今話題沸騰中のバイブバー
「バイブバーはなにをするお店なの?」「バイブバーってハプバーと違うの?」などなど多くの方が疑問を持っていると思います。
そこで、今回バイブバーがどんなお店なのかという解説から、実際に取材してきた体験談をご紹介します!
バイブバーとは?
バイブバーは、お酒を飲みながら、実物のバイブを触ってチェックしてみたり、口コミなどを語り合うことをコンセプトとした女性のためのバーです。
運営会社がアダルトグッズを取り扱う会社なので、購入前に現物を触れられる場として、バーという形をとってるんですね。
バイブの”実際”の使用ができない
バイブバーは実際にバイブに触れることはできますか、性的な使用はできません。
あくまで、バイブが置いてること以外は、通常のバーと同じなので、公序良俗に違反する行為は禁止されています。
バイブバーの入場規制
バイブバーが成人であれば誰でも入れるわけでないです。
✕単独男性、男性グループでの入店。
〇単独女性、女性グループ、カップル
※男女のグループの場合は、男性の人数が女性側より少なくないと入店できない。
コンセプトが女性のためのバーなので、男性への入場規制は非常に厳しいです。
渋谷にあるバイブバー「THE VIBE BAR WILD ONE」
東京にバイブバーは現在1店舗しかなく、それがこのワイルドワンです。
運営は、ワイルドワンというアダルトグッズの販売会社がしているそうです。
店内には350本のバイブが並び、入り口やトイレの内装もかなりコッています。
<ワイルドワンの料金>
時間 | 料金 | ドリンク | |
基本料金 | 90分 | 3,000円 | 2ドリンク |
延長料金 | 30分 | 1,000円 | 1ドリンク |
※ワイルドワンの料金は前払い制。
<詳細情報>
JR渋谷駅・ハチ公口より徒歩3分
営業時間:17:00~23:30
定休日:日曜※イベント等で変更あり
電話番号:03-5456-1100
参照HP:THE VIBE BAR WILD ONE
バイブバーに行ってきた体験談
バイブバーは、アダルトグッズに興味がある男女がお酒を飲みながら実際に手に取れる場所。
数年前に上京した時からそんなAVのような場所に憧れていた。
果たしてどんな場所なのか?その料金は…?
疑問も妄想も膨らむばかり…
私が知っていた情報といえば、男性のみの入場はNGということ。
入場が許されるのは、カップルもしくは、女性。
アダルトグッズに囲まれたお店に一緒に行ってくれる彼女なんていない…。
2年間、私は「バイブバーにいきたい」というモンモンとした気持ちを抱えながら生きていたのだった。
バイブバーにいくきっかけ
私がバイブバーに行くきっかけは突然だった。
それは、友人の女Mからの連絡から始まった。
Mから「彼氏とセックスレス」と相談を受けたのだ。
その流れでバイブバーに行くことに。
(どんな流れだ)
Mから「一緒に行こうよ!」とLINEがきた時、「なんと…」と興奮で震えた。
ついに長年夢見たバイブバーに行ける!!!
渋谷駅からバイブバーまでの道のり
Mとバイブバーにいく約束をした私は念入りに調査をすることにした。
調べた結果、渋谷こそがその地。
潜入当日、入社以来、最短で仕事を終わらせた私。
同僚の「デート?」という冷やかしをうけながら颯爽と退社。
Mとの待ち合わせ場所である、渋谷駅マークシティ下に向かった。
待ち合わせ場所に到着。
「ついたよ」と連絡が入り私がキョロキョロすると女性が手をふってむかってきた。
やっぱり、かわいい。
思わずテンションがあがる私。
「緊張するね〜」といったテンプレートのやり取りをすまし、本題のバイブバーに向かう。
マークシティ下を道玄坂方面に抜け、バイブバーを探す。
パチンコ屋rakuenの裏にバイブバーは存在するという噂だが…。
細い道で少々戸惑う…。
少し迷っていると、賑やかなビルの前にバイブバーの看板はあった
いざバイブバーへ潜入
入り口の案内に従い階段を登る。
途中、このビルの賑わいの理由がわかる。
↓バイブバーが実際にあるビルの入り口↓
2階がチアガールバーなのだ。
1階は入口、2階はチアガールバー、3階はバイブバー。
なんと狂乱のビルなんだ…。
インターフォンを押して、お客の確認をしてからでないと開かないドア。
「男性のみの入店はNGのため、一緒にいる女性のお顔も拝見していいでしょうか?」
ここにきて急に、恥じらいをみせるM。
入り口から離れて、わたしの様子を見ていたのだ。
そのため店員さんからは男性客のみに見えたようだ。
Mとの2名であることを確認してもらい、
「カップルでの入店であれば問題ありません。いま鍵をあけますね」
料金は明瞭会計
60分でドリンク2杯で3000円/人。事前会計。
「正直高いな…」と思いつつ、Mの手前わたしがお金を出す。
入り口で靴を袋にいれて管理するように言われる。
入って驚いた。
まず、入り口が女性器を彷彿とさせる形状!
バイブの世界、深きこと穴のごとし…。
カウンターテーブルの上には、これでもかと言わんばかりの
バイブ!
バイブ!!
バイブ!!!
パロディー物なんかもあったり
(進撃の巨人かな?w)
トイレまで芸が細かいな…。
↑上の青色が男性用トイレ ↑
↓下の赤色が女性用トイレ ↑
のっけから店の雰囲気に圧倒された我々。
そんな我々をよそに、席に案内される…。
バイブが間接照明に照らされるソファー席。
ココがおしゃれな場所だと錯覚しそうになる…。
ドリンクも小洒落たラインナップ。
異様な店内だが、中にいると意外とすぐに慣れてくる。
なので、バイブに囲まれながらのデートでどぎまぎしつつ、Mと雑談をする。
いきなり下ネタをぶっかますこともできず、休みの日は何をしているのか?などとりとめもない会話に終始した。
店内の明らかにいやらしいものを想起させるオブジェを横目に見つつ、箸にも棒にもかからない会話を繰り広げる。
↓バイブバーの店内のオブジェ↓
2人で会うのは初めてだし最初はぎこちなかったものの、店内の雰囲気でそれとなくしもっぽい会話になる。
一番盛り上がったのは、店内にあるブツの話。
店内のバイブは気になるものがあれば、手に取れる。
(もちろん使用は禁止)
Mの気になるバイブを手に取ってみることにした。
Mはバイブよりも電マ派のようだ…。
↑劣化を防ぐために、手袋をしないとバイブには触れない ↑
普段だったらこうした突っ込んだ性癖については流れで聞くというのは難しいだろう。
しかしバイブバーでは、実際に使った時のエピソードなどで盛り上がる。
男性や外人と下ネタで打ち解けたことはあったが、女性としょっぱなから下ネタで打ち解けると言うのは初めての経験だ。
そんな話をしていると60分があっという間にすぎてしまった。
退店の案内はされないため、長くいることも可能であろう。
バイブバーを出た我々は道玄坂を登っていく。
確認するまでもなくMも、そのつもりであることを感じる。
自然とホテル街に向かう流れになった。
SNSでもしばし話題に上がるバイブバー。
なんとなく距離を縮めきれないあの子との距離を縮めたい、そんな人の最終手段にどうだろうか?
この記事を読んでいるあなたも、
実際にバイブバーへ行ってあの独特な世界を是非体験してほしい。












