのかもしれません。
大体は都合の悪いことは聞かれたくなく、どうしようもないので、とりあえず逆ギレパターンが多いです。
これがまさにシタラリ。
でもサレ側からすれば、「え?なぜに?逆切れ!?」ですよね?これがシタラリの第1段階です。
急にいい夫を演じようとする
逆ギレをした後にすこし反省をするのか、サレラリと同様「いい旦那」を演じようとします。急に妻の話を聞くようにしたり、プレゼントを買ってきたり…。
サレ側からしてみれば「な~に今更。不倫してるくせに!」って感じですが…。自分の余裕がある時や「やりすぎたな…」と反省した時だけ、都合よく接してくるのもシタラリ男の特徴なのです。
私の夫のバレそうになったら、急に優しくなり花を買ってきたりしました。
今まで通りでいいのに、機嫌をとるためなのか、いい夫になろうとします。だったら初めから不倫なんてするな!って感じですよね…。
いつもはしないのに急にセックスやキスをしたがる
こっちが同意の上でならまだいいです。強引にシタ夫の気分で行為をしてくるのです。
でも、それがわかっていても、こっちとしたら嬉しいんですよね。男はそれがわかっているから余計に憎い!
明らかいつもと流れが違う、普段しないようなことをしてくるとなると、相手の女の影がチラついて切なくなるのがわかっているのに…。
離婚の話を持ち出すと謝られ2人の将来について語りだす
不倫をしときながら、別れる、離婚するなどの話となるとそれはそれで不安になるのでしょうか?
シタラリはいきなり2人の将来について話始めます。どうにかして繋ぎ止めたい気持ちの表れ。
俺はお前とのこと真剣に考えてるよという態度をしてきて、陰では不倫相手との関係も続けようとしているからタチが悪い。
ずるい手口です。そんな風に考えている人は不倫なんかしません!
不倫の原因は妻にあると責任転嫁する
最後は、開き直りに入ります!「そもそもは~!」っていう話。そりゃもちろん、全てが全てシタ側のせいなのか?って言われたら100%そうとは限りません。
でも今原因の話をしたところで、しちゃったものはしちゃってますから。それなのに、お前のせいだなんて言われても…。でもそういうのがシタラリの特徴なのです。大体シタラリの展開としては以下の通り。
逆ギレ→いい夫演じる→2人の将来について考え始める→責任転嫁
このループを繰り返す感じです。勝手に不倫しといて振り回してくるんですよね。
サレラリ・シタラリから抜け出す方法
サレラリ・シタラリについて詳しくわかったところで、どうやったら脱却できるのかお伝えしていきます。サレラリ・シタラリのままでは辛いだけなので、抜け出す方法もしっかりチェックしてくださいね。
サレラリから抜け出す方法
サレラリから抜け出す方法は、ズバリ!今のこの状況を素直に受け入れてみる、ということ。サレラリの典型症状として「旦那が悪いのではなく、不倫をされる自分がいけない」と思い込むというのがあります。
直ちにその考え方はやめるべきです。
自分が悪いんだと、いつまでも思っていても解決に繋がらないのですし「不倫をする側が圧倒的に悪い」です。冷静になりましょう。そして不倫の証拠を集め、いつでも旦那を追求できるようにしましょう。
私は1度頭の中から不倫、旦那のことを消し去りました。今まで自分が好きだったことをしてみたり、友達同士でリフレッシュ旅行に行きました!すると驚くほど冷静になり、夫との離婚を決めることができました。
気持ちを切り替えてみると、悩んでいたことが、どうでもよくなってしまったりするもの。とにかく自分を責めること、不倫のことで頭を悩ませすぎることから抜け出しましょう。
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なかなか解決できない不倫の悩み。人にも相談しにくく、どうしたものかと思っていたのですが、霊視や霊感などの占いで、不倫の悩みを解決できたという口コミが殺到しているとのことで私も相談することに。
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シタラリから抜け出す方法
不倫をして、相手の女性のことで頭いっぱいになっている状態の彼。何を言ってもダメ。彼女のことはそう簡単には忘れられません。すぐ収まれば1番いいのですが、そんなときの彼に何を言っても無駄。
不倫相手の女性を忘れるまでにはだいたい半年〜1年ほど時間が必要なんです。
そのくらい経てば不倫相手への熱が冷めると同時に、シタラリが解けることが多々あるようです。ですので落ち着いてくれることをただただ待つしかありません。時間が解決してくれます。
もちろん不倫後に関係を続けるかどうかはあなた次第。もし関係を終わらせるとなった時に、有利にことが運ぶように不倫の証拠となるようなものは集めておきましょう。なので彼の身の回りのものはくまなくチェックが必要です!
相手の女のことを忘れてくれるまで辛いかもしれませんが耐えましょう。
サレラリ・シタラリをテーマにした作品
この世の中、不倫映画はたくさんあります。ここでは、不倫でおかしくなってしまった人を描く作品を紹介します。
一度客観視して不倫について考えるきっかけになるかもしれませんね。
運命の女
フランス映画『不貞の女』リメイク作品。
映画好きの中では結構有名な作品です。監督はエロティックとサスペンスで有名なエイドリアン・ライン。
平凡な専業主婦が年下男子と不倫を始め、それを知った夫の葛藤を描いています。ラストは殺人事件になり、かなりサレラリ要素の強い映画になっています。
失楽園
言わずと知れた超有名な不倫映画!
中年サラリーマンと、冷めた夫婦関係に体を持て余した人妻の不倫を描いています。渡辺淳一の恋愛小説を原作とした映画作品です。
テレビドラマ化もされ、失楽園というタイトルは流行語にもなりました。最後は心中をしてしまうほどお互いを愛し合い、狂っていく様が見どころです。
5時から7時の恋人カンケイ
ニューヨークを舞台に、自由奔放な人妻パリジェンヌと真面目なアメリカ人青年の恋愛を描く作品。
「5時から7時の恋人カンケイ」はフランスでは不倫を意味する隠語です。
2人の関係はカジュアルで、不倫というよりも夫公認の婚外恋愛。ルールを決めて不倫関係を続ける2人ですが、青年がプロポーズを決意しルールを破ってしまい終わりを迎えてしまいます。
ストーリーも面白いですが、映像がきれいで引き込まれる作品です。
まとめ
不倫されると本当辛いですよね。不倫の現場を、目の当たりにすると、覚悟はしていてもショックを受けるはず。
私も必死に彼を繋ぎ止めるのに必死でした。今思えばまさにサレラリそのものでした。
帰ってこなくても目をつむる。
明らか私のでない女性ものがなぜか部屋にあっても知らないふりをしたりしていました。
突き詰めるのも、彼が私から離れていくことも怖かったんでしょうね。
そしていつかは自分の元へ帰ってくると信じて、いつもとは違う行動に出ていたんだと思います。
あの頃の私は、夫の為に必死でした。
でもそんなのがいつまでも続くと、かなりしんどいです。
自分の身を削ってまで一緒にいるべきなのか?など段々と冷静になれた気がします。
旦那のことはもちろん大切だと思いますが、1番は自分のことを大切にしてあげてください。
そして、サレラリシタラリで悩んでいる方は少しずつでいいので、本来の自分に戻って幸せを掴んでくださいね。






